B_Otaku のクルマ日記



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2017/4/10(Mon) 2016年度乗用車売上<3>

前回までの前年度 (2016年4月~2017年3月) 新車乗用車販売台数ランキンに続いて今回は軽自動車に関して全国軽自動車協会連合会より発表されたデーターを纏めてみた。

第一位はホンダ N-BOX で2位のタントに対して30%も多いという余裕のトップだった。それにしても何故ゆえ N-BOX がこれ程強いのか? 何か特別他車より秀出たものを持っている、とも思えないし‥‥。まあ兎に角試乗記でも見て下さいな。
⇒ HONDA N BOX Custom G 簡易 試乗記 (2012/4)

第二位と三位は其々タントおよびムーブという何れもダイハツ車で、まあこれは軽の2大メーカーの一つで天下のトヨタ系だからその販売網も使えるということで当然ではある。それで試乗記は‥‥無いっ!

第四位は日産デイズだが、実はこのクルマはご存知のように事実上は三菱自動車から OEM 供給であり、昨年は例の燃費データー不正問題で春頃には販売されていたかった。要するに昨年度は事実上12ヶ月ではなく10ヶ月分くらいしか販売していなかったのだ。それにしてはよく頑張ったモノだが、販売中止時には日産のユーザーは「こんなクルマを買うのは辞めて他社を買おう」では無くて、早く販売再開されるのをジッと待っていたという。要するに軽自動車でも昔から馴染みの日産から買いたいユーザーが多いのだった。まあ日産ディーラーも色々あるが本来中高級車が主体の日産、日産モーターおよびプリンスの各販売ルートならダイハツは当然ながらスズキ、ホンダ等のディーラーに比べても圧倒的にディーラーマンのレべルが上なのは事実だから。

そんな訳で試乗も馴染みのディーラーで出来るから上記の2車共シッカリと試乗していた。
⇒ NISSAN DAYS Highway STAR 簡易 試乗記 (2013/6)
⇒ NISSAN DAYS ROOX Highway STAR 簡易 試乗記 (2014/3)

続く第五および六位は本来ダイハツと争うべき軽自動車専門メーカーであるアルトおよびスペーシアだった。20年前のスズキの軽なんてヨレヨレでアクティブセーフティなんてマルで無視という安かろう悪かろう的クルマだったが、ある時点から新型車は軒並み大進化を遂げて、走行安定性でも確実にダイハツを追い越してしまった。そして今回の2車種は以下のように何れも簡易試乗記がある。ということはこれらのクルマに注目していたからだ。
⇒ SUZUKI ALTO RS 簡易試乗記 (2015/3)
⇒ SUZUKI SPECIA T 簡易試乗記 (2013/3)

ところで、そのスズキは車種別ではベスト3に顔を出していないが、だからと言って売れていないとはいえない訳で、要するに車種が多いとどうしてもデーターが分散されてしまうという事も考えられる。そこで販売結果からメーカー別の販売台数を合計してみると‥‥

ダイハツ:431,551台
スズキ:387,945台
ホンダ:304,873台
日産:107,603台
三菱:35,581台
マツダ:28,365台
トヨタ:21,100台
スバル:20,420台

という結果だった。こうしてみても、ズズキはダイハツの90%くらいだったが、スズキの場合はどう考えても脱軽自動車の思想が見て取れる訳で、最近は結構普通車にも力を入れているし、その内容も決して悪く無く十分に水準に行っている。対するダイハツの普通車は‥‥まあ事実上のトヨタブランド向け車だが、それにしても出来の悪いことおびただしい。

以上、昨年度の軽自動車売上を纏めてみたが、もう少し詳細な考察や普通車を交えての分析についても続けようと思っている。




2017/4/9(Sun) 2016年度乗用車売上 <2>

前回の日記の前年度 (2016年4月~2017年3月) 新車乗用車販売台数ランキングの上位5車種のうち、第一位のプリウスはCセグメントの為に別格として、それ以外の4車 (何れもBセグメント) についてもう少し内容を掘り下げてみる。

なんてったって、この4車が日本人ユーザーの多くに選ばれている訳で、さ~て先ずはスペック比較から始めてみる。

上記の4車種の中では7人乗りミニミニバン(何じゃそりゃ) のシエンタのみが他車と毛色が異なるし価格も高い。ということでこの先の話はシエンタも除外すると、日本の代表的カーメーカ-3社のBセグメントハッチバックが揃ったことになるが、要するにこのクラスが一番の売れ筋であり、更にはガソリン車以外にハイブリッド車もラインナップされている点でも同様だった。そして3車の価格はハイブリッドでも180万円程度から上は200万円超までというところだ。更にガソリンエンジンのモデルならば主流のモデルが150万円以下で買えるようで、150万円といえば例の年収の1/3説からすると年収が450万円となり、正社員として働く中小企業の社員の給料と概ね合っているのではないだろうか。

という事は国民の多くがこの手のクルマを選ぶと言っても間違いでは無いが、ここで一つ忘れていた事実がある。上記の販売ランキングは登録車、要するに軽ではない普通車の場合であり、日本のクルマには届出車というか要するに軽自動車がある訳で、これまた最近は良く売れている。その軽自動車もそろそろ前年度の売上データーが発表されている筈だ、と思って探してみらたば‥‥あったあった。丁度発表されたところだった。という訳で次回はこの軽自動車の販売結果を元に普通車との関係などを考察してみる。




