B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2015/4/5(Tue)
Honda Legend <4>

ドアのインナートリムは流石にホンダとしては最高級セダンのポジションにあるクルマらしく、一目見ただけでも高級そうに見える。

アームレスト付近を拡大してみると、磨き上げられたウッドトリムやシッカリしたステッチの入ったレザーで追われたパッドなど質感は高い。そしてスピーカーのフレームには ”KRELL” のエンブレムがあるが、その KRELL (クレル) って一体何かといえば‥‥はて? そこで調べてみたら最高級オーディオのブランドに一つであり、格としてはマークレビンソン (1973年〜) 並という (本当かよ?) 。まあマークレビンソン自体がどちらかと言えば新興メーカーだが、このクレルは更に新しくて1979年の創立という。そのマークレビンソンはレクサスのカーオーディオに採用されているが、ぶっちゃけブランドだけで中身は日本の大手音響メーカー製という。

それでクレルブランド高級オーディオの日本での販売価格を調べてみたらば、例えば KRELL S-550i というプリメインアンプが79万円也!。えっ、プリメインアンプって? 普通高級オーディオってプリアンプとメインアンプは別でしょうに‥‥。プリメインアンプ、別名インテグレーテッドアンプといえば家庭用安物アンプの代名詞なのだが?

この KRELL 製品の日本での輸入代理店は何と有限会社○○というところで、あっ、いや別に有限会社では駄目とは言わないが、まあ大手が手を出さないということは殆ど売れていないのだろう。それでもホンダが自社の最高級セダンのカーオーディオに採用しているところをみると、米国では有名なのだろうか?

なおマークレビンソンの輸入元はハーマンインターナショナルで、ここは他にも JBL、AKG、Harman Kardon' などの輸入を行っているし、本社は米国にある上場企業の Harman International、要するにハーマンカードンそのものであり、上記の JBL やAKG も今ではこの会社の所有するブランドということらしい。

考えてみたらばマークレビンソンのオーディオアンプが如何に高級かという説明をしてなかった。そこで下の写真をご覧いただければ解ると思うが、プリアンプが 390万円でパワーアンプはモノラルで170万円なのでステレオでは2台使って340万円であり、プリとメイン合わせるとオーディオアンプへの投資は730万円也!

 

ところで男の趣味として王道的三種の神器はクルマ、カメラ、オーディオという事らしい。確かにどれもメカモノで上級モデルは一般向けと比べて恐ろしく高価なところなど共通点も多そうだが、そうは言っても価格的にはクルマがダントツに高価な事に変わりはない。例えば100万円のカメラといえばプロが使っているようなモデルだが、100万円のクルマは最低価格帯となるというくらいの差がある。

更に考えてみるとクルマとカメラは使いこなし次第では高級品の良さが全く発揮されないし、逆に低価格品でもテクニック次第では価格が何倍もするものに太刀打ち出来るという点では共通点がある。取り分けカメラの場合は最終目的はカメラ自体ではなく出来上がった作品だから、場合によっては2万円のコンデジでも100万円のプロ機に勝るほどの作品が出来ることも有り得るわけだ。

それではオーディオはといえばカメラのように作品を作るわけでもなく、クルマのように運転テクニックが必要なわけでもなく、まあ勿論コテコテのマニアになるには特殊な知識は必要だが、ハッキリ言って CD かなんかを再生するだけだから、これで700万円のアンプの真価をどうやって出すのか知りたいものだ。

ただし、世の中が CD になる前の主たる音源であったアナログレコード、つまり黒いビニールの丸い板状で直径は30p の例のヤツだが、実は CD と違い相当な広帯域で情報が入っていたから、高級オーディオの真価は結構発揮できたものだった。

ところで話が前後してしまったがプロ用のオーディオ機器、たとえば業務用の大出力アンプっていくらくらいするのだろうか。マークレビンソンとか使うのか?

実は業務用音響機器というか俗にプロオーディオといわれている機器は、家庭用とは全く別の専門メーカーがあったりして、これがピュアオーディオと言われる家庭用の高級オーディオに比べて驚くほど価格が安い。なにせプロ相手だから電子機器の値段なんて判っているわけで、ボッタクリなんて通用しない世界だから、実に良心的な価格となっている。勿論スタジオ用機器の一部には一千万円級のものもあるが、それはそれだけの内容だからであり、素人相手に原価より一桁以上も吹っ掛けるのとはわけが違う。

という訳で、このプロオーディオを家庭用として使うというのは中々合理的であり、勿論一部では結構ブームとなってもいる。これについては機会を新たに紹介してみたいと思っている。

何やらレジェンドのインテリアから妙な方向に行ってしまったが、オーディオの話題が出たろころで最近 Youtube にアップしている DTM カバー曲の中から、このサイトの読者に相応しく日本の代表的なフュージョンバンドであるカシオペアのドミノラインを貼り付けておく。この曲はドラムやベースのソロもあり、ジジババ人生のベテランには楽しめると思う。勿論若者も!







