B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)



2013年12月1〜8日

2013/12/8(Sun)
軽自動車税の増税

予てから噂の軽自動車税の増税は現行の年額7,200円を1.5倍もしくは2倍とする案が検討されているという。2倍の場合は14,400円となるが、1,000cc未満の普通車の年29,500円の半分程度だから、まだまだ優遇されているとも言えるのだが‥‥。

ところで今現在、自動車については消費税5%とともに自動車取得税5%かかるが、ユーザーからすれば事実上10%の税金が既にかかっていることから、消費税の増税に対して取得税を軽減や廃止するという動きがある。ところが取得税というのは地方税で、その税金は地方自治体に入るわけで、ユーザーから見れば同じ金額でも自治体の小役人から見れば実入りが減ってしまうという大問題がある。因みに自動車取得税が廃止されると自治体の税収は年間で1,900億円の減収となるそうで、それならと同じ地方税である軽自動車税の増税で多少でもう埋め合わせをする、という事のようだ。因みに軽自動車税を現行の1.5倍である14,400円とした場合の増収は795億円だそうで、それでも未だ足りないことになるが、2倍ならばほぼ埋められそうだ。

世間では軽自動車税の増税は弱い者虐めで、この増税でクルマが無いと生活が成り立たない地方の低所得者層から足を奪うことになる、みたいなことが言われているが、2倍に増税でも年額7,200円増だから、月にすれば600円!であり、この600円が払えないために軽自動車を手放す、なんて事があるだろうか?

何故か今日は真面目な意見になってしまってB_Otakuらしくない、な〜んて言われそうなので、皆さんお待ちかねの2014年F1開催で韓国GPが廃止されたという目出度い話を早めに書き上げる必要がありそうだ。




2013/12/6(Fri)
東京モーターショー特別編<2>

先日ん引き続き東京モーターショー特別編のつづきをお送りする。

言うまでもなく、内容は偏向していたり毒舌があったりなので、例によって当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む

 




2013/12/5(Thu)
東京モーターショー特別編

既に東京モーターショーを紹介する日記(12月2日)で予告したように、高級輸入車ブースのオーナー向けラウンジなどを紹介する特別編というのをやってみることにした。

勿論、内容は偏向していたり毒舌があったりなので、例によって当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む

 




2013/12/4(Wed)
TOKYO モーターショー<10>

今回は最終回として残る英国、フランス、北欧などを取り上げる。

先ずはジャガー Fタイプクーペでオールアルミニュウム製ボディを採用している。

次は同じく英国車で、高級オフロードカーの代名詞であるレンジローバーでは初のハイブリッドモデルで3L V6ディーゼルエンジンと電気モーターを組み合わせている。

北欧のボルボからはCondept coupeというハイブリッド車が展示されていた。

こちらは来年春に発売予定のプジョー2008で、コンパクトなクロスオーバーカーということろだ。

シトロエンからはGRAND C4 PICASOというコンセプトカーが出品されていたが、2014年には日本でも発売が予定されている。

というように、ここまで各出展メーカーの代表的な展示車を概ね紹介してきたが、時間的な制約もあり、肝心なアイテムが抜けているかも知れないが、まあ、そこは勘弁してもらおう。

今回のモーターショーでは招待日の夜に2.5時間だけ1万人限定、入場料\3,000で開催されたプレビューナイトという企画があったが、参加者によると時間は短いものの随分空いていたということで、恐らく次回も実施されるだろうから、混むのが嫌でモーターショーにいかない人には良いかもしれない。と、いっても次回は2015年だから、その時東京は‥‥ハテ?




2013/12/2(Mon)
TOKYO モーターショー<9>

では予告どおりに残るドイツ車のアウディから。

先ずはアウティ初のプラグインハイブリッド車 A3 e-tron。

 

そして下はA8の最上級グレードS8で、ヘッドライトには25個のLEDが埋め込まれていて、これが5つに別れて個別に調整できるという。

そしてアウティといえばルマンを制したハイブリッドマシン R18 e-tron quattro。

アルピナはMと違いBMWとは別の独立メーカーのために、展示も別となる。写真はB4 BiTurbo。

今回のショーではワールドプレミアもいくつかあったが、その中でも最も話題となりそうなのが新型ミニだった。元々旧型ミニでは日本のユーザーのために生産を延長していたくらいに、日本人はミニが好きだから、新型の発表をあえて東京モーターショーに選んだのかもしれない。

スタイルは例によってキープコンセプトだからミニオーナーでもなければ何処がどう変わったのか判らない。

なお、東京モーターショーは既に昨日で終了し、前回(2011)の842,600人を上回る902,800人が来場したということで、ひとまず成功というところだ。
目出度し、目出度し。

ところで、モーターショーの輸入車ブースを見ると、奥の方とか2階部分にスペースが有って、何やら喫茶や軽食を振舞っているのが見えるのに気がついただろうか?
これはお得意さんのために特別なスペースを提供して、一般庶民との差を付けることで高級車を買った満足感に浸ってもらおうという作戦なのだが、差をつけてもらった方は気分が良いだろうが、人だらけの会場でヒーヒー言っている一般庶民にとっては甚だ気分の悪いもので、これはもう突っ込みどころ満点ということで、「東京モーターショー特別編」というのを思いついた。
乞うご期待!

次回は残る英国車他の輸入車を紹介する予定。

つづく




2013/12/1(Sun)
TOKYO モーターショー<8>

今回から残るドイツ車として先ずはメルセデスから。

下の写真はConcept S-Class Caupe という高級スポーツクーペで、フランクフルトショーでワールドプレミアされたもの。

 

半世紀前の歴史的名車300SLの再来のごとく、ガルウィングドアのSLS AMG GT FINAL EDITION。その奥に見える白いクルマはS 65 AMG Longで、この2台はワールドプレミア(世界初公開)ということで、一応日本への義理は立てたという訳だ。

SLSのリアビューも往年の300SLソックリだ。

 

なお、オリジナルの300SLについて詳細を知りたい場合は以下のリンクにて

   http://www.netcarshow.com/mercedes-benz/1954-300_sl_gullwing/

次にポルシェは性能と豪華さを両立したPnamera Turbo S Executiv を展示していたが、これもワールドプレミアとなる。

ポルシェの場合は前回(2011)の東京モーターショーでは目玉中の目玉である911の全面モデルチェンジ版の展示という、何十年に一回と言っても大げさではないビックイベントだったが、それに対して今年はこれといったネタも無く、入場者の興味もイマイチというところだった。

911の50周年モデルも、ハッキリ言って今更という感じだ。

そして例によってGT3カップカーのニューモデル展示。このクルマは毎年改良されるから、一応ネタとしては貴重だが、レーシングモデルだから普通のユーザーからすれば大した興味も持てなかったりする。

次回はアウディと英国車など、残る輸入車を紹介する。

つづく




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