B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


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2016/1/15(Fri)
Lexus LC 500 (2017)

レクサスのブランニューモデルである LC500 が発表された。LC ということは若しかして ”luxury coupe” の略だろうか。そして ”500” ということは5リッター級の性能ということだから、これはもうレクサスのフラッグシップモデルに違いない。

スタイルは全体のフォルムとしてはオーソドックスな RWD スポーツクーペのそれだが、フロントヘッドライトやリアのテールライトからはクロームのラインが伸びていて、好みを別とすればチョイとユニークではある。

ホイールベースは2,870o 、前後のオーバーハングはそれぞれ920o と 970o というから全長は4,760o となり、これは2ドアクーペとしては大柄であり BMW6シリーズのホイールベース 2,855oよりも15o 長い。ただし全長は6シリーズ (4,895o) よりも130o 短いから LC500のオーバーハングが短いという事だ。

エンジンはV8 5.0L 自然吸気 467hp という最近のターボによるダウンサイジング化の流れを無視している。ただしこの手のクルマとしては 500hp 超えが欲しいところでもある。

インテリアは勿論これでもかの高級感を振り撒いている。

LC500 の価格は未だ発表されていないが日本でのBMW650i が1,300万円だから、LC500 も一千万円級にはなるだろう。

なおオリジナルの写真とプレスリリースは以下にて↓
http://www.netcarshow.com/lexus/2017-lc_500/





2016/1/14(Thu) 外気温度計

最近のクルマには外気温度計が付いているものも多くなったが、BMW の場合は既に十数年以上前から外気温度が表示されて、これが3℃ 以下になると警報を発するようになっていた。何故かといえば気温が3℃以下になると路面は氷点下となっている可能性が高く、要するに路面凍結に注意しろという警告なのだった。こういうところがプレミアムブランドの気配りであり、しかしこういう部分は乗ってみないと解らない面も多く、ネットで欧州車を誹謗中傷している連中は勿論こういうプレミアムブランド独特の良さは当然知らない訳だ。

他にも成る程という場面は沢山あり、例えば右側のポジションライトが断線した場合は警告とともにロービームが自動的点灯する等など、普段は気が付かなくてもイザという場合は成る程という技が随所に隠れている。

さてその外気温度計だが、勿論クルマに装着してあれば実に有用なのは勿論のこと、自宅にもこういうのがあったらば結構便利そうだ、と思い立ち早速ネットで検索してみた。そこで見つけたのが下の製品で、この手の便利グッズとしては珍しくシチズンという有名メーカーの商品ということも気に入って早速購入してみた。なおこの商品は全く同じものを8,000円くらいで出展している悪徳業者もいるので注意が必要だ。

 

内容は本体 (写真上の左側) と室外センサー (写真上の右側) から構成されていて室外センサーからはワイヤレスで本体にデーターが送信される。実は一番の懸念はこの室外センサーとの距離をどのくらいまで離せるかということで、できれば何時もいる機会の多いリビングとダイニングの中間くらいに本体を設置したいが、そうなると屋外の設置場所まで10m 程になってしまうことで、果たして電波が充分に届くのだろうか、という心配があったのだが、まあやってみて駄目ならまた考えるということにした。

そして仮に設置してみたろころ見事に上手く作動した。それで今現在で3日間使ってみたがこれは実に便利で、今までは出かける前に窓のところまで言って外に顔を出して気温の状況を確認して、それによって冬ならば薄いコートで良いのかハタマタ分厚いダウンジャケットでの武装が必要か等を判断していたのだが、これがあれば室内で一目瞭然となる。

しかし、ここで新たな問題を発見してしまった。上の写真のように室内温度は23.5℃で室外は0.6℃という表示を見れば、うぉ〜っ、外は寒そう、と思ってふと考えると室内が23.5℃? 実は床面に置いたファンヒーターのパネルには設定温度21℃、室内温度20℃と表示されている。まあ、温度計の誤差というのもあるだろうあが、それにしても3.5℃の違いはといえば高さの違いだろう。この温度計は床から1.5m くらいの高さに付けたのだが、要するに温かい空気は上昇していってしまい実際に必要な床の少し上くらいは大して温まっていないということが判った。

となると高い位置の温まった空気を床に向けて拡散するもの、すなわちサーキュレーターなどと呼ばれているモノが必要だということだ。それでまた早速ネットで検索したらば3,000円代でベストセラーという商品を見つけたが、ユーザーレビューを見ると☆5つも多いが☆1つも結構ある。そこで低評価のものを読んでみたらばどれもみな耐久性の無さを指摘していて、使っているうちに速度が落ちてきて約1年で動かなくなったというものだった。要するに値段相応の安かろう悪かろう商品のようで、それでは有名メーカー品はといえばやはり1万円程度はするようだ。

