B_Otaku のクルマ日記



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2017/4/20(Thu) Honda Clarity Plug-In Hybrid (2018)

ホンダ クラリティ (Clarity) と聞けば、2016年6月29日よりの日記 で取り上げたホンダの燃料電池 (Fuel Cell) 車、すなわち FSV と認識していたら今回そのクラリティのプラグインハイブリッド (PHV) 仕様が発表された。いや実はクラリティというのは FSV 専用車とばかり思っていたが違ったようで、今回の PHV と共に EV 仕様の Clarity Electric も発表されたようだ。要するにホンダはこのクラリティを新時代の電気モーター駆動車のベースになる新型車という位置付けにしているようで、まあ言ってみればトヨタのプリウスのシリーズに FSV が加わったようなものだ。

エクステリアは一見すると FSV 仕様と変わらないように見える。なおサイズは前記の日記では全長4,915 x 全幅1,875 x 全高1,480㎜ ホイールベース2,750㎜ と記していたから、プリウスより遥かに大きなサイズのクルマで、E セグメントかそれ以上という感じだ。

インテリは如何にも未来志向かと想像したが、実際には結構オーソドックスなものだった。センタークラスターも操作部分のある ”普通の機器” が組み込まれているようで、大型液晶ディスプレイをタッチして iPad のように操作するテスラーの方が未来的だ。

ホンダによると、2030年までに世界の自動車販売台数の3分の2が電気モーター車になるだろうということだ。てぇこたあ (と言うことは) 、2030年でも3分の1は内燃機関 (要するにガソリン&ディーゼル) のクルマということだから、自分自身の目の黒いうちには全てが電気車になる事は無さそうだ。

なお詳細を知りたい場合には、例によって下記にて↓
⇒ https://www.netcarshow.com/honda/2018-clarity_plug-in_hybrid/





2017/4/18(Tue)
Mercedes-Benz B Class <4>

ルーフ中央先端にあるオーバーヘッドコンソールは意外にも凝った作りで見た目は決して悪くない。そしてフロントコンソールの後端は例によってリア用のエアアウトレットとなっているのも定番だ。ここでも赤い糸のダブルステッチが高級感を醸し出す演出をしている。

ステアリングホイールも上級グレードだけあって中々立派なものが付いている。

最近のメルセデスは一部の車種ではメータークラスターのフル液晶ディスプレイ化を初めたが、このクルマはそこまでは至っていないが自光式が輝くという面では以前のメルセデスでは考えられなかった事だが、まあ確かにこのタイプはコントラストが高くて見やすいことは事実だが、欠点は‥‥国産車っぽい事か。

ペダルについても80万円高のご利益は立派なアルミスポーツペダルにも現れている。

さて今回のB180 をどう評価しようか? クルマは走ってナンボだから試乗をしていないクルマにどうのこうの言うのは間違っているのは承知の上だが、まあ展示車を見た状態で言えば‥‥う~ん、個人的にはこのクルマに 400万円近くを投資する気にはとてもじゃあないがなれないなぁ。Bクラスは本来米国向けとしてAクラスをベースに少しボディーを大きくしたモデルで、米国のメルセデスサイトで価格を調べたら何と 39,900ドルとなっていたから、一般に米国に比べてかなりの割高な設定をしている日本国内価格にしては実は割安なようだ‥‥と思ったが、なんか変だ? それで更に調べてみたらば B250e というハイブリッド車だった。因みに日本ではこのハイブリッドは販売されていなくて、ガソリンの B250 4マチックというモデルがあるが、これは 505万円もする。

話を日本国内販売に戻して、このBクラスの売れ行きはと言えばこれがまた結構好調らしく、EクラスやCクラスに迫る販売台数だという。う~ん、やっぱりスリーポインテッドスターの威力は絶大ということか。

こうなるとこの日記で続編としてBクラスと2シリーズアクティブツアラーの内外装写真比較なんて言うもの面白そうだ。えっ、 試乗比較はやらないのかって?

まあこのクルマに走りを求めて購入するユーザーって‥‥あまりいないんじゃあないかな。

 




2017/4/17(Mon) 北朝鮮の高層ビル群

このところ北朝鮮の首都に立ち並ぶ高層ビル群が実は見える部分のみのハリボテだったと話題なっている。 当然ながら特別編でお届けする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む





2017/4/16(Sun)
Mercedes-Benz B Class <3>

ドアを開けて見える室内は比較的高いルーフということもあり、何となく SUV とかクロスオーバーとかの部類に見える。勿論雰囲気はドイツ車らしいモノで、この位置から見れば十分にメルセデスしている。ただし、写真のクルマはベースグレードよりも約80万円も高い ”スポーツ” の為に内装に高級素材を使用している点は考慮が必要だ。

上記のようにベースグレードよりも80万円も高いだけあって、シートはフルレザーで座面には通気孔も開いているし赤い糸のステッチなど凝っているが、さてベースグレードはというと‥‥未だ見たことがないので何とも言えない。いやその前にベースグレードって売っている (在庫がある) のだろうか?

なおパワーシートのポジション調整用スイッチはシートフレーム側面に‥‥は無い。

ドアのインナートリムは一見すると結構高級そうに見えるが、よく見れば樹脂の一体成型の部分が多く、パッドとなっているのはアームレストとその周辺の肘が当たりそうな部分のみだ。それでもレッドステッチが少しは華を添えているが、まあこの程度は国産Cセグメント以上の上級グレードなら珍しくもないのが現状だが‥‥。

前述のシートのポジション調整スイッチはドアノブの隣にあり、3ポジションのメモリースイッチも見える。

ダッシュボード全景も最近のトレンドに沿ったものだが、何となく安っぽい気がする。

センタークラスターのオーディオやエアコンのパネルは如何にもプラスチッキーだし、更にコンソールも同様の質感だ。なお最近のメルセデスの流儀に従ってコンソール上に AT セレクターは無い。

AT セレクターは上級モデルと同様でステアリングコラムのレバーを使用する。ダッシュボード右端の回転式ライトスイッチはドイツ車でおなじみのタイプで、その左にはスタートスイッチが、そして下端にはパーキングブレーキのリリースレバーが配置されているが、全体の雰囲気はやはりチャチい。

まあ写真だから何とも言えないが、それでも安っぽい雰囲気は十分に感じられ、これがシートだけは高級な為に余計チグハグとなってしまっている‥‥ような。

続く


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