B_Otaku のクルマ日記

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2008年11月
2008/11/30(Sun) BMW New 3シリーズ エクステリア


BMW3シリーズがモデル後半に突入したことからフェイスリフトが行われ、いよいよ国内でも発売された。





まずフロントから見ると、ボンネットにプレスラインが2本入ったデザインが目を引く。フロントエンドも多少変更されて、バンパー下部のエアインテイクの形状も多少変わっている。BMWに限ら ず最近のクルマはMCでフロントバンパーのエアインテイクを多少変更するのが流行のようだ。



リアから見れば今までショボイ1本出しが4気筒の証だったが、今回からは楕円のマフラーカッターが標準で付くので、惨めさは無くなった。また、テールランプは流行のLEDを使用したことでデザインが変更となっているのも最近のトレンド に従っている。
さらに、今回はカタログスペックの全幅が15mm狭くなったのだが、実はドアの取っ手(写真の右下)を片側7.5mm引っ込めただけ。 しかも、右ハンドル仕様のみだから、これは日本向け専用のようだ。マンションの立体駐車場などでは車検証の前幅が1800mmを超えると申し込みを受け付けないことがあるそうで、まあ、そういうことの対策として日本向けに対応したのだろう。これは、カタログ値だけで物事を語るのが如何に危険かという見本 にぴったり。



エンジンは全く変わらないから、ボンネットを開けた時の眺めも全く同じ。

ということで、次回はインテリアを紹介する予定。
 

2008/11/29(Sat) ニッサン キューブ インテリア


今回は前回のエクステリアに続いて、インテリアを見てみよう。



ダッシュボードは先代キューブのイメージを残しつつも大きく変更されているのは、エクステリアと同様で、ある面先代のイメージを上手く使っている。



後席は決して広くないが、車両の全幅が広がったこともあり、室内の幅方向の余裕は乗った瞬間に先代との違いを感じる。



インテリアの質感はプラスチック丸出しなのは相変わらずだが、部分的に裏皮のような質感(という程の高級感は無いが)内装材が貼ってあったりする(写真右側の黒い艶消し部分)。



リアのラッゲージスペースの奥行きは軽自動車並みの狭さだが、床面は低いので高さ方向の寸法はかなりある。ただし、リア開口部よりも低い床面は重量物を入れるには使い難そうだ。

今回の新型キューブは近いうちに試乗できると思うので、詳細はそちらで。
 

2008/11/28(Fri) ニッサン キューブ エクステリア


話題のiQを紹介していたことで、もう一台の新型車であるキューブが後回しになってしまった。
まあ、斬新度というか関心度からいったら、iQには敵わないという可哀相なことになってしまったが。あっ、ニッサン関係者の方がご覧だったら、お詫びをいたします。





基本的にはキューブの特徴は引き継いでいるが、より大きく、角が取れて丸っこくなった。



エンジンは今のところ1.5ℓのみ。

今日は時間が無いのでコレにて御免。
 

2008/11/26(Wed) トヨタ iQ インテリア その2


iQの最大の特徴は極端に短いボディに大人3人が乗れるというユニークさだが、さて本当だろうか。



上の写真は助手席に身長170cm程のパッセンジャーが無理せず乗れる範囲で最大限フロントシートを前に位置した時のリアシートスペースの状態で、結構何とか成りそうな前後スペースが確認できる。



上の写真のフロントシート位置で、身長175cm級のリアパッセンジャーが乗った時の膝の余裕はぶつかる寸前だが、短距離ならば苦にならない程度のスペースはある。



その時のフロントパッセンジャーシートの足元が上の写真。 これで見ると狭そうだが実際には結構奥行きがあり、案外足を伸ばせる。



ドアが大きい事もあり、リアシートへのアクセスは決して悪くない。いや2ドア車としては良いほうかもしれない。



ところが、リアシート後部のスペースは殆どない。今巷で論議されている被追突時の安全性は・・・・・ハテ、どんなものだろうか。

世間ではナンダカンダ言われているiQだが、個人的にはトヨタとしてはプリウス以来の気合の入った新型と見ているのだが、さて、その売れ行きや如何に?

