B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)



2013年8月1〜15日

2013/8/15(Thu)
LEXUS IS vs BMW 3 Series<4>

引き続きインテリアの比較としてインパネから。

  

インパネは先代ISのトヨタ臭さ満開から一転して欧州調、というかドイツ車風に変更されたと感じるが、3シリーズと比べると確かに基本的は配置やフィーリングなどかなり似ている。

しかし、3シリーズは水平に走るインテリアトリムのラインを斜めにカットしたりと一歩進んでいる感もある。

  

センタークラスターに配置されるエアコンとオーディオの各操作パネルも視認性向上のためだろうか、できる限り上部に付けているが、3シリーズのエアコンパネルは更に高さ方向に薄く、全体的により上方に配置されている。

両車ともエアコンやオーディオは視線を落とさずに操作できる操作スイッチを装備している。3シリーズはお馴染みiDriveで、この手の本家のような存在であり、ISはパソコンのマウス的な操作による方式だが、勿論iDriveの思想をパクった、おっと、参考にしたことは間違いない。

オーバーヘッドコンソールを比較するとISは随分大きく立派で、この部分はトヨタ的だが、3シリーズは必要最小限となっている。

ところで、ISの後席に乗り込む時にふとリアドアのヒンジを見たらば、相変わらずプレスのチャチなモノを使っていた。というと、プレスだって同じ強度が出ていればクルマの性能としては変わらない、なんていう意見もあるだろうが、写真で比べてもISは薄っぺらい鉄板が如何にも弱そうに見える。そして、レクサスのポリシーで軽量化のために敢えてプレス部品を使っているというのだったら、右の写真をどう説明するのか?BMW 3シリーズよりも更にゴッツいブロックを使ったヒンジは、何を隠そう同じレクサスの最上級サルーンであるLSだが。

つづく。




2013/8/13(Tue)
Vitz GRMN Turbo

東京オートサロンでコンセプトカーが展示されていたVitz GRMN Turboがいよいよ市販されるという。

ボディは国内では未発売の3ドアを使用し、これに1.5Lターボエンジンと5MTが組み合わされるホットハッチで国内200台限定、しかもインターネット限定での先着順販売というもの。興味のある読者のために、カタロクのダウンロードや申し込み方法が明記されたサイトのリンクを張っておく。

   http://gazoo.com/GRMN/Vitz_Turbo/

また、GAZOOより下記の動画も公開されている。

ところで、ニッサンがマーチのマイナーチェンジにともないホットハッチであるNISMO Sを発売予約中など、このところ日本でもやっとホットハッチが注目されている今日このごろ。そこで、Vitz GRMNとマーチNISOM Sに加えて既に試乗記でも紹介した欧州製ホットハッチの代表格であるアバルト500、それに数少ない国産ホットハッチとして量産されているスズキ スイフトスポーツを加えての諸元比較をやってみた。

こうして比べてみるとVitz GRMNは価格的にアバルト500と同等で性能的には4車の中ではダントツということから、チョッと高いがパワーを求めるには一押しかもしれない。これに対してマーチ NISOM Sは価格としては前車よりも約100万円も安いが、性能的には随分と大人しい。これはもう、別のカテゴリ‐‐ということだ。そして、スイフトスポーツはといえば、価格はNISMO Sよりも更に安く、性能的には Vitz GRMNに次ぐくらいで、やはりカタログモデルとして量産されているだけあってダントツのコストパフォーマンスだ。

Vitz GRMNは限定販売、March NISOM Sは改造扱いと、どちらも量産モデルとはいえないが、メーカーとしては未だ需要がはっきりしないから、とても本格的な量産は出来ないが、取り敢えず様子見とうところだろうか。若者がクルマ離れするのは魅力のあるクルマが無いからだ、ともいわれているが、さて、このテのホットハッチが若者の人気になるか否か? 案外、買うのは昔クルマに燃えていた団塊世代のジイさん達だったりして‥‥。




2013/8/12(Mon)
LEXUS IS vs BMW 3 Series<3>

今回はインテリアを比較してみる。

例によって、ドアを開けた写真から。

  

