TOYOTA Carolla Hybrid ※検索エンジン経由でノーフレームの場合はここをクリックしてください。 |
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カローラ ツーリング 1.2t MTに続いて今度はセダンのハイブリッドに試乗する。時間的には1 電源のオンは 1.2t と同じく丸い押しボタンだが、色はハイブリッドを表すブルーで表示は "POWER" である事が異なっている。そのボタンを押してパワー ON とすると、正面のメーターに明かりが灯る。試乗車は自光式アナログと LED 方式の併用で、左右はアナログメーターで中央は液晶で、速度計は中央の上部にデジタル表示される。
そのハイブリッドのフル加速はといえば、以前のプリウスなどのようにイマイチのイメージではなく、実用上は充分な加速を示して、この狭いコースの直線でも軽く40q/h に到達するから実用車としては充分だ。この点でもこんな狭いところでもカッタルい 1.2t とは大いに異なっていた。 では操舵性はといえば、これはセダンとワゴンのボディー形状の違いはあるが、基本的には同じで、カローラらしくカッタルいし、ステアリングギア比がトロイのでスラロームでは手を持ち替える必要すらあるが、トヨタの実用車としては上出来としておこう。
今回ほぼ同時に比較試乗した事でトヨタのハイブリッドのレベルの高さと 3気筒 1.2L ターボの出来の悪さがハッキリと確認できた。価格はセダン WxBで比較するとハイブリッドが 275万円で 1.2t (MTのみ)が 240.9万円とその差は約 34万円と微妙なところだが、性能・フィーリングともハイブリッドが圧倒していた。 結局現行ラインナップではどうしても MT が欲しいという以外では 1.2t を買うメリットは無さそうだ。そこで気になるのが未だ試乗していない 1.8L 自然吸気であり、これならツーリングでも 201.3万円 (G-X) から用意されていて、主流の中間モデルでも 221.7万円と 1.2t の 240.9万円よりもメリットがありそうだ。 と言う事で、これはヤッパリ 1.8L の試乗も必要かもしれない。 なお内外装の写真については 9月30日からの日記 注記:この試乗記は2019年9月現在の内容です。 |