ランサーエボリューション、通称ランエボといえばスバルの WRX と並んで走り屋御用達というか、覆面パトのカモというか、まあごく一部のユーザーにとっては神のような存在だが、そのランエボも現行の10代目で打ち切りとなるようで、1000台限定の国内向け最終モデルは7月時点で残りが数台ということだったので、恐らく今は完売しているだろう。

今回紹介するのは同じくランエボ最終モデルだが海外向けの Lancer Evolution Final Edition だ。

エクステリアは写真で見る限りでは国内向けと特に違いは見当たらない。

しかし、インテリアを見れば左ハンドルであり、ということは英国圏ではなくその他の欧州向けということのようだ。

海外でもランエボは特殊なマニアの間では大した人気らしく、価格も日本では想像も付かないくらいに高価だという。

ランエボが終了したことでライバルのＷＲＸは将来どうなるのだろうか。まあ、個人的にはランエボの方がバカっぽさではＷＲＸよりも上手のような気がするが、いやあくまで個人的には‥‥。

なお例によって更に詳しい内容を知りたい読者は下記にて。
http://www.netcarshow.com/mitsubishi/2015-lancer_evolution_final_edition/

そう言えばここ暫く Nissan 車の試乗をやっていなかった気がしたので、さてこのところ発売された新型車を調べてみたらば‥‥無い！

もう少し詳しく説明すると、2014年1月 デイズルークス が三菱との軽自動車の共同事業で新たに立ち上がったが既に二年近くも前の話だ。

それから１年以上も経って 2015年2月 NV 100 クリッパー が FMC されたが、これまた軽自動車でしかも商用車だからカテゴリーとしては ”軽トラ” だ。

それ以外にマイナーチェンジを除いた新型といえる 2015年５月 エクストレイル ハイブリッド だが、これはラインナップとしての新規追加だから大したインパクトは無い。それ以外で近日中の新型車と言えば 11月頃 マーチが FMC するらしい。

それにしても一体ニッサンはどうしてしまったのだろうか？ 念の為にニッサンのディーラマンに聞いてみたらば「いやぁ厳しいっすよ〜」ということで、そやあまあ事実上２年以上も売れ筋に新型が出ないのだから、販売現場の苦労は想像できる。

しかし、これで終わりでは寂しいので今現在のニッサンのラインナップをもう一度お浚(さら)いしてみよう。そこでニッサンのウェブサイトにある一覧からビジネスカー (商用車) を除いたものについて一部場所を入れ替えて纏めてみた。

こうやって見れば確かに軽自動車から始まってBセグハッチやC、D、E セグセダンにミニバンにSUV、更にはスポーツカーまで揃ってはいる。しかし何故かどれもインパクトに欠ける気がするのは２年間近くも新型車が無いのだから当然で、この一覧を見ながら「ああそんなクルマもあったっけ」なんていう状況だ。

京都大学が炭酸ガスと水から石油を作ることに成功したという。これはもう当然ながら特別編とするしかない。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓 (最近チョイとネタ切れだが) があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。