B_Otaku のクルマ日記

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2008年8月
2008/8/28(Thu) ニューポルシェ911


ポルシェ911の09モデルの詳細が明らかになった。 今回はかなり大きな変更があったが、外観は例によってキープコンセプトで、門外漢には外観上でどこが変わったのかが判らない。



先ずはフロントのエアインテイクとポジションライトに変更があった。言ってみればボクスター顔になってしまったようで、911オーナーとしては複雑な気持ちだろう。





エンジンには大きな変更があり、伝統の水平対向6気筒が遂に直噴化された。これにより最大出力はカレラ/カレラSが それぞれ325/355ps→345/385ps、最大トルクは370/400Nm→390/420Nmと排気量が殆ど変らないにもかかわらずアップしているのは、やはり直噴化による効果だろうか。



エンジンの直墳化とともに09モデルの最大の目玉は、2ペダルに流行のツインクラッチによる7速シーケンシャルミッションが搭載されたことだ。PDK(ポルシェ・ドッペルクッブルング)と呼ばれるが、基本的にはVWのDSGと同等のようだ。



操作はセレクターレバーでP→R→N→Dと一般的な配列により、DレンジではATモードとなる。Dから左に倒してMというのも従来からのポルシェTipと同じだが、最大の違いはセレクターレバーでシフト操作もできることだ。 従来Tipの場合、シフトはステアリングスイッチのみだったので、人によっては使い辛いと感じたと思う。ただし、押してアップというのは個人的には違和感がある。
同様にステアリングスイッチも親指で押してアップ、人差し指で引いてダウンとなっているが、個人的には右を引いてアップ、左を引いてダウンが好ましいし、世界的な基準となっているのだが・・・・。



インテリアは基本的には変わらないが、ナビが標準装備されることと、センターコンソールのオーディオ&エアコンパネルのカラーがカンメタからブラックになった事くらいか。
この09モデルの日本での最初のお披露目は、9月中旬に恵比寿のホテルで催される、恒例の内覧会という事になる。そして、現車がPCに到着するのが10月初旬だから、少なくとも10月中旬には試乗が出来るだろう。
 

2008/8/25(Mon) アウディ A4 Avant


既に3月に発売された新型A4(B8)セダンに続き、ワゴンのアバントが8月19日より発売された。 えっ、A4アバントって、既に発売されていたんじゃなかったの?
なんて思う読者も多いだろう。何しろ旧盆の夏休み頃にはディーラーにはナンバー付きの現車があったようだから。



アウディの中では結構メジャーなA4。そのなかでも比較的多く目にするのがワゴンモデルであるアバントで、3シリーズツーリングなどと同様にファンションワゴンであり、決して実用的な”荷車”ではない。アウディの場合、A3もワゴンボディのスポーツバックのみが輸入されている 事実をみても、アウディのワゴン路線とユーザーのワゴン嗜好は根強いのだろう。(と、いうか、隙間商品で勝負している訳でもある)



A4セダンが6ライトの地味な外観であるのに対してアバントのスタイルはスポーティーで中々良く、人気があるのも納得できる。



ラッゲージルームは決して狭くないが、Dピラーは大きく寝ているから、積載性は良くない。



写真にのクルマは1.8Tのスポーツパッケージという、1.8としては上級車種のために車両価格は437万円(本体)+45万円 (パッケージ)で482万円となり、決して安くはない。

1.8Tのセダンは近日試乗記として発表する予定だが、さてDセグメントの王者である3シリーズや、天下のメルセデスが打倒3シリーズとして繰り出したCクラスと何処まで勝負できるだろうか?
請う ご期待!
 

2008/8/23(Sat) 紅葉マーク


最近紅葉マークを付けたクルマをボチボチ見るようになったと思ったら、いつのまにか改正道路交通法で75歳以上のドライバーには表示義務があることになっていた。 これは今年6月1日から実施されたらしが、飲酒運転問題などに関する改正の中にドサクサに紛れて実施されたようで、後になって各方面から大騒ぎになっているようだ。
例えば、下の写真のクルマ。75歳以上で新型C200に乗っているということは、自分が強盗でもする気なら、真っ先にターゲットにしたくなる存在でも有る。それに、老人であることを表示しろといのは、甚だ失礼なことでもあるということで、とりあえず1年間は取り締まりをせずに指導のみという通達が警察庁からでているらしいが、それを知らない現場の下っ端警官がどう対応するかという問題も出ているとか。

それにしても、紅葉マークのCクラスって・・・・・・自分もそうなりたいものだ!