2016/4/4(Mon)
Honda Legend <3>

前回の予告では今回からインテリアに目を移すとしたが、その前に大事な項目を忘れていた。そう、トランクスペースの件で、何故コレが大事かといえばハイブリッド車の多くはリアシートバックレスト後方に大型バッテリーを積載するケースが大く、この場合はトランクスペースにしわ寄せがくるからだ。

それで実際はといえば、やはり奥行き方向に可成り狭い。全長5m のクルマとしては情けないスペースだが、それでもゴルフケース2個は積めそうだ。あれっ? クルマのトランクって、普通はゴルフバック4個のスペースが要求されるんじゃあないか、なんて言っている一般社員のキミっ。このクルマはホンダ系列とかホンダに納品しいる企業等の役員車だから、多くの場合はショーファードリブンであり、その辺の下っ端のように4人が乗ってのゴルフ特急便的な用途は無いのだよ。

 

ドアを開けてみると室内の雰囲気も世界の標準的な高級セダンのもので、考えてみればレジェントとして国内で販売する台数は極少ない訳で、その殆どは米国でアキュラブラントとして販売されるのだから、世界基準なのは当然だろう。

フロントシートの形状もセミバケットで、まあこれもまた欧州車と比べても違和感はない。

前述のようにレジェンドは国内ではホンダ関連企業の役員車としての用途が多いだろうから、当然ショーファードリブンの確率も高いであろう。その為にリアのバックレストに組み込まれたセンターアームレストにはリア用としてオーディオ、エアコンそしてサンシェードのコントロールスイッチが仕込まれている。と言っても意外にシンプルで、Lexus LS の上級モデルのようなコレでもか、というものではない。

シート表皮は当然ながら本皮で、ベンチレーション機構とシートヒーターも組み込まれている。

シートの調整も言うまでもなく電動式で左右とも8ウェイパワーシートを装備している。

つづく。




2016/4/3(Sun)
Subaru Impreza (2017)

SUBARU が新型 Impreza をニューヨーク国際モータショーで初公開した。

というニュースを聞いて、ハテ今の日本ではインプレッションってどうなっていたんだろう? と、思って調べてみたらば、現在販売されているのはドアハッチバックの "スポーツ" と ”G4” というセダンモデルで、他にインプレッサの名前の付いているのはクロスオーバータイプのインプレッサ XV があり、従来のイメージである5ドアハッチバックモデルは "スポーツ" が該当する。この現行インプレッサは2011年末に発売されているから今回は丁度4年でのフルモデルチェンジとなる。

それで今回発表された写真の中から代表的なものを以下に貼り付けておくが、これらはハッチバックモデルで、実は今回の発表ではセダンも含まれている。

こうしてみるとハッチバックというよりもステーションワゴンに近いスタイルだ。そして今回の新型はフロントドアのドアハンドル付近からリアドアに繋がるプレスラインが独特で、これはデザインオタクが能書きをコエルには調度良いネタだろう。

参考のために同時に発表されたセダンの写真も載せておく。

 

インテリアを見ると相変わらずセンタークラスターの最上段に小型のモニターを置き、その下にナビのディスプレイを配置するスバル方式を踏襲している。

今回米国でワールドプレミアされたということはスバルにとって米国は良いお客さんであるということで、特に近年のスバルは北米で大いに販売を伸ばしている。そして人気の秘密はマイノリティー、すなわち LGBT の人々に人気があり、その理由はマッチョなスタイルに男らしさを感じるそうだから LGBT の中でも G の人々に人気があると言う事らしい。こりゃ G で有名な国会議員の 武藤氏もスバルオーナーかな? あれっ、もしかして日本でもスバヲタって‥‥?

なおオリジナルの写真とプレスリリースは以下にて↓
http://www.netcarshow.com/subaru/2017-impreza/




2016/4/1(Fri)
学歴詐称

ハーバードビジネスル・スクール出のイケ面ビジネスコンサルタントで、ラジオ・テレビのパーソナリティなどでも人気のショーンK氏の学歴や経歴がなんと真っ赤な嘘だった。それで今日の話題は学歴詐称について。勿論内容的に考えて特別編とする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓 (最近チョイとネタ切れだが) があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む



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