B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2016/10/10(Mon)
NOAR 3兄弟 <3>

例によって先ずはドアを開けてみるが、ミニバンだからリアードアはスライド式なのは当たり前だが、これって慣れないと一瞬戸惑ってしまう。下の写真はレザーシート装着車なのでシートが光り輝いている!

セカンドシートは2人掛けの7人乗りと3人掛けの8人乗りを選択できる。どちらが良いかは使う目的次第で小さい子供などがいると寧ろ2人掛けシートは使い難い気がする。

サードシートは座面形状自体がセカンドシートよりもショボいからスペース云々の前に大人が長距離乗るには厳しいモノがある。ただしスペース自体はセカンドシートを適度な位置にすれば充分に使い物になる。そのセカンドシートの足元はセダンに比べれば圧倒的で、サードシートのスペースを考えて中間位置にセットしても充分な広さがある。

エスクァイアの上位モデルである Gi にはレザー (合成皮革) シートが標準装備されているが、これは写真で見ても判るように如何にも合成っぽいくて、固くてテカテカしている。

ヴォクシーはレザーシートの設定がなく、一番高い ZS でもファブリックシートとなり、その代わりに鍛造アルミホイールが付いたりするのは、要するに購買層の違いに上手く合わせている。

ドアのインナートリムは写真のエスクァイア Gi では、シート同様に合成皮革らしきものを使っている。

拡大すると、いやぁ、なんというか、シート同様に如何にもパチもん (人工皮革) っぽい。

なお、今回は3兄弟の残る一つであるノアについては触れていないが、カタログで見る限りは全てがファブリックシートでレザーシートの設定は無いようだ。

次回も引き続きインテリアを見ることにする。

つづく




2016/10/9(Sun)
2016年度上半期販売台数

2016年4月〜9月、要するに上半期の普通車と軽自動車の販売台数が発表された。軽自動車が絡むということで、この話題は特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む





2016/10/7(Fri)
NOAR 3兄弟 <2>

前回の続きとしてエクステリアを見てゆくが、写真ではヴォクシーがラインナップ中でトップモデルとなる ”ZS” というグレードで 290.3万円、エスクァイアのグレードはこれもトップグレードの Gi でしかもハイブリッドのために価格は 325.6万円 となる。なおエスクァイアのグレード展開は其々のパワートレインに対してベースの Xi と上位の Gi の2種類であり、ベースモデルとは言え Xi はヴォクシーの中位モデルに相当し最も安い 2.0Xi でも 265.8万円と、ヴォクシーのように 225万円などという低グレードモデルは存在しない。また Gi はヴォクシーの最上位モデルの ZS のようなケバいアンちゃん仕様ではなく、ラグジュアリー志向となっていて、これは前回に述べたように販売チャンネルの違いによる客層の違いが反映されている結果だろう。

なお3兄弟其々のグレード展開の詳細は簡易試乗記で取り上げる予定なので、ここではこれまでにしておくし、特別仕様車などについては調べる予定もないので、エスクァイアにもケバいスポーツ仕様などが無いとは言えないが‥‥まあどうでも良いだろう。

 

ということを踏まえてフロントフェイスを比べれば基本的なボディは同じでもグリルの形状を変えて雰囲気を代えている。勿論ヴォクシーはアンちゃん若いユーザーが喜びそうに、そしてエスクァイアはクラウンっぽく、等これまたそれぞれのユーザー層を見極めてデザインされている。

そしてリアはといえばフロント程では無いが水平に伸びるモールのケバさなどで差を付けている。またヴォクシーの展示車のテールランプがクリアレンズであり、これももしかして ZS だからかと思ったが、そうでもないようだ。

 

サイトビューはどちらも大きな違いはないが一番目立つのはタイヤ&ホイールで、標準装着タイヤはヴォクシー ZS (写真上) が 205/60R16、エスクァイア ハイブリッド Xi が195/65R15 となる。なおヴォクシー ZS がハイブリッドの場合は 205 /55R16 鍛造アルミホイール付という立派なものになるが価格も 323.9万円となる。

ボンネットフードを開けると、どちらも横置き4気筒エンジンが見えるが、写真上はオレンジ色の高圧ケーブルでハイブリッドと判る。下の 2.0L ガソリンエンジンは未だ時代のトレンドであるダウンサイジング化が出来ていない。近い将来は1.5L ターボなどになるのか、それともこのまま行くのか? まあ 1.5L ターボ化したらばより売れるかといえば、それは無いだろう。

ブレーキは極普通の鋳物片押しシングルピストンキャリパーだが、この手のクルマもリアがディスク化される時代になったようだ。と感心してみたが、念のために調べてみたらばリアにディスクブレーキを装着しているのはハイブリッド車全てとガソリン車では ZS (ボクシーの場合) のみで、その他のグレードではリアはドラムブレーキだった。

次回はインテリアへと進む予定だ 。

つづく


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