B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


2015年5月1〜8日
2015/5/8(Fri)
BMW 435i Cabliolet

BMW のカブリオレは2シリーズと6シリーズについては既にこの日記で取り上げているが、残る4シリーズは未だだった。まあ4シリーズの場合は3シリーズと基本的に同じであり、5シリーズと6シリーズでは相違点が多いのとは異なる事と、3シリーズはこのサイトで既に何回も扱っているから、新規性を考えて後回しになってしまった。

ということで4シリーズファンには申し訳ないが遅ればせながら今回写真で紹介する。ところで、4シリーズにはカブリオレのベースとなるクーペと、そのクーペを4ドアにしたグランクーペがあるが、先ずはその3車とベースとなる3シリーズセダンを含めた4車のアウターサイズを比較する。

当たり前だがホイールベースは同一だし、トレッドも殆ど同じ。全幅が少し違うのはセダンの場合マンションなどの立体駐車場の制限に合わせ、日本専用にドアのノブの形状を変えて1,800o に押さえているからだ。なお320ï セダンの427万円というのは、急遽設定されたお買い得バージョンで、これは恐らくCクラスがC180 を戦略的な価格設定していることへの対抗策だろう。いくらDセグメントでは3シリーズの方が売れているとはいえ、天下のメルセデスが圧倒的に買い得車を設定しているのはBMW にとっては脅威になっているに違いない。

ところで、Cクラスが3シリーズの後塵を拝しているのは世界的な状況であり、日本だけのことではないから、未だ残っているCクラスのユーザーをバカにするような旧体質の営業マンが原因という訳でもないようで、ダメ営業を首チョンパすればCクラスが売れ出すというものでも無いだろう。

2シリーズのように小さすぎてアンバランスということもなく、6シリーズのように高級そうではあるが大きすぎるという事もなく、言い換えれば中途半端でもある4シリーズ カブリオレ。

ということで、例によって次回より何回かに分けて写真で紹介する。

つづく。




2015/5/7(Thu)
Lexus ES (2016)

Lexus ESがフェイスリフトを受け後期型となったが、その ES はLexus 店の国内展開が行われるまではトヨタ ウィンダムとして国内販売されていて、テレビCF では「レクサス ES、日本名ウィンダム」という台詞で国内向けのウィンダムは米国のプレミアムカーであるLexus ES と同じであることをアピールしていたものだった。

ところが、その後に日本でもレクサスブランドでの販売網が展開されて、はっきり言っておもてなし価格を含んだものだから、トヨタブランドより割高な価格構成での販売だったわけだが、ここで困ったのは ES の扱いであり、テレビで堂々と日本で売っているウィンダムは ES はLexus だとアピールしてしまったから、今度はレクサスなんでブランド代60万円いただきま〜す、なんて言うわけにもいかず「どうせ国内では売れてねえんだから、この際国内販売なんて止めちまおうぜ」なんて言ったかどうかは解らないが、兎に角それ以後日本での ES 販売は行われていない。

この ES はご存知と思うが何の事はないカムリの高級版であり、多くのコンポーネントを共有しているわけだが、カムリといえば米国では常に販売上位の常連でもある中型 FWD 車であり、米国人の感性に一番受け入れやすいクラスだが、日本ではこれを好むユーザーが極々少ないし、サイズ的にも日本では大き過ぎるから当然売れない。

このモデルが発表されたのは今年4月の上海モーターショーであり、この事実から判るようにES の主要販売先は米国は勿論だが、それ以上に中国、ロシア、台湾でも売れているらしく、今回これらの地域向けとして直4 2.0L D-4 エンジンを積んだ ES200 がラインナップされている。最初にES に2.0L モデルが追加されたと聞いた時には、てっきり最新流行のダウンサイジング・ターボエンジンだと思ったらどうも NA らしく、それも今更 D-4 って? なんて思ったが、向け先を知って納得。

