B_Otaku のクルマ日記

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2016/2/5(Fri)
Subaru Levorg 2.0GT <2>

前回の日記で斜め前からの写真ではスバルも結構田舎臭さが抜けてきたと思ったが、真正面からみると決してスマートとはいえず、というよりも「イケてねぇ」と言いたくなるくらいで、グリル中央の六連星が無ければ何処のクルマだか判別できない。まあ強いて言えばボンネットカバーのど真ん中にあるエアインテイクがスバルのターボの特徴であるが、これだけではちょいと弱い。

リアビューについてもエンブレム以外にスバルらしさは見当たらないが、フロントよりは少しはマシなデザインに感じるが、何となく何かに似ている。

 

フロントが期待はずれだった割にはサイドビューは悪く無い (と個人的に感じる) 。

リアラッゲージスペースは最近のワゴンとしては十分な広さを持っているのは、長年のワゴン創りの経験からか?

ヘッドライトはロービームが LED 4灯式でハイビームはハロゲンを使用している。

リアバンパー下から覗く排気管は両側に結構太い1本出しで合計2本だから、300ps 400N-mとしては大人しい目だが、それでも装備表にはマフラーカッターと書いてあるから、その奥にある排気管自体はもっと細いらしい。

次回はエンジン、ブレーキとインテリアをレポートする。

つづく




2015/2/4(Thu) Subaru Levorg 2.0GT

スバル レヴォーグについては既に2014年10月29日からの日記でワゴンのレヴォーグと、そのセダンバージョンである WRX について写真で紹介しているが、どちらかと言えばセダン WRX 、それも最もマニアックな STI を主としていたのはマニア心としては当然なのだが、ワゴンフリークからすれば少し物足りなかったかもしれない。そこで今回は再度レヴォーグに、しかも高性能な 2.0GT に焦点を当ててみることにした。

先ずはレヴォーグ 2.0GT のスペックを先代と共にレガシィワゴンの黄金期を作った BG5 (写真右) について比較してみる。それで先代 BRG だが、サイズ的にはレヴォーグよりも長さ方向に大きく、レヴォーグの販売を機に米国向けサイズに徹したレガシィ (アウトバック) に近かった。

レヴォーグを BG5 と比べると幅方向こそ BG5 のように5ナンバーサイズとならないのは今の御時世で仕方無いが、長さ方向については同クラスとなっている。すなわちレヴォーグは絶頂期のレガシィワゴンに近い出で立ちになったということだ。

そしてエンジンはといえば、同じ 2.0L ターボとはいえパワー・トルクともに勝り、取り分けトルクについては約3割アップで、しかも回転数も広い範囲で最大トルクを発生しているし、オマケに燃費だって圧倒的な差だ。元来スバルのターボエンジンはパワーは申し分ないが燃費の悪さが大きなネックとなっていたのは有名な事実だが最近は大分改善されている。

2014年の日記の時はショールームでの展示状態での写真だったが、今回は屋外のために十分な撮影距離を確保できたためにレヴォーグ本来のスタイルで紹介出来ると思うが、こうしてみるとデザインも悪く無い。スバル、すなわち富士重工は本拠地が決して都会ではないためにどうしても垢抜けない部分があるが、こうしてみるとレヴォーグに関しては決して田舎臭くはない、と感じるが如何なものだろうか?

リアからの眺めもレガシィの系譜を感じつつ近代化されているが、それでもコテコテのハイテク風という訳ではないから、年配のユーザーが乗っても違和感がない。

ということで、いつものように次回からは内外装を写真で紹介する。

つづく。




2016/2/2(Tue)
日本は5日で中国に敗北

日中戦争が勃発すると日本は5日で中国に負けるとうショッキングな記事がネット上で話題になっている。今回はこれをネタにするので当然ながら特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓 (最近チョイとネタ切れだが) があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む




2016/2/1(Mon)
RX vs Cayenne vs X5 <5>

エンジンスタート、というか RX と カイエン は今回はハイブリッド車だからパワーオンと言うべきだが、しかしややこしい時代になったものだ。そのスイッチは RK と X5 は最近の定番である押しボタンスイッチを使用するが、カイエンに関してはインテリジェントキーとなった今でもボタンではなくターンスイッチに拘っている。

足元のペダルは RX は写真の F SPORT 用では見かけの良いスポーツペダルだが、実はそれ以外のグレードでは極普通の樹脂パッドのものとなる。カイエンは勿論全グレードスポーツペダルで、ポルシェのブランドが付いたクルマで樹脂パッドのペダルというのは見た覚えがない。あっ、ずっと昔はまた別なので念の為。そしてBMW は例によってアルミスポーツペダルなんてどこ吹く風で、何しろMモデルでさえも樹脂パッドのペダルを標準としているくらいだ。

  

メーターについては先ず RX ではトヨタ得意のハイテク技術で F SPORT ではセンターの大径メーターが状況によりスポーツ志向の回転計からハイブリッドらしいチャージメーターに変身する。

カイエンはポルシェの上位モデル独特の5連メーターで、5連を使用するのは他には 911 とパナメーラであり、マカンやボクスター/ケイマンでは3連メーターとなる。X5 は他のBMWサルーン、とくに5シリーズとほぼ共通と思えるこれまたBMWお馴染みのモノを使用している。結局メーターについても各メーカー独特の方式となっていた。

パーキングブレーキは3車揃って電動式だが、その操作位置は3車3様となっている。

結局プレミアムブランドのフルサイズ SUV3車種は、やはり各ブランドのアイデンティティをしっかりと表現していた。この面ではレクサスも中々立派だが、その大きな理由にトヨタが世界に誇るハイブリッド車ということが大きく、これが普通のガソリンモデルだとこれ程にアイデンティを発揮できるかという疑問もあるし、RX はレクサスの中でも最も強い分野ということもある。そうは言ってもレクサスも年を重ねるごとに進歩していることは間違いないし、日本人としては喜ばしい限りだ、とナショナリズムを煽って終わりにする。



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