B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2016/3/31(Thu)
Honda Legend <2>

今回はレジェンドのエクステリアから‥‥

フロントビューは "H" マークがなければ何処のクルマか判らない、何て書くとホンダファンからは五角形のグリルがホンダのアイデンティティーだぞっ!って怒られそうだが、マツダだって五角形だぞっ! と言い返せば、ハテ、どんな反論が来るだろうか。まあホンダファンは概ねスバルヲタ程には過激ではない。だからホンダヲタというよりもホンダファン程度の表現で十分だ。

とはいえ、前回NSX が発売された時なども即座にバックオーダーの山となったように結構金持ちもいる。スバヲタの場合は精々400万円代の STi ‥‥あれっ、ここは特別編じゃなかった。

サイドビューは流石に全長5m もあるから如何にも高級車らしく見える。が、これもホンダとしての特徴は何もない。というよりも、BMW 7シリーズ辺りと似ているようにも思えるが‥‥。

フロントでさえ特徴がないのだから、リアにアイデンティティーがあるわけがない。それでも左右のテールランプをつなぐクロームのラインが特徴的だが‥‥これも何処かで見た覚えが。

ヘッドライトは小さ目のランプユニットらしきものが5個くらい見えるのは如何にもLED っぽいが、実際には‥‥いや、やっぱりハイ/ローともオートレベライザー付きの LED ランプだった。

リアのエンブレムには SH-AWD のロゴがある。

レジェンドのエンジンはV6 3.5L 314ps 371N-m という自然吸気としては実に立派な数値だが、でハイブリッド方式だからこれにフロント48ps、リアは左右に各37ps の電気モーターがサポートする。元々ホンダは V8 エンジンを持たないためにレジェンドは V6 で勝負するという苦しい台所事情があったが、新型はダウンサイジングやハイブリッド化の並に助けられたようだ。

下の写真を見れば、このエンジンはどう見ても横置きに見えるが、まあホンダには縦置きのRWD に使うエンジンやトランスミッションが無いから当然だが、ハイブリッド化の恩恵でリアに単独のモーターを使うことで事実上の FF 車がAWD車に変身した。

エンジンのトップカバーには "HONDA" と "EARTH DREAMS" と書かれた立派なエンブレムがある。

標準装着のタイヤサイズは 245/40R19 だが、ホイールは随分と大人しいデザインを採用している。

ブレーキはフロントに2ピストンキャリパーが使用されているが、680万円ではオポーズド (対向ピストン) キャリパーを採用するのはムリだったようだ。えっ? ニッサンはもっと安いフーガに前後オポーズドキャリパーを使っている、って。あっ、それは聞かなかった事にする。

次回からはインテリアを見る事にする。

つづく




2016/3/29(Tue)
Mitsubishi Mirage G4 (2017)

ミツビシ ミラージュのセダンバージョンであるミラージュ G4 が発表された。

えっ? ミラージュって、未だあったの?? というのが本音だが、それで調べてみたらば確かに日本でも売っていた。2012年にフルモデルチェンジされたようで、カテゴリーとしては普通車最小のAセグメントで、エンジンはノンターボの3気筒 1.0L 65ps というから軽自動車並だが、価格も軽並の 99.9〜128.8万円。まあ、このクルマの存在を知っているのはミツビシのディーラーマンくらいだろう。

因みに2015年の登録台数は4,401台だから月平均約360台。ふーむ、それでも月に三百数十台も売れているんだ。一体誰が買うのだろうか。たぶん三菱銀行 、というか三菱東京UFJ銀行だろうか。でも銀行の外回りは普通は軽自動車だから、普通車であるミラージュは‥‥課長とか管理職用かな?

と言うことは、早慶くらいは出てる世間で言うところのエリート、受験戦争の勝者だろうか。もっとも多くは40代で東南アジア勤務 (一応現地法人の社長とか?) 、50代で日本に戻ってきてさあ頑張るぞ、と思ったら肩たたきの早期退職で、銀行の紹介したイマイチ一部上場企業クラスに部長職で再就職。近い将来は役員か、と本人の期待をよそにプロパーの日東駒専に「エリートって全然使えねーじゃん」とかイビられて、うつ病になり50代半ばでまた退職。家族は愛想をつかして出て行くし、末路はホームレス! いや、そこまでは幾らなんでも滅多にいかないだろうから、まあ葬祭センターのガードマンくらいなら再就職できるかな。勿論非正規ねっ!