しかし、B_Otaku としては珍しくトヨタの政策を褒めたはいいけど、半年後には鳴かず飛ばずなんてことになって、恥をかかせないで下さいよ、トヨタさん。
 

2008/11/24(Mon) トヨタ iQ インテリア その1


前回のエクステリアに続いて、iQのインテリアを紹介しよう。



ダッシュボード上部中央のディスプレイ・スペースはオプションで、通常は平らになっている。写真では判り難いが助手席のスペースは運転席よりも20cm程度前が広いから、その分シートを前進させられる。



一応回転計もついている。ステアリングスポークの左にあるのはオーディオ操作ボタンで、メータ左側の長方形のディスプレイらしきものに表示が出る。これによってセンタークラスタからオーディオ操作部分を一掃してスペースを稼いでいる。





内装はプラスチック丸出しで、1Lで150万円もするクルマには到底見えないが、逆にプラスチックをプラスチックらしく見せる、木目を付けてウッドに見せる等というまやかしはやらない。プラスチックがプラスチックに見えて何処が悪い!という確固たる信念が見える・・・・・と、いう訳でもない。残念!



展示車両は最上級の100G レザーパッケージ(160万円)なので、シートはサイドがプラムレザーという人工皮革、座面がファブリックとなっている。しかし、レザーパッケージと言いながらも人工皮革というのはドンナものかと?

次回はいよいよ、リアシートの実用性について触れてみる。
え〜っ、まだ引っ張るんか?
 

2008/11/23(Sun) トヨタ iQ エクステリア


発売前なのにカーオブザイヤーを受賞したり、今までに無い全く新しいコンセプトとともに賛否両論があったり、何れにしても最近の新型車の中では大きな話題をさらっているトヨタのiQが、そろそろ各ディーラーに展示され始めた。
今日は先ずエクステリアの紹介から。



モーターショーのコンセプトカーに比べて発売されたモデルのデザインは後退してしまったという意見も多い中、実際に実車を見てみれば、これはこれで中々斬新だった。



特にサイドから見たプロポーションはチョロQ的なのは当然だが、スマートやツインともチョット違う。



何より相対的に幅広に感じるのも実車の特徴だった。



エンジンルームは意外に余裕があるのは、もっと大きな排気量やらハイブリッドやら、今後の展開を考えているのが見え見えというとろこか。

という訳で、次回はそのインテリアを紹介する。
 

2008/11/22(Sat) クイズの答え2


第1弾に続いて第2弾の16日のクイズ回答編なのだが・・・・・・・
実は10月27日の日記を見てもらうと、殆ど答えが判ってしまうという大サービスだったので、既にお気づきのかたも多いと思うが、そうガヤルドスパイダーが正解。
もっとも、中には回転計のレッドゾーンから旧型エンジンと判断して、LP560では無い筈だとか、消去法で色々推理してくれた読者もいたりして、皆さん好きなんですねぇ、と関心したりして・・・・・。
もしかして、購入検討中とか!


 

2008/11/18(Tue) クイズの答え1


今回は15日のクイズの回答編といこう。
先ずはメーターの写真をチョット引いて見ると。



そう、アウディです。レッドゾーンが8000rpmで、速度計のフルスケールは350km/hだから半端なクルマではないのは当然だろう。



そして室内はこんな風になっている。



もうお判りと思うが、そう、アウディR8。
しかし、よ〜く見るとTTクーペに似ていないかな?



ミッドシップに縦置きされたエンジンはV8 4.2ℓで420psを発生する。



フロントは当然アルミオポーズトキャリパーで形状から見て何と8ポット!のようだ。
リアにはサービスブレーキ(通常のブレーキ)とは別にパーキング専用のキャリパーを持っている。
価格は1700万円。まあ、そんな高価なクルマを中々試乗には回せないのだろう。
いや、それなら1500万円のポルシェカレラSの試乗車は各ポルシェセンター(ディーラー)に用意されているのだから、200万円しか違わないR8の試乗車が無いのは納得がいかない・・・・・なんて、いっているアナタ。そう、ポルシェは各ディーラーの年間販売台数が軽〜く数十台。いや100の位に至っている店だってあるだろう。だから、試乗車を下ろすだけの経費が出せるのだろうが、R8って一体何台売れるか?
やっぱり、幾らアウディが頑張ったところで所詮はマイナー品。いや、逆にあんなクルマを年間10万台単位で作っているポルシェが特別なのだろが。