 

2008/8/22(Fri) ジープの機能美展 その4


今回紹介するのはマニアなら泣いて喜ぶNSU KETTENKRAD(ケッテンクラート)  SD.KFZ.2(1944年)という映画(プライベート・ライアン)ファンにもお馴染みのもの。



見るからに、いかにもドイツらしい発想だが、フロントの1輪で長いキャタピラのついたボディを操舵できるのだろうか。



運転席は2輪車的というか、昔の3輪車的というか。



写真はリアから見たところで、戦争中の写真などで見ると、後部に大砲などを牽引していたりするが、運転席後部には逆向きに座るシートがある。

そして下の写真は、第2次大戦時の軍用サイドカー付きバイクのようにも見えるが、良く見ればフロントのディスクブレーキなど現代の設計となっている。
実はロシア製のURAL GEAR UPという現行生産車で、国内に輸入元(ウラルジャパン)もあり販売されているから、興味のある読者は調べてみたら如何だろうか。





4回に渡ってお送りしたジープを中心にした軍用4WDの紹介だが、人によっては全く興味の無い分野かもしれないし、またジープといえば第2次大戦中は敵国の象徴的な乗り物だから、どうも好きになれないという人もいるかもしれない。それどころか、戦争を美化するような特集はトンでもない・・・・・とかいう、非武装中立なんて理想論を本気で唱える昔の某政党(今や風前の灯火だが)親派だっているかもしれない(まあ、そういう人がクルマ好きのためにHPを見るとは思わないが)。しかし、皮肉にも戦争を機に技術が大いに進歩したのも歴史の事実でもある。数百人の乗客を一度に乗せることが出来るジャンボジェット機は、航空運賃のコストダウンを実現し、一般庶民でも気軽に海外旅行に行けるようになったが、これは大量の軍事物資を運ぶ大型輸送機や、それこそ隙間無く大量の爆弾を投下する為の大型爆撃機の技術を平和利用したものだ。勿論今回取り上げた軍用小型総輪駆動トラックは、その後大きな進歩を遂げて、今ではSUVと呼ばれる多用途車として人気となっていることはいうまでもない。

しかし、今回、このように半世紀前の4WD車をみてみると、そのシンプルな内容は、改めて肥大化と高級化してしまった現代のSUVが何やら妙な進化を遂げてしまったううに感ずるのだが。

--完--
 

2008/8/20(Wed) ジープの機能美展 その3


米軍がジープの開発に当たって参考としたのがドイツのキューベルワーゲン。 映画でもお馴染みで、写真はタイプ82 1944年・VW製。



ジープに比べて各部の出来がシッカリとしている。設計はフェルディナント・ポルシェ。





運転席周りは意外とシンプルで、ジープの3本シフトレバーや5連メーターとは全く思想を異にしている。こうしてみると、米国とドイツの根本的な発想の違いが良く判る。

そして、次はイギリス製のランドローバー。写真はシリーズⅢ 88インチで1971年製。その後は改良されてディフェンダーと名前を変えて、現在でも生産されている。



ジープに比べると一回り大きく、日本のトヨタランドクルーザーやニッサンパトロール(後に国内ではサファリと呼ばれた)がライバルとなる。





ランドローバーは高級仕様のレンジローバーへと発展し、これこそが現代の高級SUVの本家本元でもある。

次回は最終回として、ちょっと毛色の変わった車両を紹介しよう。

--続く--
 

2008/8/16(Sat ジープの機能美展 その2


前回のオリジナル軍用ジープであるGPWに対して、こちらは民間用のCJ-3。



先ずはウィリス製のCJ−3A(1951)で、前回のGPWと比べて基本形状は全く同様。ボンネットもローフードとなっている。ただし、当然ながら運転席側面のスコップと斧は装備されていない。



写真のモデルはスペアタイヤが背面ではなく、右の後方側面となっていた。



運転席も殆ど軍用と同じ。



こちらは三菱製のCJ−3Bでボンネットは高く、エンジンはOHVであることが判る。三菱でも極初期はCJ−3Aも作っていたらしいが、主流はこちらのようだ。



このモデルもスペアタイヤは側面に装着されている。



運転席も基本的にはウィイリス製そのもので、違いといえば速度計がキロメートル表示ということろか。初期にはウィリス製部品のノックダウン組み立てだから、国産といえ左ハンドルとなっている。

次回はジープ以外の軍用4WDを主として紹介する。

--続く--
 

2008/8/15(Fri) ジープの機能美展


昨日は表題の催しへ行ってみた。
ジープを中心として1950年代前後のオフロード車10台程が展示されていた。今回から数回に渡って、展示車両を紹介していこうと思う。 なぜか、便利この上ない最近のクルマに対して、この手のクルマが無性に恋しくなったりする。

先ず最初は、フォードGPW(1942年)。第二次大戦中に米軍の発注による小型貨物車はウィリスとフォードの2社で製造された。今回の展示車はフォード製。なお、初期にはオリジナルの設計を行ったバンタム社も 自ら製造していた。



オリジナルのジープはローフードと呼ばれる低いボンネットが特徴で、これはエンジンがサイドバルブだったことから可能になったのだが、その後OHV化されたことで、ボンネットが高くなってしまった。