今更言うまでもないが、両車ともバリエーションが豊富だから内装を比較するにしても選んだクルマのグレードや色などで随分印象が異なってしまう。そこで、室内については似たようなカラー同士で比較してみた。こうして並べてみると、雰囲気は結構似ているのに気が付くし、シート形状なんかも可成り似ている。

なおISはグレードがF SPORTだと専用の内装色が選べるが、写真右上のように決してセンスが良いとは言えないようなカラーだったりする。

  

ISのシート表皮はF SPORTが専用ファブリックを標準としているが、それ以外のグレードでは中央はファブリックでサイドは人工皮革を使用している。3シリーズの場合はベースグレードがファブリックとカタログには書いてあるが、実物を見たことがない。3シリーズの価格は320iを例とすればベースグレードが450万円に対してデザインラインは470万円であり、その差20万円程度ならば満足感も高くて下取りでも多少有利(たぶん)なデザインラインを選ぶであろうから、展示車や試乗車もデザインラインとなるのではないか。逆にレクサスの場合はベースグレードでも全く不足は無い程度に充実しているから、ベースグレードで充分ではないだろうか。まあ、この辺は個人の感覚と価値観の問題だから人夫々でもあるが。

なお、3シリーズには最近M Sportが追加設定されたようで、価格は320iの場合でベースグレードよりも44万円高い494万円となる。

シートはどちらもパワーシートが標準となっている。3シリーズの場合、以前はベースグレードには手動調整のシートが付いていたが、流石に時代の要求だろうか、最近はパワーシートが標準となった。そしてポジションメモリーについては、3シリーズには標準で装着されて、操作はシート側面のポジション調整と同じ部分にある。ISの場合は標準ではメモリーが付かないが、一部のグレードでオプション(現状ではF SPORTの本革シートと抱合せ)となるが、ベースモデルなどではオプション設定がない。う~ん、これって家族で使う場合など、いちいちシート位置を再調整する場合などは欲しい装備なのだが。なお、ISのメモリーはドアのインナーノブの隣にある。

そして、ドアのインナートリムはといえば、まあこれも個人の趣味の問題とはいえ、3シリーズの造形の上手さというか、高級車に慣れているというか‥‥。これに対してISは何となく垢抜けないように感じる。インパネなどはやっとBMWと比べても恥ずかしくないレベルに達したと思うISだが、ドアトリムは今後の課題だろうか。

大分長くなったので、この先は次回にて。 

つづく。




2013/8/11(Sun)
LEXUS IS vs BMW 3 Series<2>

今回はISと3シリーズのエンジン比較から始める。

先ずは両車のエンジンバリエーションを一覧表にしてみる。


先ずはレクサスだが、バリエーションはガソリンが2.5Lと3.5Lで何れもV6であり、そしてどちらもクラウンやマークXと共通で、レクサス専用エンジンというわけでない。ではハイブリッドはといえば、エンジンは4気筒2.5Lでモーターは143psの1KM型という、これまたクラウンハイブリッドと共通であり、さらにはエンジンをFF用に一部変更してはいるが基本的にはカムリハイブリッドのパワートレインも同じものだ。

BMW3シリーズは5シリーズとも共有している4気筒ターボ2種類と4気筒ディーゼル、そしてハイブリッドは何と335i(現在国内販売終了)の3Lターボに更に電気モーター(54ps)の駆動も加わるという、省エネというよりも高性能を主目的としていて、省燃費が目的のトヨタ、もとい、レクサスハイブリッドとはコンセプトが異なっている。

ところで、燃料消費率を比較すると燃費重視のハイブリッドであるIS300hが23.2km/LとBMWアクティブハイブリッド3(ActHyb3)よりも勝っているが320dの19.4km/Lも立派なもので、13年8月現在の燃料の全国平均価格はガソリンが約160円/Lで軽油は約138円/Lだから、100km走るための燃料はIS300hが4.3L、ActHyb3が5.2Lで、これを燃料費として換算すると300hが688円、ActHyb3が718円となり、その差はたったの4%で、ほぼ同等ということになる。