インテリアは相変わらずの豪華絢爛だが、勿論前期型と基本は同じだ。

まあ我々日本人には興味も無いクルマだが、知識としては良いかもしれないと思って取り上げてみた。

なお詳細は下記にて。
http://www.netcarshow.com/lexus/2016-es/





2015/5/6(Wed)
カーオーディオ

最近のクルマは殆ど全てと言っていいくらいに CD プレイヤー付のラジオがついていて、出力も2chステレオは当たり前で、ラジオのみとか、モノラルなんていうのはまずお目にかかれない。しかし、戦後の国産車創成期にはどうだったかといえば、例えば初代 CROWN の場合は下の例 (後期型) のようにプッシュボタン式のAM ラジオがデラックスに標準装備だったと思う。あっ、デラックスというのは当時の上級モデルのグレード名であり、決して気色の悪いデブの女装タレントのことではないので念のため。因みにボトムグレードはスタンダードであり、その中間はなかったから解りやすい。

そして2代目 CROWN ではどうかといえば、まあ多少ラジオのデザインが近代的になったとはいえ、基本的には同じようなものだ。このタイプは手動調整では端にある丸いツマミをグルグルと回すと指針が水平に動いて周波数を変えられるのだが、プッシュボタンに記憶させるとストロークが長目のボタンはメカ的に指針を横にスライドさせて目的の周波数にセットされた。

Crown は当時としては最高級乗用車だからラジオが付いていたが、同時期のホンダS600 を見るとやはり同じような位置にプッシュ式のAMラジオが付いていたようだが、下のクルマとは別の展示車ではこの部分がブランクになっていたから、オプションだったのかもしれない。

結局1960年代前半のカーオーディオ (そんな言葉も未だ無かったが) というのはプッシュボタン式のAMラジオだったということで、勿論カーステレオなんていうものは存在すらしなかった。それでは家庭用のオーディオ機器はどうだったかといえば、右の写真は同じく1960年代にベストセラーとなったビクターのアンサンブル型ステレオ STL-661 だが、ベストセラーとはいえ当時7万円もしたのだから、一般の庶民には手の届かない高価なもので、これを買うのはやっぱり大企業のエリート社員とか、中小企業の経営者とかが多かった。ところがこの頃、友人の家に遊びに行ったらこのステレオがドンっと置いてあり、これを買ったのは友人の兄で年は離れていたとは言え10代だったが、友人の家は親戚共々大工の棟梁の家系で、その兄は中学を出ると直ぐに大工の修行に出て、当時は既にお礼奉公も終わって一人前の職人だったから、7万円のステレオを買うくらいの稼ぎがあったようだ。

そうです、当時はものづくりが重視されていたし、厳しい修行に耐えた職人は下手な大学出よりも稼ぎが良かったのだった。ところで、友人の兄は自慢気にそのステレオにシングル盤を載せて鳴らしてくれたのだが、その曲がベンチャーズのキャラバンだった。当時ベンチャーズを聞くにはレコードしか手はなく、それ以外では日本人のバンド (ブルージーンズ等) がテレビ番組で演奏するのを見るしかなかったのだが、何しろ普通のテレビの音なんて酷いものでリード・ギター以外は何だか団子になって良く解らないような音だから、そういうのでしか知らなかったわけだ。ところが、そのステレオから出てきた音には、サイドギターが刻むコードがスッチャカ・スッチャカと聞こえていたり、ベースのラインもハッキリ解ったし、そしてドラムもシンバルがシャコシャコやってたりバスドラがズンズンと腹に響いたりと、もう完全にカルチャーショックだった。

だだし後になって思えば、妙に高・低音を強調したドンシャリ音だったり、スプリングリバーブ (エコー) を掛けまくっていて曲間の無音部分ではスクラッチノイズがバチッではなくビョン―という感じだったが、あの時はそれがまたスンゲェーと感じたものだった。ラジオは FM なんて無かったが、NHK がラジオの第一と第二を使ってステレオ放送を実施 (滅多にやらなかったようだが) していた時代で、これを受診するためにラジオは2回路付いていたものもあった。NHK も昔は良いことやっていた訳で、このポリシーを貫いていれば受信料収入はもっと伸びただろうに、いつの間にか隠れキムチの牛耳る売国奴放送法違反放送局になってしまったのは嘆かわしいことだ。