2017/4/7(Fri) 2016年度乗用車売上

4月4日の日記で話題に出た自販連 (日本自動車販売協会連合会) の前年度 (2016年4月~2017年3月) 新車乗用車販売台数ランキングが発表になった。そこで3月および年度分の結果を下に転載しておく。

最初に3月分を見ると第1位はノートで、確かにノートは昨年も第1位を獲得した月があったが、あれは新車効果であり長くは続かないと思われていたが、今回またまたトップに躍り出たことで、これは結構本物だという感もある。確かにノートに新たに追加された e-POWER という発電式の EV とも言えるハイブリッド方式は中々良いところに目を付けたものだ。
⇒ NISSAN NOTE e-POWER 試乗記 (2017/2)

3月の第2位はプリウスで年度合計では1位であり、プリウスと言えば今までは常勝だったが今年はノートとの戦いが見ものだ。現行プリウスは4代目となる ZVW50 で2015年末の発売だから未だ1年半くらいの新しいクルマであり、新車効果とは言えないまでも戦闘力としては十分だ。それに歴代プリウスの中では一番出来が良い。
⇒ Toyota Prius 試乗記 (2016/4)

そして3月度第3位のアクアも年度ではプリウスに次いで第2位の常勝組だが、発売が2011年末とモデルとしては結構古い。このアクアは最初に発売された当時に試乗したらば、もうどうしようもない駄目クルマで、その走行安定性の悪さはトップクラス (?) だった。しかし2014年末のビック部マイナーチェンで大幅に改良され、これにより売れ行きと性能のバランスがとれて納得できる車となった。ということは、初期モデルのあの酷さでも売上トップに躍り出たくらいだから、このクラスのユーザーの多くはあんな出来の悪い車でも平気で買うし、もしかしたらそれに全く気付かないで乗っているのかもしれない。今や国民皆免許時代だから、中学時代に偏差値が30代だったなんていうドライバーもいる訳で‥‥おっといけない、ここは特別編ではなかったっけ。
⇒ Toyota Aqua 前期型 簡易試乗記 (2012/3)
⇒ Toyota Aqua G 後期型 簡易試乗記 (2015/4)

次に 2016年度第3位はトヨタ シエンタで2015年夏に FMC で2代目となったことで大いに売れ始めたから、昨年は新車効果のご利益も未だ消滅していない時期ということもあり、ハイブリッド専用車に次いで堂々の入賞だった。
⇒ Toyota Sientga Hybrid 簡易試乗記 (2016/10)

そして 2016年度第4位は前出のノートであり、第5位はといえばホンダ フィットだった。現行フィットは2013年9月に発売された3代目 (GK3/4/5型) で、これは先代同様に実によく出来た小型ハッチバック車だ。特に今までトヨタに比べて大きく遅れていたハイブリッド車がこのフィットでは十分な戦闘力を確保した事でトヨタ独占の HV 市場が崩れた事の意義も大きい。
⇒ Honda Fit 13G & Hybrid 簡易試乗記 (2013/10)

以上 2016年年度売上トップ5を見てきたが、日本人としては国産の売上上位モデルから実際に多くの庶民が購入するクルマの特徴を知りたいということから、これはもう少し詳しく分析してみようと思う。

え~っ、こんなクルマ全然興味なんてねぇぞ、何て言っている読者の皆さん、この手のクルマに対する知識は国民としての義務であり、国旗掲揚や国歌斉唱、そして兵役義務と同じくらい重要なことですぞ。

あれっ、兵役義務はまだだっけ‥‥と態とらしいボケをカマして、この項目は次回に続く。




2017/4/6(Thu) サイトのリニューアル

この日記のフォーマットも既に8年が経過して、そろそろリニューアルを考えていた。何しろ今時フレームを使ったサイトなんて絶滅危惧種に近いわけで、これは何とかしなければ‥‥

ということで4月1日掲載分からは、このページのフォーマットに変更することにした。

えっ? 大して変わってねぇじゃねえか、って? いやそうでも無いんっすよ。

というのはこれは第一弾で、このフォーマットを元に今まで日記の多くを占めている新型車の写真紹介をもっと見やすく書き換えて再掲載する予定で、更には試乗記本体もこの手のフォーマットに統一する予定にしている。

まあ正直言って過去の日記に埋まっている写真の詳細が自分自身でも解らなくなっている状態で、これじゃ読者が何や見たい車種があっても探すのは至難の技だろう。それに加えて、これは他サイトのブロクなどでも言えるのだが、連載形式にすると世の中の常識とは逆に下から遡って行く必要があり、これは極めて見辛い。ということで、上から下に極普通に読めるという事も考慮すると、やはり別コーナ-に整理する必要があると判断した。

ということで、今後共よろしくアクセルの程、お願い致します。

あっ、何か妙に低姿勢で B_Otaku らしくなかった。ここは一つそれらしく‥‥

見易くしてやるから、ちゃんと見に来いよっ。サボるんじゃあねえぞ!

という感じで‥‥


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