B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2015/6/15(Mon)
BMW 2 Series Gran Tourer <4>

インパネについては Active Tourer と全く同じであり、前述のように内装も含めてBピラーまでは同じということだ。

 

センタークラスターのナビやオーディオ、そしてエアコンも、フロアーコンソールのAT セレクターや iDrive のコマンドダイヤル、そしてパーキングブレーキのスイッチも含めて Active Tourer と同一となっているのが判るだろう。

 

以下の部分も Active Tourer と同じなのだが、まあ参考に写真を掲げておく。

 

そしてメータークラスター内は 2シリーズは勿論、1シリーズともほぼ同じモノが使われている。

2シリーズのブレーキペダルは少し丸みを帯びている 右端に見えるレバーはボンネットのロック解除用で、最近の BMW が採用している2回引くとロックが外れるタイプで、ボンネットを半開きにして手を突っ込んで解除レバーを探しているうちに埃とグリスで手が真っ黒け、なんてことが無いからこれは使いやすい。

リアシート (2列目) のスライド量は大きいが、一番前にセットした場合は殆ど人が乗れないので、これは2列目以降のバックレストを倒して広大なラゲージスペースを稼ぐ時にしようするのだろう。

2列目シートのバックレストセンターにはアームレストが仕込まれていて、ここには小物入れやカップホルダーも組み込まれている。

ところで、この Gran Tourer とサイズ的にも近い3列シート車はといえば、トヨタ Prius α がアウターサイズでもかなり近いようで、更には価格も 218i Gran Tourer のスタンダートモデル (358万円) に対して Prius α の7人乗りは 283 〜 338万円であり、上級モデルでは20万円差まで迫っているし、ベースグレードでも75万円差しかない。

なお 218i Gran Tourer は既に試乗済であり、近日中に試乗記としてまとめる予定だ。

乞うご期待!




2015/6/14(Sun)
BMW 2 Series Gran Tourer <3>

3列シートとなるとリアラゲージスペースが心配だが、実際にリアゲート開けてみると‥‥確かに狭い。しかも現実は写真で見る以上に狭くて、言ってみれば軽自動車並み!とでも表現したくなる。

ただし、3列目のシートを倒せば逆に並みの5人乗りよりも奥行きは深くて、このクラスではダントツのスペースとなる。更に2列目のシートのバックレストを前に倒せば、これはもう商用車並のスペースが現れるから、自営業で経営に余裕があれば職種によっては "納品車" としても充分に使える。この際ボディの横っ腹に ”○○商店” とか書いたらウケるかもしれない。

リアシートはハッキリ言って子供用で、それも小学生の低学年くらいか。写真右下は2列目のバックレストを倒した状態で、リアラゲージスペースと平らになる。

リアゲートは5シリーズ ツーリングなどと同様に電動式となっていたが、勿論締まり方はギーっ、ガシャンというヤツで、5シリーズなら腹が立つが2シリーズなら気にもならない。

Bピラー以前は Active Tourer と共通だからインテリアもフロントは全く同じで、リアはスライド機構などが異なるが基本的な内装は同様となっている。ただし、写真のクルマは Luxary ということと、内装色がアイボリーという明るい色ということもあり見た目は非常に華やかで高そうに見える。

シート調整は5シリース以下に共通する BMW おなじみのもので今更何も言うことはない。

Luxury というとで如何にも BMW らしいダコタレザーのシートが付いている。3列シートのファミリーカーでダコタシートというのも貴重だ。

ドアのインナートリムだってC セグメントの FWD 、要するにカローラクラスとは思えない高級感に溢れている。

ドアトリムを拡大してみると、本物のウッドパネルやレザーにステッチの入った内装材など、一昔前ならば5シリーズと言っても通用するくらいの高級感に満ちあふれている。

それにしてもこのインテリアは車両カテゴリーからすれば信じられない高級感を醸し出しているが写真のクルマ、218i Gran Tourer Luxury の価格は432万円であり、400万円代前半でこの内装が買えると思えば決して高くは無い、とBMW の回し者みたいな表現をしてみた。

次回につづく。




2015/6/12(Fri)
BMW 2 Series Gran Tourer <2>

フロントは下の写真のように Active Tourer と全く同じだった。

 

フロントとは異なりリアの場合は Active Tourer とは魔ltつ開く異なっていて、テールランプの形状まで違うという念の入れかただ。

 

そしてサイドから比較するとフロントエンドからBピラーまでが共通で、それ以降では Gran Tourer はホイールベースを延長し、更にボディ形状も異なっているしリアオーバーハングも長い。

218ï 同士を比べるとエンジンルーム内も両車全く同じで、当然ながらB38A15A エンジンのスペックも直3 1.5L ターボ 138ps 220N・m と同一である。ただし、写真では見えないがトランスミッションは同じ218i でも Active Tourer の6AT に対して Gran Tourer は8ATを搭載している。

なお、218i 以外では両モデルにディーゼルの 218d と Gran Tourer には220i が、そして Active Tourer には 225i xDrive がラインナップされている。

写真の 218i Gran Tourer は7J×16 ホールと 205/60R16 タイヤを標準とするが、同じ 218i でも M Sport では7.5J×17ホイールと 205/55R17 タイヤが標準となる。

ブレーキは見たところでは Active Tourer と共通のようだ。FWD のためにRWD でる他の BMW 車と違いフロントの軸重が大きいためにフロントキャリパーも大きく、逆にリアキャリパーは小さい。

次回は Gran Tourer の特徴である3列シートを中心に見ていくことにする。

つづく。




2015/6/11(ThU)
BMW 7-Series (2016)

BMW のトップモデルである7 Sereis のニューモデルが遂に発表された。

デザインは当然ながらキープコンセプトであるが、ヘッドライトがキドニーグリルと繋がっているなど何やら現行3シリーズ的だが、実は巷に出回っている次期5シリーズと言われる写真も同じようなフロントフェイスをしている。

リアのトランクリッドには現行モデル同様にテールランプをつなぐクロームメッキのラインがあるのが7シリーズの証のようだ。

インテリアは当然ながら高級感に溢れながらもセンスの良さを感じるのは何時ものとおりで、そこはバイエルンという都会の会社だけの事はある。

米国での発売は今年の秋というから、日本向けの発売もその辺りか来年早々くらいだろうか。今年はトーキョーモーターショーの年だから、恐らくここで展示されると思う。いや最近の流行りは一般公開に先立ってお得意さんを特別招待しての内覧会だからそういうのがあるかもしれないが、まあお得意さんと認定されないとお呼びは無いが‥‥

なお今回の新型7シリーズの開発コードは G10 となるようで、現行7シリーズが F01 でその後全てのモデルがFから始まるコードとなったが、今度はG となるのだろう。因みに次期5シリーズは G30 らしい。

7シリーズともなればオフィシャルフォットの数も多いし、プレスリリースだって詳しい内容まで触れているから、より詳細を知りたい場合は下記にて。
http://www.netcarshow.com/bmw/2016-7-series/



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