次にレクサスの2つのV6エンジンの燃費はといえば2.5Lと3.5Lでそれぞれ11.6および10.0km/L。これに対して4気筒ターボの320iと328iはそれぞれ16.6および15.2km/Lと、レクサスISに比べてあきらかに勝っている。エンジンパワーからIS250が328iと同等と仮定しても328iは30%近く勝っている。小排気量ターボによる燃費向上は欧州主導であり日本は遅れているのだが、こうして比べると日本人としてチョッと情けなくなるし、ISのラインナップでは世界で勝負できるのは300hのみ、250と350は殆ど勝負にならないという結果は、結構ショッキングな事実だ。

エンジンルーム内の眺めを比較しておくが、大きなV6エンジンを積んだIS250が旧世代の象徴のようにさえ見える。

ということで、BMWファンとしては多少勝っているくらいならば喜んでもいられるが、ガソリンエンジンのこの結果では、BMWファンの前に日本人としての危機感さえ感じる今回の結果‥‥知るんじゃ無かった、なんていってももう遅いっすよ! 

(たぶん)つづく。




2013/8/9(Fri)
カローラ ハイブリッド

カローラにも遂にハイブリッドモデルが追加された。

グレードと価格はセダンのアクシオ ハイブリッドが192.5万円、上級のハイブリッドGが207.5万円で、ワゴンのフィールダーはハイブリッドが208.5万円、ハイブリッドGが216.5万円、そしてスポーツグレードのハイブリッドG "AEROTOURER"が226万円となっている。

エクステリアはガソリンモデルと比べて大きな違いはないが、他のトヨタ製ハイブリッドと同様でラジエターグリルにクロームが多用されてセンターにはブルーのエンブレムが装着されている。

  

エンジンは1NZ-FXE型 1.496L 74PS/4,800rpm 11.3kgf-m/3,600-4,400rpmで、これに電気モーター1LM型 61ps 17.2kgf-mが搭載される。このエンジンとモーターはアクアと全く同一のもので、要するにカローラにアクアのハイブリッドシステムを載せたものだった。


アクシオ ハイブリッドの192.5万円はアクアのベースグレード169万円よりも23.5万円高いが、昨年初旬に試乗したアクアの走行安定性と旋回性の悪さを考えれば、もう少し予算を追加してカローラハイブリッドを買うというのも良いアイデアだと思うが。ただし、カローラハイブリッドの走行安定性などがガソリンモデルと同等だったら、という但し書きが付くが。

なお、詳細は下記のメーカーサイトにて。

   http://toyota.jp/corollafielder/003_p_003/concept/grade/




2013/8/7(Wed)
Mini Vision Concept (2013)

次期MINIを連想させるコンセプトモデルが発表されている。

これがこのまま市販されるわけでは無いだろうが可成り生産型に近いのではないか。みたところ、現行型よりもよりマッチョなボディがチョイと微妙だ。それでも、誰が見てもMINIに見えるのもまた事実だし、全くこのままで市販されても違和感はない。

インテリアも当然ユニークだが、現行MINIだって人によってはチョッと引くくらいのデザインだから、MINIファンからすれば問題ないのかもしれない。

次期モデルの正式発表は来年初旬といわれているが、さて、このコンセプトカーとどの程度違うのか、MINIファンには気になるところか。えっ? お前はどうなんだ、って? まあ、正直言ってMINIの良さは認めるけれど、チョッと趣味ではないので‥‥。

なお、オリジナルデーターを参照したい場合は

   http://www.netcarshow.com/mini/2013-vision_concept/




2013/8/6(Tue)
LEXUS IS vs BMW 3 Series

レクサスISがFMCされて、既に試乗記ではハイブリッドのIS300hを取り上げたが、ヤッパリ国産車vs輸入車の王道であるLEXUS IS vs BMW 3 Seriesは避けて通れない道でもある。そこで例によって試乗記特別編でISを叩き切る‥‥そのまえに、両車ともバリエーションも多いことだし、比較対象を決めるためにも、ここでトライを兼ねて一度前哨戦をやって見ようと思う。

