B_Otaku のクルマ日記 特別編

ご注意:この記事は特別編です。毒舌やら嫌韓やらで満ち溢れています。
したがって、この方針に賛成の読者のみ閲覧可とします。


2016/2/21(Sun)
Hyundai Ioniq

HYUNDAI が発表した最新型のハイブリッド専用車である ”Ioniq (アイロニック)” が3月のジュネーブショーでワールドプレミアされるということで、それに先駆けオフィシャルフォットが発表された。

先ずはエクステリアから‥‥。

写真で右側に並べたのは先代プリウスだが、噂のとおりシルエットは丸写しだ。それを何とか違うクルマに見せようと努力はしているが、フロントウィンドウからリアまでのルーフラインなんて先代プリウスそっくりだ。

インテリアは流石にプリウス程のハイテクまっしぐらをパクる事は出来なかったようだ。

この Ioniq はハイブリッドシステムの成り立ちがプリウスそっくりだと言われているが、特許関係はどうなっているのだろうか。そこで考えてみると初代プリウスのプロトタイプが発表されたのは1995年だから遅くともそれ以前に特許出願が成されていた筈だ。1995年と言う事は今から21年前であり、特許の有効期限にあたる存続期間は出願の日から20年だから、要するに最近特許が切れたと言う事になる。な〜る程、特許が切れるまでじっと我慢していて、切れた瞬間にコピー品を出した訳だ。

しかしねぇ、今の時代は原油価格が1バレルあたり 30ドルを切り、場合によっては近日中に10ドルくらいになるとさえ言われている時代だから、本家のプリウスだって今後は相当厳しい商売となる筈で、そんな時期にプリウスの劣化コピーを出すというのは大笑いだが、まあ開発計画を作った時にはまさかそんなことになるとは思わなかったのだろう。

なおオリジナルの写真とプレスリリースを参照したい読者は (先ずいないだろうが) 一応以下にて↓
http://www.netcarshow.com/hyundai/2017-ioniq/

さてクルマの次は電車、それもリニアモーターカーの話題といこう。

2月3日に運行を開始した韓国インチョン国際空港の都市型無人磁気浮上式鉄道 (要するにリニアモーターカー) が運行j開始から8分後に線路上に止まってしまったというが、う〜ん、それでも一応8分は走れたんだな、と思うのだが‥‥。

当日は多くの来賓を乗せた自慢の列車は線路から8o 浮上して時速60km で走行中、あと少しで終点の駅に到着というところで停止して線路の上に車体が落下したそうだ。乗客の来賓は落ちた衝撃で片側に倒れ、線路からは煙も出たという。結局十数秒後に発車したようだが、原因は線路上の障害物を感知するセンサーが過剰に反応したためらしい。

ここで驚くのはそんな急停止があったのに十数秒後には運転再開ということで、日本だったらちょっとした緊急停車でもその後の安全確認が数分くらい掛かるのが普通だが??

ところでこの韓国の路線は実用運転の磁気浮上式鉄道としては日本に次いで2番目ということだ。それでは日本が最初に運行した常設磁気浮上式鉄道はといえば2005年に運行が開始された、名古屋にある愛知高速鉄道の路線で全長8.9kmを最高速度100km/hで走行する。

これに対してインチョン国際空港の路線は営業区間が5.6km で営業最高速度80km/hというから11年前に出来た愛知高速鉄道の100km/hよりも遅い事になる。しかも事故当時の速度は60km/hというから、80km/hというのはハッタリか?

まあ相変わらず楽しませてくれるが、最先端はともかくも大昔から実用品である地下鉄はといえば、次のような情況だ。

すなわち、韓国の地下鉄の制御システム (TCC) が2013年以来ウィルスに感染していたが、それが放置されたまま運行されていた事が判明していたという。しかもこの重要なシステムにはネットワークからのウィルスの侵入のモニタおよび遮断ソフト、要するに日本では個人のPCでも使用しているのが常識のアンチウィルスソフトも使用していないというのだから驚きだ。もしかしてアンチウィルスソフトも劣化コピー品だったのかもしれないが。

最近は話題が嫌韓ネタにまで回らなくて一部の読者には申し訳ない事をしたが、ここで気を入れ直してちょっと探してみたらば、何時もながら楽しい話題が直ぐに見つかるのには驚くが、まああそこはそういう国なのだろう。