B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2015/2/24(Wed)
Levorg2.0GT vs 218i Active Tourer<4>

ドアのインナートリムはレヴォーグの場合一見すると結構高級感もある。特に肘が当たる部分にはブルーのステッチが入ったレザーパッドを使っているのが光っている。 218i Act. では写真が Standerd グレードということもありチョイと地味だが、それでもレヴォーグとしては最上位グレードん GT-S と比べてもそれ程引けは取らない。

今度はドアノブとパワーウィンドウスイッチ付近を拡大してみると、レヴォーグでは樹脂部分のシボはマアマアだが多少のプラスチッキーな部分もる。218i Act. はシート表皮と同じファブリックをパッドの部分に使っているが、これは決して悪く無い。ただし、アームレストは弾性樹脂であることがはっきり判ってしまうが、これが気になるかどうかは各自の感覚による。

218i Act. のStanderd グレード (342万円) で気にするなと言われても気になるユーザーは Luxury を買うことになるが価格は 392万円だから 50万円のアップで、更に写真のような如何にも高級そうなウッドパネルなんて選べば更に価格は上昇する。

ダッシュボードはどちらも大きな特徴は無い一般的なデザインだが、それでも両社のポリシーの違いから細部では異なる部分も多い。

センタークラスターをよく見れば、レヴォーグではダッシュボード中央最上部にあるディスプレイは小さくて最近流行りのナビではなく、そのナビ用のディスプレイは少し低い位置にある。対する218i Act. はBMW に共通の最上部にディスプレイを置いたものだが、オーディオコントロールユニットとその下のエアコン操作パネルの間には2DIN ユニットひとつ分くらいの距離がある。BMW他車ではここはピッタリくっ付いているのだが、218i Act. はハイトワゴンということでダッシュボードの高さも高いということだろうが、それにしても何故わざわざエアコンユニットを下に離して置くのかが判らない。

ダッシュボードの右端にはレヴォーグではスタータースイッチを中心にライトコントロースや ETC ユニットのスペースなどがある。そして 218i Act. には当然ながらドイツ車に共通の回転式ライトスイッチがある。

レヴォーグのリアパッセンジャー用のエアコンのアウトレットは世間の常識どおりにセンターコンソールの後端を利用しているタイプではなく‥‥要するに付いていない。しかしもしかするとセンターピラー (Bピラー) に付いているのか? なんて思ったが、そんなものもある訳はない。

218i Act. はお約束通りのリア用アウトレッドがコンソール後端に付いている。

つづく。

 




2016/2/23(Tue)
Levorg2.0GT vs 218i Active Tourer <3>

レヴォーグのエンジンルームの中には先代レガシィGT からの使い回しである水平対向4気筒 2.0L 300ps 400N-m の FA20 エンジンが、そして 218i Act. には直列3気筒 1.5L 136ps 220N-m の B38A15A が見える。それにしてもレヴォーグはパワーでもトルクでも 218i Act. の約2倍だから、価格帯が同じだからという理由で比較した事をちょいと後悔するところでもある。

標準装着のタイヤはレヴォーグが225/45R18、 218i Act. は 205/60R16で、まあこれはパワーの違いを考えれば寧ろ差が少ないくらいだ。

レヴォーグのブレーキはフロントキャリパーにレガシィからの伝統である鋳物の片押しだが2ピストンのキャリパーを装着している。218i Act. は他のBMW各車と同様に極普通のシングルキャリパーで、車両重量がレザーと大して変わらない割にはブレーキ容量の差が大きい。

サルーンベースのステーションワゴンであるレヴォーグの室内はCピラー以前はセダンそのものだが、ハイトワゴンタイプの 218i Act. はシートの着座位置も高めとなっている‥‥と思ったら、それ程大きな違いは見当たらない。まあ両車の全高の差は60o であり、 218i Act. は頭上空間に余裕があったから、シート座面高さ自体は大きく変わらないようだ。

レヴォーグのシート表皮はアルカンターラ/本皮 (ブルーステッチ) で、対するは 218i Act. Standerd のためにファブリックだが、勿論上級となるデザインラインを選べばもっと高級な表皮となる。また写真のレヴォーグは 2.0GT-S EyeSight (356.4万円) だが、2.0GT EyeSight (334.8万円) ではファブリック/トリコット (シルバーステッチ) となる。

シート調整はレヴォーグ 2.0GTではパワーシート標準装備されるが、 218i Act. Standerd では手動式となる。

勿論 218i Act. でも下の写真のように Luxury ならばレザー表皮のパワーシートが付いている。

つづく。




2016/2/22(Mon) トヨタ初の量産型HVは?

トヨタ初の量産型ハイブリッド車は? と聞かれれば多くの人がプリウスと応えるだろう? しかし、コレはなっ、何と間違いだった!

正解はコースターハイブリッドEV (写真左下) でプリウスが発売された1997年10月よりも2ヶ月早い8月に発売された。下の写真を見れば解るが、コースターはトヨタのマイクロバスで、ニッサンのシビリアンと共にこの分野ではメジャーな存在だ。

ところで何故にコースターの方が早く発売となったかだが、マイクロバスというのは幼稚園のスクールバスや旅館の送迎用にも使うが、大口需要は官公庁向けが多い。そのために需要は会計年度の半期に相当する9月と3月に集中する傾向がある。ということはプリウスと一緒に10月に発売したのでは官公庁向けには来年の3月まで売れない事になるから、9月納車に間に合わせるために8月発売とした‥‥というのは想像だが、たぶん正解だと思う。

実はこの年、すなわち1997年というのは、もう一つ重要なクルマが発売されている。それが12月に発売されたハリアー (写真右下) で、米国ではレクサス RX としてレクサスブランドを支えるベストセラーとなり、今では当たり前になった高級 SUV の本家とも言えるものだ。

1997年というのはバブル崩壊による低迷からやっと立ち直り始めたことから、政府は財政再建を優先させたために景気は再び急速に悪化した年だった。プリウスの発売された翌月の11月には拓銀と山市証券が破綻している。

そんな年だったがヒット曲は勢いが良くて、シングルの年間売上げの上位16曲までが100万枚以上の売上を記録している。代表的な曲を挙げれば、CAN YOU CELEBRATE? / 安室奈美恵、硝子の少年 / KinKi Kids、ひだまりの詩 / Le Couple、STEADY / SPEED、White Love / SPEED、PRID / 今井美樹、HOWEVER / GLAY等など、今でも覚えている人が多いという名曲が目白押しだった。

そういえば SPEED の元ボーカルだった今井絵里が次回の参議院選挙に自民党から立候補表明としたようだが、まあ此処は特別編ではないので特にコメントはしないが、何だかなぁ。それで何時ものおまけについては、HOWEVER / GLAY のボカロ&打ち込みによる COVER を貼り付けておく。この曲は中々の名曲で、最近でもコンサートでは若い女性がこれを聞きながら目に涙をためている映像を見る機会も多いくらいだ。






2016/2/21(Sun)
Hyundai Ioniq

HYUNDAI が発表した最新型のハイブリッド専用車である ”Ioniq (アイロニック)” のオフィシャルフォットが発表された。ということでこれは当然ながら特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む



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