先ずはエクステリアの比較においてISはF SPORTを、3シリーズはデザインラインの中からSPORTを選んでみた。本来F SPORTに対する3シリーズのバリエーションならばM Sportだが、M Sportは少し遅れて発売されたこともあり、手持ちの写真がなかったために、取り敢えずSPORTで我慢してもらおう。


3シリーズは最近の車としてはボリュームが無く結構あっさりとしているが、ISは逆にグラマラスなボディで、実車は写真よりはるかにモッコリ・ムチムチしている。

BMWのキドニーグリルは今更説明の必要もないが、レクサスのスピンドルグリルは歴史が浅い為にアイデンティティとしては弱いが、これも10年、20年と続けることで世間の見る目も変わってくるだろう。と、思ったら数年後にはまた変わっていたりして‥‥。

リアエンドのデザインは両車とも何となく似ているような似てないような。
なお、ISが立派な4本出しマフラーを装備しているのは写真のクルマが3.5LのIS350のためで、2.5Lやハイブリッドはもっとショボいマフラーになる。 


サイドから見るとISはグラスエリアが少ないのが判る。全高はISが10o低いが、それ以上にISはウエストラインの位置が高い。

ここで、ISと3シリーズにメルセデス Cクラスとニッサン スカイラインも加えてアウターサイズを比較してみる。

こうして比べてみると、ISと3シリーズは限りなく近いサイズであった。それに比べるとCクラスとスカイラインは今となっては少し小さいが、特にCクラスのコンパクトさは捨てがたいものがある。

ところで、3シリーズは日本の住宅事情を考慮して日本向けのドアハンドルを用意することで全幅を1,800oに押さえているが、ISは平気で10oオーバーしている。ということはISではマンションの立体駐車場を借りるときに拒否される心配があることになるが、そうか、ISのオーナ−はマンションなんかに済まないから、立体駐車場なんて関係ないということか。確かに都営住宅には立体駐車場は無いよなぁ。

つづく




2013/8/5(Mon)
MAZDA 3 Sedan

1ヶ月ほど前にマツダ アクセラスポーツの欧米版であるマツダ3について紹介したが、今度は一足遅れでセダンバージョンのマツダ 3セダンが発表された。

当たり前ではあるけれど、エクステリアはリアを覗いて先に発表されたハッチバックモデルと同一であり、特にフロントエンドなんて全く同じだ。

勿論インテリアもハッチバックと全く同じで、下の写真だけ見ればセダンなのかハッチバックなのか判別がつかない。

今回はボディ骨格の説明図もついていた。
フロントには先代同様に耐衝撃吸収構造になっていたり、パッセンジャーエリア全体を強固なフレームで囲い、衝突時の乗員保護を向上させるなど、安全性でも充分に満足できる設計となっている。尤も、先代アクセラは安全が売りのボルボ S40/V50にプラットフォームを供給していたから、シャーシーの安全基準もボルボ規格であり、それがボルボと縁を切ったとはいえ、先代から受け継がれているということだ。

さて、この新型アクセラだが、このところCX-5やアテンザなど、FMCする度に国際的に通用するクルマとして成長しているマツダだから、こんどのアクセラも充分に期待できる。

なお、オリジナルデーターを参照したい場合は

   http://www.netcarshow.com/mazda/2014-3_sedan/




2013/8/4(Sun)
HONDA New FIT

HONDAの次期フィットは9月に発売されるらしいが、既にティザー広告を実施しまくっていて、特にハイブリッドの燃費が36.4q/Lというこを強調している。


ホンダの専用サイトでは、新型フィットの写真をインテリアも含めて公開している。

   http://www.honda.co.jp/Fit/new/?from=FITM_T130801

このサイトを見ると判るが、ディザー広告というには露出過多で、これでは内外装の詳細まで解ってしまいそうだが、まあ別に構わないのだろう。

今回のフィットは3代目となるが、前の二つは何れも出来が良くて、ご存知のように大成功をもたらしたが、さて3代目はどんなもんだろうか? これって、結構楽しみだ。




2013/8/2(Fri)
BMW i3

BMWの電気自動車であるiシリーズの第一弾としてi3が発表された。えっ? マジでこれ売るんか?なんて言いたくなるが、BMWは本気らしいし、プレミアムブランド初のEVになるとか‥‥。