なぁんて書くと、Bオタの奴め、自分がポルシェ好きなんでアウディをコケにしやがって!とお怒りのアウディファンが目に浮かぶので、今日はこの辺にて。
 

2008/11/16(Sun) 続クイズ


昨日のクイズで表現が悪かったのか複数の読者が次の試乗記の予告を兼ねていると勘違いされたようなので明記しますが、残念ながら展示車(ナンバーなし)のみで試乗車はありませんでした。
そこで、同じ条件でもう一つの写真があるので、クイズの続編とします。
まあ、この手のクルマの試乗というのは、そう簡単にはいかないようです。



勿論、回答はメールにて。
 

2008/11/15(Sat) クイズ


前回のクイズはパガーニ・ゾンダという余りにも高価で現実離れしたクルマだったことからか、回答自体が極端に少なかったことを反省して、今回は易しくしたつもりなのが下の写真。さて、何でしょう?



回答はメールにて。
 

2008/11/11(Tue) 試乗2連発


9日の日曜日は久々に2種類のクルマに試乗してみた。



その1はニッサンキックス。見てのとおり、ニッサンブランドのパジェロミニOEM版。パジェロミニといえば、発売されてから何年経つのだろうか?
それでも、こうやってニッサンのグリルをつけると、何となくエクストレイルの子分みたいに見えるから不思議だ。
パジェロはフルサイズも含めて、この手のクロカン4WDとしては軟派な部類だが、それでも今となっては本格派。軽だろうがフルサイズだろうが、本来限定した用途のクルマだから、充分に完成されている訳で、古いとはいっても、内容的には今でも通用するのは大したもの・・・・・。



そして2台目はBMW525i。既にモデルライフとしては折り返し点を過ぎ、初期型に比べれば充分改良され、正に熟成された時期でもあるため、改めて乗ってみた。
最近は国産車も随分と良くなり、クラウンやフーガなんて乗ると、もう高い金を払って5シリーズなんて買う必要も無いのではないか、なんて思ったりするが、こうして最新版に乗って見ると・・・・・。
いや〜、やっぱりコレゃ良いよ!と、嬉しいやら悲しいやら。
 

2008/11/9(Sun) 軽は無くなるのか?


最近は収入の二極分化により、高級車と共に軽自動車が着実に販売台数を伸ばしているのは今更言うまでも無い。そして、軽自動車が売れる最大の理由が安い税金等の政策的に極端な優遇策にあるのも誰もが知るところだが、逆に優遇策が無くなったらば軽の人気、いや存在価値は一夜にして崩壊するという、ある面では危うい存在でもある。
そして巷で囁かれている、近い将来に大きく変わる新しい自動車税の制度が、排出ガス量によるであろうという見方には、反論の余地は無さそうだ。



軽が我慢クルマではなく、独自の魅力を持った最初のクルマといえば、上の写真のホンダN360、通称エヌサンを挙げたい。 それまでの軽は、例えばスバル360にしてもマツダキャロルにしても、ハッキリ言って若者から言えば恥ずかしくて乗れる代物ではなかった。しかし、エヌサンは違った。若者が憧れるような新しさがあったし、それなりの性能も持っていた。



そして、今ベストセラーのワゴンRを始めとするトールタイプの軽。実はワゴンRはオリジナルではなく、ホンダステップバンのコンセプトをパクった物・・・・と、言ったらばスズキファンは怒るだろうが、上の写真を見れば一目瞭然。

そのホンダの軽自動車であるライフが最近FMCされた。そしてホンダは軽の生産ラインを拡張していくようだが、ここでいう軽とは何も現行規格の軽とは限らないだろう。 ホンダは、その昔は軽のトップメーカーでありながら、脱軽自動車の路線をとってきたが、ここに来て、将来的にも軽自動車的なものは主流になるとみて、この分野にテコ入れをしているのではないか。

それにしても、この日記、スーパーカーやRRファントムを扱ったかと思えば、軽やiQの話題に飛んだりと、極端な二極化をしているのに 我ながら気が付いた。 読者諸兄はどのようにお感じだろうか?よろしかったらメールにてご意見をいただきたい。
 

2008/11/8(Sat) スーパーカーでは無いけれど


価格的にはスーパーカー真っ青というこのクルマ。



ラジエターグリルをよ〜く見れば・・・・・



そう、ロースロイス。車両価格は5218.5万円成りのファントムドロップヘッドクーペ。
このクルマって、お金があっても売ってもらえないという噂があるが、庶民の我々には確かめようも無い。一体何に使うのか?
 

