B_Otaku のクルマ日記 特別編

ご注意:この記事は特別編です。毒舌やら嫌韓やらで満ち溢れています。
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2016/5/14(Sun)
三菱自動車がニッサン傘下に

燃費試験の不正問題でカーメーカーとしての存続すら危ぶまれている三菱自動車 (以下ミツビシ) に対して、何と日産自動車 (以下ニッサン) が支援し、ミツビシは事実上ニッサンの傘下に入る事になったというニュースには、読者の皆さんもアッと驚いたことだろう。

その内容としては、ニッサンはミツビシに対して2,300億円を超える融資を行うという事で、これはミツビシが行う第三者割当増資を引き受ける形で株式の34%を取得し、これで筆頭株主となるから事実上ミツビシがニッサン傘下となるということだ。

正直言ってミツビシは中国企業の傘下になるのではないか、と思っていたが、見事に外れてしまった事になる。何故にそのような推測をしたかと言えば、今回の不正をみればミツビシのエンジン技術は燃費は悪いし、最高出力や最大トルクなどのスペックからしても他社より劣っているし、実際に自分の知人友人でミツビシ車を買った経験のあるユーザーの話では、長距離通勤に使っていたパジェロのディーゼルが10万キロでエンジンガタガタで買い換えたとか、ランエボを買ったクルマ好きは3万キロくらいから怒涛のパワーが無くなったとか、何れも本人が嘆いていた事を思い出した。

自らの経験では20年ほど前に勤務先にあったランサーを出張に使った経験があるが、これがまたキックダウンして回転が3,000prmを超えるとガーガーとウルサイだけで殆ど加速しないという、どうしようもないエンジンだったし、高速道路では本当に100q/h が良いところで、それ以上はボディの不安定さから出す気にはならない状態で、まあ順法運転には良いかもしれない。

まあ昔の事だから言ったって、当時のトヨタやニッサンのクルマにこんな事はなかったし、そのミツビシが20年で大幅に進化したとは思えない。要するにこの程度の技術でもお金を出して買いたいと思うのは中国が思い当たったのだが、ニッサンが買ったとは‥‥。それにしても大企業がこれだけの影響の大きな内容を決定するにしてはあまりにも素早すぎる!と、思いませんかぁ‥‥ちゅう事で、これって前々から話が纏まっていたのを今回一気に発表しただけじゃあ無いのだろうか‥‥と疑いたくなる。

とろこで、ミツビシの技術といえば韓国のヒュンダイはミツビシの技術援助によって自動車ビジネスに参入したわけで、ヒュンダイのクルマは今でも基本技術はミツビシ車、言ってみればギャランだ。そして確かヒュンダイのエンジンのバルブは今でも日本の三菱製鋼だか三菱マテリアルだか、まあその手の三菱系企業で作っていると思った。

そうなるとミツビシのエンジンの延長線上であるヒュンダイのエンジンは、同じく燃費性能の問題がありそうだが大丈夫なのだろうか? と書いたところで、あっ、そうだ、燃費データーの改ざんではヒュンダイの方が本家だった。な〜るほど、そうだったんだ。‥‥納得!




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