背中にスペアタイヤと燃料タンクを背負うのも軍用ジープならでは。



運転席もシンプル極まりないが、3本のレバー(主変速機、副変速機、2-4駆動切り替)がマニア心を誘う。



中央にある5つのメーターは中央の速度計(FS60mph)とそれを取り囲むように燃料、電流、油圧、水温と並ぶ。結構充実しているのは流石に軍用車。



軍用ジープは運転席側面に斧とスコップが標準装着されている。



シンプルでガッチリしたアクスルはフロントもリーフスプリングによるリジット。
さて、次回はGPWをベースにした民間用のCJ3を紹介する予定だ。

--続く--
 

 

2008/8/13(Wed 次回試乗記は・・・・


これです。



何時ものように、クイズとしてメールにて回答を受け付けます。車種&排気量でお答えください。
 

 

2008/8/3(Sun M3 vs 320i その2


今回はM3と320iクーペMスポーツの内装を比べてみよう。



ダッシュボードは基本的に同じ。320iでもオプションでiDRIVEを装着すればダッシュボードセンター上部のディスプレイは装着されるから、そうなれば更に両者は似てくる。写真のM3はトリムやシートカラーなどがオプション品となっているが、勿論320iだって近い雰囲気のオプションを選ぶ事は出来るが、価格を考えれば、そこまでやるユーザーがいるかは疑問ではある。
こうしてみると、やはりM3は3シリーズの最上級グレードという意味合いの車種だ。



内外観としては結構似ている両車だが、最大の違いは動力性能にあるわけで、その事実はメーターを比べてみれば、一目両全となる。速度計のフルスケールは330km/hのM3に対して320iは260km/h(Jこれでも十分にハッタリを効かせてはいるが)で、回転計のレッドゾーンはそれぞれ8200rpmと6500rpm(事実上はゼブラゾーンの6200rpm)と大いに異なる。それに2つの丸型メーターのフレームもM3は分厚いアルミ製で高級感を増している。



ステアリングホイールは同じく太めで一見ソックリだが、実際に握って見ると、左のM3のほうがシャキっとしている。外観上ではM3はお約束の3色の糸を使ったステッチが目を引く。と、いっても、これまた普通のユーザーには同じに見える程度の内容だ。

こうして、M3と320i Mスポーツ(どちらもクーペ)を比べてみた結論は、内外観のカッコ良さを求めるのならば、320iでも充分に目的を達成されるということだ。見かけなんて気にしないが、動力性能の低いクルマは我慢できないというエンスーなユーザーならば、320iよりは値が張るがM3よりは圧倒的に安い135iクーペがお勧めだ。動力性能的にはM3に近いものがあり価格は半分程度と、走り屋にとっては実にコストパフォーマンスが良い。とはいえ、それでも500万円超だから、決して安い買い物ではない。
 

 

2008/8/1(Fri) M3 vs 320i その1


トップページにM3試乗記を予告してしまったが、遅れ気味のため 「おーい、早くせんかい!」という、怒りの声が聞こえてくる。実際には、このサイトの常連さんの多くは紳士が多いから、そんな下品な言い方はしないだろうが、何れにしてもここでM3ネタを少し出してチョイの間の繋ぎにしようと思っている。

何をやるかといえば、今回の試乗は人気のM3ということで、結構写真撮影の時間もとっておいたので、M3と320iクーペ Mスポーツを比べてみよう。



先ずは正面から。よ〜く見ると、左のM3はフェンダーの張り出しが大きい。カタログスペックで調べると320iクーペの1780mmに対してM3は1815mmと35mm全幅 が広い。要するに片側17.5mmブリスターフェンダーが張り出し ていることになる。このたった17.5mmが、目で見たときの迫力の差となっているのだが、ルマに興味のない一般市民は気が付かないのは言うまでもない。
その他の相違点で目に付くのは320iのラジエターグリルがブラックアウトされていることだが、これは皆さんご存知と思うが、3シリーズは4気筒版のグリルがブラックアウトされている事で6気筒版との差別化をしている。とは言っても、メッキ以外は同一品だから、気になるならば6気筒用を取り寄せて取り替えればいいだけの事だ。



そしてリアから見れば、M3の定番である片側2本づつの排気管が光っているが、それ以外はチョッと見には判らない。勿論エンブレムは”M3”に対して”320i”だが、320iを剥がして”M”を貼るユーザーは意外と多い。というより、なんちゃってM3の定番かもしれない。



ドアを開ければ、どちらも似たような形のスポーツシートだが、材質や座り心地は大分違う。といっても、Mスポーツのシートだって決して悪くないし、直接に乗り比べ、いや座り比べでもしなければ判らないだろう。こうしてみれば、320iだって十分にM3的スポーティ感覚を味わえるようだ。320iのドアのサイドシルにはM3に似たMのロゴが標準で入っている。ここまでやるなら、リアのトランクリッドのエンブレムも標準でMとすれば良いと思うのだが。

さて、次回はもう少し細かく車内を比べてみることにする。

--続く--
 

 

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