B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


2015年5月16〜23日
2015/5/22(Fri)
FORD New MUSTANG<2>

フロントグリルは最近のフォード車が採用しているアストンマーチン風のヤツだが、それでもマスタングのアイデンティティは崩していない。とはいえ旧型のマッチョ感はなくなってしまったからアメ車ファンは落胆するかもしれないが、逆に欧州車からの乗り換えに対する敷居は低くなった。

リアルスタイルはハッキリ言って往年の‥‥マスタング‥‥というか‥‥
セリカ リフトバックという感じがする。

サイドビューも低く長くスマートになったが、これまた筋肉モリモリの先代モデルが懐かしい、とも感じてしまうから、やっぱりアメ車好きにとっては「こんなのマスタングじゃない。オレの青春を返せ!」という事にもなる。

ここで少し角度を変えて見ると、リアに至るなだらかなルーフラインや、大きく張り出したブリスターフェンダー、それらの曲線美などが判るだろうか。

フロントのヘッドライトの中央寄りにある3本のラインはそれ自体が発光している訳では無く、反射しているだけだが、米国仕様ではこの部分も発光するらしい。

3連のテールランプは通常は3つとの赤く点灯するが、ウィンカーを出すと一番外側はオレンジに点滅する。

 

ボディ下端にはエアロパーツが付いて、これは本来はオプションのようだが今回の限定車には標準で付いていた。

トランクスペースはハッキリ言って狭い。幅も狭く高さも低いが、まあそれが嫌ならばクーペなんて買わないことだ。

別の角度からリアフェーンダーの張り出しを見ると、結構出っ張っている(写真左下)。

給油口は先代から引き継いだキャップレス方式となっている(写真右下)。

 

2月に試乗した先代モデルは元々がマッチョなデザインであった事に加えてボディーカラーがオレンジであり、しかもV8 モデルだったから排気音も尋常ではなく、兎に角関わらないほうが良いという一般市民の反応を感じたのだが、今回の新型はそれがないのは良いのか悪いのか?

次回につづく。




2015/5/21(Thu)
FORD New MUSTANG

今年2月にアップしたFORD MUSTANG V8 GT COUPE PREMIUMは近日旧型と旨を何度かアナウンスしてきたが、その新型である MASTANG 50 Yeras Edition は既に昨年末に発表されていたことで、既に今年初めからデリバリーが開始されたと思っていたが、実は正式な発売は極最近だったようだ。

そして今年の割り当て台数は350台だが、既に完売しているという。そこで日本の輸入元のフォードジャパンでは米国フォードに掛け合って急遽100台を追加した、という話は5月17日の日記でも述べたが、その100台も今現在で残り10台位だという。

先ずは再度新型MUSTANG のスペックを確認するが、今回発売されたのは直4 2.3L ターボモデルにマスタング50周年記念として特別なパーツを付けたり、エンジンはノーマルモデルよりも多少チューンナップされているし、ブレーキなどもより高性能なものがついてる。

下の2枚の写真は殆ど同じ角度のオフィシャルフォトを5月17日の日記で添付してあるが、実車を目のあたりにすると旧型に比べてより広く低い感じがするし、言ってみればヨーロッパ車的だ。

大きく張り出したリアフェンダーは実に滑らかなラインを描いていて、実車は写真以上に良いスタイルをしている。んっ、だれだ? セリカ リフトバックそっくりだ、なんて言っているのは。

ということで、例によって次回より何回かに分けて写真で紹介する。

つづく。




2014/5/20(Wed)
必殺仕事人

最近ネットを徘徊していると多くのサイトの広告に「必殺仕事人DVD」というの見かけるが、これは以前はやったドラマのDVD化のようだ。何故に今「仕事人」なのか。この話題は当然特別編でしょぅ。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む




2015/5/18(Mon)
HONDA SHUTTLE

HONDA SHUTTLE ?? なんじゃあ、そりゃ、なんて言わないでくださいな。これはホンダが5月15日に発売した新型車で、言ってみればフィットベースのコンパクトワゴンであり、1.5L ガソリンモデル (169万円) も用意されてはいるが本命はハイブリッド (199〜238万円) で、更に全グレードで16〜20万円高で4WDモデルも設定されている。

まずはスペックを調べてみると‥‥

当然ながら主要スペック、特にシャーシー関係はフィットと同じだし、エンジンやモーターなどのパワープラントも問題の 7速 AT (乾式DCT) も同じものだ。

エクステリアはフィットを全長で 445o 伸ばしてワゴンとしたもので、全高もフィットよりかなり高く見えるが、スペックでは20o 高いだけだった。

フロントデザインはフィットに近いが、リアは全く異なっている。要するにCピラー以降を新たに作ったという感じだ。

インテリアデザインはフィットと似てはいるが、インパネの金型は新たに起こしたようだ。

トヨタはプリウスではボディーバリエーションを揃えているが、アクアにはワゴンなどは存在しない。そのプリウスはC セグメントだから、アクアやフィットよりも1サイズ上であり、結局お互いの得意分野のみバリエーションを揃えて勝負しているのだろうか。




2015/5/17(Sun)
MUSTANG (2016)

今年2月に試乗したマスタングは言ってみれば末期モデルであり、近日中に新型が発売されるということは既に何度も述べていたが、結局昨年からアナウンスされていた左ハンドルの4気筒ターボモデルが販売されただけで、V8や右ハンドルは今年の末に発表ということらしい。実はこの4気筒モデルは今年350台を販売する予定で予約をとったらば何と既に完売状態で、輸入元では急遽フォード本社に掛けあって100台の追加を決めたそうだ。と、そんな状況だが、米国本国では既に2016年モデルが発表されている。

2016年モデルといえば、本来は2016年の初頭か百歩譲って2015年の秋くらいに発売だと思うが、オーナーから見ればなるべく新しいモデルが欲しいわけで、そんなオーナーの気持ちを察して毎年ニューモデルの販売を早めていったら、いつの間にやら春には来年のイヤーモデルが発表される、なんていう状況になってしまったのだろうか。これって、年配の読者ならば子供の頃の少年 (少女) 雑誌が1ヶ月先付けで、つまり5月初旬に発売される雑誌は6月号だったことを思い出してもらえば理解しやすいだろう。

ということで、2016年モデルを見てみれば‥‥

米国でも昨年フルモデルチェンジされた新型車だから、次の年のイヤーモデルと言っても大して変わりがあるわけではない。

今まで話しがややこしくなるので敢えて触れなかったが、マスタングにはコンバーチブルもラインナップされていて、先代モデルでは日本でも販売されていたようだ。元々マスタング自体が売れていなかったのだからコンバーチブルなんていう更にマイナーモデルが何台売れたのかは興味があるところだ。

実は新型マスタングについては4月13日の日記で2015年モデルを紹介しているが、その写真と見比べてインテリアにも変化はないようだ。

なお詳細は下記にて。
http://www.netcarshow.com/ford/2016-mustang/





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