あっ、それで話を戻すと、ミラージュは3ボックスのハッチバック車だが、今回発表の G4 はトランクスペースを追加したセダン バージョンだ。

写真を見るとオリジナルのミラージュに比べると随分立派そうに見える。

これぁ、何か変だぞ、と思って最新の情報を調査してみたらば (実はミツビシのサイトで調べただけ) 今年の1月にマイナーチェンジがあり、エンジンは 1.0 → 1.2Lとなり、価格帯は 138.0〜148.5万円と大幅に値上げされていたから、これじゃあ事実上は別のクルマだ。因みに車輌型式は DBA-A15A から DBA-A03A に変更、って、それぁやっぱり別のクルマじゃねえかぁ?

インテリアは現行国内向けと同一のようだ (勿論ハンドルの位置は違うが) 。

それにしても、突然ミラージュを取り上げたのは‥‥もしかして‥‥エリート銀行マンの末路を書きたかったから‥‥とか、って‥‥うわぁ、嫌なところを突いてくるじゃんかぁ。

なおオリジナルの写真とプレスリリースは以下にて↓
http://www.netcarshow.com/mitsubishi/2017-mirage_g4/




2016/3/28(Mon) Honda Legend

レジェンドといえばホンダのラインナップのトップに君臨する高級セダン‥‥だった筈だが、さて今はどうなっているのだろうか?

実は2015年2月に5代目として FMC されているから既にマル1年以上が経過していた。御存知と思うがレジェンドは米国ではホンダの高級車ブランドであるアキュラチャンネルで "RLX" として販売されていて、まあこれがあるからモデルとして継続出来ている訳で、国内市場だけでは全く成り立たないだろう。

その現行レジェンドは全てハイブリッド、しかもワングレード販売となっている。そこで国産の最高級セダン比較と言うことでライバルとしては当然ながらレクサス車から選ぶことになる。それでレクサスの最上級セダンは "LS" であるが、特にハイブリッドモデルなんて安くても一千万円超えだから、680 万円のレジェンドとは違うカテゴリーのクルマだ。という事は、その下の "GS" がライバルだろうか?確かに価格的にはレジェンドに近いが、GS はサイズ的にはEセグメント、すなわち米国市場ではメルセデス・ベンツEクラスや BMW 5シリーズと同じカテゴリーとなるが、まあとりあえず比較相手としておこう。

そしてもう一車種は日本名ではシーマだが、これは米国ではニッサンのプレミアムブランドであるインフィニティチャンネルで販売される M35hL であり、 M35 (日本ではフーガ) のハイブリッド & ロングホイールベースモデルだ。そういう意味ではレジェンドに近いかもしれないが、要するに国産車の中で米国市場でメルセデス Sクラス と張り合えるのはレクサス LS のみと言う事になる。

実車を目の前にすると、まあ結構大きいセダンなので高級車なのだろうとは思うが、何やら国籍不明的なところもあり、グリルにあるホンダの ”H" マークがコヨに曲がっていても違和感がない、と言ったらホンダオタク (ホンヲタ) が怒り狂うだろうが‥‥。

おっと、そう言えば一覧表にスバル車が入っていなかった。こりゃまた、スバヲタから何でスバルが無いんだ、っていう怒りのメールが来るかもしれないなぁ。

ところで Legend (Aqura RLX) の米国での販売価格は$54,450〜60,450 であり、対するレクサス LS は、ハイブリッド & ロングホイールベースの LS 600h L が何と$120,440 と RLX の倍だった。

因みに GS 450h は$63,080 で、Infiinty は‥‥車名体系が代わって M ではなく Q になったはずだが Q70h $55,900 (要するにフーガのハイブリッド) はあるが、70h L は見つからなかった。なおガソリン車でロングホイールベースの Q70L は$51,350 で販売されている。

ということで次回からは Honda Legend について、何時ものように内外装写真で紹介する。

つづく。




2016/3/27(Sun)
高速道路の120km/h化

高速道路の制限速度引が上げられるという報道が伝えられている。ということでこの内容は当然ながら特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓 (最近チョイとネタ切れだが) があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

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