ということで、この企画は不定期に続けようと思っている。次回は初期のカーステレオなどを話題にする予定だ。




2015/5/4(Mon)
SUZUKI のコンセプトカー2つ

3月のジュネーブ・ショーでスズキから2台のコンセプトカーが発表された。既に2ヶ月近くが経過してしまったが、実は既に日記でアップしたと勘違いしていて‥‥いや、まあ、歳のせいか低線量被曝の影響か、はたまた単に頭が悪いだけか‥‥。

一台は iM-4 Concept という全長3,693 x 全幅1,709o x 全高1,566o ホイールベース2,438o の小型 SUV で、エスクードやSX4 などよりも更に小さい、言ってみれば軽自動車のハスラーを大きくしたようなクルマだ。

パワープラントは1.2L DUALJETエンジンにSHV(スズキスマートハイブリッド)とISG (統合スタータジェネレータ) によるリチウムイオンバッテリーで電力回生をおこなうマイルドハイブリッドシステムを搭載している。

そしてもう一台のほうは K-2 Concept という、これもSUV だがこちらのサイズは全長4,023 x 全幅1,920o x 全高1,450o ホイールベース2,520o と前述の iM-4 より大きいサイズで、特に全幅については1.9mを超えるというグローバルサイズだ。

エンジンはスズキが新開発した Boostejet という1.0L エンジンで、なんと iM-4 の 1.2L より排気量が小さいが、これは小型化による搭載性向上や重量低減を狙ったものだという。

スズキとしてはポスト軽自動車としての小型車へのシフトを狙っているようであり、1.0~1.2L のハイブリッドや過給エンジンなどを今後の柱としていくのだろうか。

詳細は下記にて。
iM-4 Concept:http://www.netcarshow.com/suzuki/2015-im-4_concept/
iK-2 Concept:http://www.netcarshow.com/suzuki/2015-ik-2_concept/





2015/5/3(Sun)
詐欺メール

今日5月3日は何の日かといえば、これは言うまでもなくゴミ の日‥‥いや、それも間違いでは無い(本当にあるらしい) が、本命はやはり憲法記念日。1947年5月3日に日本国憲法が施行されたことで国の祝日となったもので、その憲法はご存知のように「国民主権」「戦争放棄」「基本的人権の尊重」を基本理念としているわけだが、どうも最近はこれらが怪しい状況なのを多くの国民が気がつき始めた‥‥と、まあその話は置いておいて、今日はそれとは全然関係のない詐欺メールの話。

下の画像は最近送られてきたメールで2つ共銀行名が違う以外は文面などは全く同じものだが、何れも見た瞬間に何やら怪しい気配を感じるような雰囲気がムンムンとしている。何が怪しいって、銀行からのメールなのに最初に「こんにちは!」という文面を見れば多くの人が「何か変だぞ」と感じるだろう。何よりもメールの初めにこんにちはなんて使わないし、最後の感嘆符 (!) だって使う意味が判らない。

ただし、リンク先として表示されているアドレスは本物の銀行のものだが、実際のリンク先を調べると怪しい中国のサイトになっていた。試しに開いてみようかとも思ったけれど、開いただけで変なウィルスにでも感染するとヤバいのでグッと堪えたが、恐らく本物の銀行そっくりな画面が出てくるし、ブラウザのトップに表示されるURL は本物が表示されるように偽装しているだろう。

これで個人情報、特に口座番号やパスワードを入力させるのだろうが、それにしてもこの手はやっぱり中国が本場のようで、この詐欺も一見手が込んでいるようでも何処か間抜けなところがあるのも何時もながらの事だ。




2014/5/1(Fri)
韓国新幹線ガムテープで補修

韓国の誇る高速鉄道が不具合をガムテープで補修して運行を続けていたという、またまた呆れた話は当然ながら特別編です。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む




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