B_Otaku のクルマ日記 特別編

ご注意:この記事は特別編です。毒舌やら嫌韓やらで満ち溢れています。
したがって、この方針に賛成の読者のみ閲覧可とします。


2016/8/28(Sun)
一日艦長?

右下の写真を見れば、これは何処かのタレントの一日護衛艦長とかいうイベントかと思いきや、どうも違う?

そう、この写真は海外の派兵先の視察に行くのにチャラいTシャツルックで非難轟々となった例の防衛大臣様の護衛艦視察だった。いやまあ、どんな格好をしようが関係無さそうだが、このハイヒールで潜水艦の内部も視察したという。これの何が問題かといえばハイヒールというのは細い踵の一点に体重がかかるために床に掛かる圧力が極めて大きくなるのだ。たとえば旅客機のように極力軽量化が必要な乗り物は床の強度もギリギリに設計するが、この時の基準はハイヒールの踵の圧力とするらしい。

これをもう少し補足すると、圧力というのは単位面積あたりに掛かる荷重であり、kg/p2 というのは1平方センチメートル当りに何キロの荷重が掛かるかという単位で、ジャイアント馬場の靴は16文=40p、いやそれは言葉の綾で実際には 32p だったそうだ。それで足の幅を 12p と仮定すると靴底の面積は 384 p2 となる。それで馬場選手の体重はというと 140kg くらいだったらしいから、片足で立った時の床に掛かる圧力は 140 kg ÷ 384 p2 = 0.36 kg/p2となる。

次にハイヒールの踵が3p 四方とした時の接地面積は 9 p2で、体重を50kg と仮定しても床にかかる圧力は 50 kg ÷ 9 p2 = 5.6 kg/p2 であり、何とジャイアント馬場の 15倍もの圧力となるのだった。

まあ馬場選手は極端だから一般的な潜水艦の乗組員を想定すれば、靴の大きさは幅10p x 長さ26p =260p2 、そして体重は65kg と仮定してその圧力は 65 kg ÷ 260 p2 = 0.25 kg/p2 となり、これに比べると上記のハイヒールの圧力は何と 22倍!にも達する。

要するにハイヒールで潜水艦の床を歩かれたらば床が凹むかもしれないし、最悪穴が開くかも知れないのだ。まあ、あのハイヒールで潜水艦の中をご機嫌で歩くいているのに付き合っている艦長の胸の内を考えるともう大笑い、もとい、同情したくなる。いやもっと同情すべきはあの大臣の命令で命を掛ける一般の自衛官だ。

そして同じく最近話題の女性政治家といえば東京都知事。先日のリオ五輪閉会式の五輪旗引き継ぎのセレモニーに和服で現れて、まあそれはそれで日本人らしいと好意的な意見も多かった。しかし、その映像を見た時に、何か変だと感じたのだった。和服ってもっとピチっとしているものの筈なのに、全体的にモコモコと皺が寄って洋服の時よりもデブに見えるし、帯の位置も妙に高く裾なんて広がっていて農協の日本舞踊同好会のオバちゃんだってもう少しマシな着付けをしているくらいで、これはどう見ても美しい日本の和服姿には見えなかった。

それでネットで調べてみたらば、上記と全く同じ意見も結構見られて、やっぱりそうだよなぁ、と思った訳だ。しかも、足を外に ”ハの字” に開くのはどうしたものか? でもまあ、重い旗を持つのだからある程度足を踏ん張るのは仕方無いが、それでは旗を持っていない時はといえば、やっぱり足は勇ましくも外又に開いていた。

それでは正しい日本女性の和服姿のお手本はといえば‥‥下の写真。
はい、実に清楚で気品があるし、これだけ歩幅をとっても決して裾が乱れていない身のこなし。これですよ、これ!

ところで先程の知事の変な和服の着方を見ると何かに似ているような‥‥。
あっ、そうだ。これだ!

やっぱり、DNA の奥深くに潜んでいるルーツの影響は断ち切れない‥‥とか?

そのリオ五輪といえば、何と安倍首相が地球の裏側のリオに現れたが、これって福島からの核燃料デブリのメルトスルーに乗って来たように思えてしまうのだが‥‥

それにしても、この首相にしてこの大臣あり、というところで実に解りやすい今日このごろ。