2008/11/5(Wed) SUZUKI Splash


スズキが新たに発売したスプラッシュはハンガリーの工場で作られて日本に輸入される、文字通りの欧州車でもある。本来は欧州戦略の小型車で、これを日本に輸入して、しかも価格は約130万円という話題の新型車だ。
エンジンはスイフトと共通だが、インテリア&エクステリアは如何にも欧州車的だし、ABSは勿論、サイドエアバック、後席は3人分のヘッドレストと3点式シートベルトが標準で装備されるなど、国産車とは思想が異なる。実際に乗って見ると良い意味で”安物の欧州車"そのものだった。








スズキの軽といえばABSすらオプションで、ハッキリ言って安全性は2の次と言いたくなるような設計思想だが、この点は同じメーカーでも全く逆の思想を持つクルマを発売するのは、近い将来を見越してのことだろうか。脱軽自動車というか、ポスト軽自動車に対する模索は、トヨタのiQとともに各車とも着実に実施しているようだ。

詳細は近いうちに簡易試乗記にて。
 

2008/11/4(Tue) スーパーカーとは その4


フェラーリの場合、スーパーカーとしての人気はミッドシップエンジンの360モデナやF430が圧倒的に人気で、勿論ケタ違いのスーパーカーである歴代F40、F50、そしてエンツオなどもミッドエンジンだ。 そして、ランボルギーニもミッドエンジンだし、ポルシェの場合は伝統的なリアエンジンで、何れもフロントエンジンではない。ただし、本当の金持ちの乗るフェラーリというのはV12で、フロントエンジンなのだが、これらはスーパーカーとはちょっと違うようだ。



しかし、フロントエンジンのスーパーカーが無いわけではない。上の写真のマクラーレンメルセデスSLRがそれ。コレデモかのバカ長〜いボンネットが迫力物だ。

ところで、日本が敗戦の混乱からやっとの事で立ち直りかけた1960年代は、クルマを持つ事自体が大変な事だったから、ましてやスポーツカーなんていうのは夢のまた夢。そんな時代にホンダから発売されたS600は多少は現実的な 値付けとはいえ、やはり庶民から見ればスーパーカーみたいな物だった。



そのクーペ版であるS600クーペを今見て見ると、コンパクトながらボンネットは結構長く見えるのに気が付いた。



上の写真はオープン版であるS600のコクピットだが、シンプルな中にもスポーツカーらしさが漂っているのは流石でもある。何しろ今から半世紀近くも前なのに、このデザインは今見ても違和感がないのが凄い。
 

2008/11/1(Sat) 一休み


このところ毎回連載しているスーパーカーねた。さすがに何時もこれだと飽きが来そうなので今日はチョット一休みしてモット庶民的なネタをご紹介しよう。

実は最近のスーパーカーの写真は全て先週ツインリンクもてぎで行われた催しで撮ったものだが、そのもてきで今度はスーパーカブスペシャルミーティングと いう催しがあるそうだ。スーパーカブのオーナーは茂木へ自慢のカブを持っていって、パレードにも参加すると いうのはどうだろうか。パレードってもてぎのコースをカブで走るのだろうか?しかし、問題はある。あのド田舎までどうやってカブを持っていくか?自走する?いやまあ、近くならそれも良いだろうが、首都圏からカブに 乗ってもてぎは厳しいかもしれない。やはり最低限でも軽トラか何かで運ぶようだろう。そんな時にピッタリなのが下のクルマ。カブ以上に珍しいが、コテコテのホンダフリークなら持っていてもおかしくはない。
もしかして、読者の中にも居たりして・・・・・カブとライフピックアップのオーナーが。



次回はまた、スーパーカーネタに戻る予定。
 

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