アウターサイズは全長3,999 x 全幅1,775 x 全高1,578oというから結構小さいクルマで、i3なんていう名称から3シリーズ相当の大きさを想像すると全く外れで、全長でいえばVW POLO近いから従来の車両カテゴリーならBセグメントというところだ。


パッセンジャーコンパートメントはCFRP、要するにカーボンファイバーを使用しているため軽量で強度が高く、その結果はBピラーの省略が可能になったそうで、下の写真のように大きなドアは観音開きとなっているが、これってマツダ RX-8やトヨタ FJクルーザーで既に実施されている。しかし、これらは勿論カーボンファイバーなんて使っていないが、だから剛性不足ともいえたし、FJクルーザーなんてクロスカントリー車だから、ゴッツいラダーフレームがあるので、ボディ自体の剛性は必要ないという事もある。

車両重量は1,195sと発表されているが、成程これは軽量で、伊達にカーボンファイバーを使っていはいないという感じだ。因みに軽自動車ベースのEVである三菱のi-MiVEの車両重量は1,100sだから、i3はEVとしては軽自動車並みの軽さということになる。な〜んて弱いモノ(三菱)虐めは良くないと反省。




室内の装備はオーディオ、エアコン、センサーによるパーキングディスタンスなどのiDriveシステムが装備されているし、オプションでナビは当然ながら、その他各種の自動装置が用意されている。 


床下の低い部分にリチュウムイオンバッテリーを供給し、125kW (170hp) 250Nmのモーターで駆動する。フル充電時の航続距離は130〜160kmという。性能は0〜100q/hが7.2秒というから、決して遅い車ではない。まあ、250Nmのトルクといえば自然吸気ガソリン・エンジンならば2.5Lクラスで、これが車重1,200sのクルマを駆動するのだから遅いわけがないが。


このi3が日本で発売されるかどうかは判らないが、欧米でも普通のユーザーは買わないだろうし、日本ではそれこそ誰が買うんだろうか?

なお、オリジナルデーターを参照したい場合は

   http://www.netcarshow.com/bmw/2014-i3/




2013/8/1(Thu)
Mercedes-Benz S-Class (W222)

高級サルーンの代名詞といえばメルセデスベンツSクラスが思い浮かぶが、そのSクラスがFMCされてW222となった。

エクスエリアデザインは勿論キープコンセプトとなっている。

 

新Sクラスは世界で初めて全てのライトにLEDを使用している、”電球の無い”クルマだそうだ。
そして、新型ステレオカメラと多段レーダーセンサーにより360度の視界があり、潜在的な危険を防止しているなど、先進的な安全技術も多数採用されている。

 

室内の特徴では12.3インチの高解像度ディスプレイを2台使用し、左の表示はドライバーに対する情報、右側は情報エンターテイメントと快適機能の制御関係を表示する(LHDの場合)。
写真で見るインテリアは従来のクルマとは全くデザイン、機器の配置などが異なり、これが今後のサルーンの標準になる‥‥か、どうかは判らないが、新たな提案ではある。エクステリアのデザインではキープコンセプトだが、インテリアは全く新たなコンセプトとなった。

 

発売時のラインナップはハイブリッドが2種類(ディーゼルとガソリン)、ディーゼルとガソリンが各一車種となっている。

・S 300 BlueTEC HYBRID
 I4 2.2L Diesel 150kW(204hp) 15kW Electric Motor 4.4L/100km(22.7km/L)

・S 400 HYBRID
 V6 225kW(306hp) 20kW Electric Motor Peak Torqaue 370Nm
 0-100km/h 6.8sec op speed of 250 km/h  15.9L/km

・S 500
 V8 4.7L biturbo 335kW(455hp) 700Nm

・S 350 BlueTEC
 V6 3L Diesel 190kW(258hp) 620Nm

なお、オリジナルデーターを参照したい場合は

   http://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2014-s-class/




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