ということで、とりあえず衝動買いはしていないが、やっぱりこれは必要だろう。

【追伸】

1月12日の日記で取り上げた猫害対策グッズは、取り付けてから今に至るまで猫がクルマに乗った形跡は全く無いから、まあ成功と思って良さそうだ。

目出度し、目出度し。




2016/1/12(Tue) 猫害対策

このところクルマのボンネットや屋根に猫の足跡らしきものを見かけるようになり、こりゃあどうも猫がクルマの上を気に入ってしまったような嫌な予感がしたが、昼間にふとクルマを見てみると案の定ちゃっかりとルーフの上でどら猫が気持ち良さそうに陽なたぼっこ中だった。5mくらいまで近付くと慌てて下に降りて何処かへ逃げてしまったが、恐らく人気が無くなればまた舞い戻ってくるだろう。

猫害は10年ほど前にも酷い目にあったことがあり、あの時はボンネット上で爪でも砥いたのか毎回傷だらけにされるという最悪の自体だった。ただし猫の爪なので塗装自体まで深く食い込んでいる訳ではなく、表面のワックス成分などがとれただけのようだったが再度ワックス掛けしないとボンネット上は螺旋状の傷がハッキリと確認できて、精神衛生上極めてよろしく無い。

そこで当時も猫除けの薬品だのカプセルだの試したが、結局効果は長続きせずにコストばかり掛かってしまい、どうにもならなかった。

そこで今回だが、あれから10年の歳月が経っているからたぶん良い製品があるに違いない、と思ってネットで調べてみたらば超音波による猫の撃退装置といのがあって、特定の機種はユーザーの評判も良いようだったので早速注文してみた。

実はこの手の製品は各社から発売されていて機種も多くて選ぶのに迷ったが、単3乾電池4本という一般的な電源であること (ソーラー方式などは不具合が多いらしい) 、そして本品は上手くいったというユーザーレビューが多いことから上の商品を選んでみた。

勿論この手のユーザーレビューには必ずと言っていいくらいに☆一つを付ける輩がいるが、読んでみれば商品知識の無さから間違った使い方をしていたり、中には作為的に悪い評価をするなんていうのもあるが、まあ気にしないことだ。尤も中には半分以上の評価が☆一つで、内容を読んでみると成る程これゃあ詐欺まがいの商品だ、何ていうのもあるが‥‥。

それで届いた商品を早速使ってみるためにさて何処に付けようかと考えて、猫はボンネットを伝わってルーフに登るようなので、先ずはフロントウィンドウの下端に付けて (置いて) みた (写真左下) 。そして翌日確認したらば、何と猫の登った形跡がない! このところ毎日の猫害だったが、この秘密兵器は見事に効果を発揮したようだ。

しかし、一抹の不安もあった。この製品はセンサーが動くものを感知すると超音波を発生するので、感知器の正面に猫が居ないと効果がない訳で、フロントウィンドウということは猫が後ろから、すなわちトランクリッドを伝わって登ってくると効果が無いことになる。

さてさらにその翌日に、すなわち装着後2日経ってから確認すると、ややっ! トランクリッドとルーフに猫の形跡があった! うーん、やっぱりやられたか。尤も猫がそこまで考えてあえてリア側から乗ったのか、何も考えずに気まぐれでリアから乗ったのかは解らないが、何れにしてもこの取り付け位置では効果が発揮できない場合があることが判明した。

 

そこで今度はクルマの直前にあるフェンスにぶら下げてみた (写真右上) 。フロントウィンドウではクルマが走り出す前に一度室内に回収する必要もあり、その面でもフェンスの方が使いやすいが、さてどうなることやら。取り付けてから動作を試してみると5mくらい離れても人が動いただけで検出している。それでもこれが人より小さい猫だとどうなるのかという気もしたが、兎に角これで様子を見ることにした。

そしてまた翌日。期待と不安を胸に抱いて、という程のモノでも無いが兎に角結果はといえば見事に成功したようだ。その後未だ2日しか経過していないので何とも言えないが、今のところ猫の載ったった形跡はない。

ということで、この高音波式撃退装置はユーザーレビューに多かったとおりで見事に効果を発揮したから、同様な猫害に悩んでいるのならやってみる価値は十分にある。

それでこちらは今後の推移を見守ることにする。




2016/1/11(Mon)
Mercedes-Benz E-Class (2017)

殆どが法人ユースのFセグメント (Sクラスや7シリーズ) のようなフルサイズサルーンは別格として、 プライベートユースの最高峰といえばやはりEクラスだろう。最近は5シリーズに追いつかれ気味だが、いやいやマダマダ王座の地位は渡さないぞ、とうことでEクラスの FMC された新型が遂に発表された。といってもこれらの写真の一部は既に年明けからリークされていたが、今回はドサッとオフィシャルフォットが公開された。

先ずはフロント側から見た写真だが、当然ながらキープコンセプトとなっている。もうすぐ先代になる W212 と比べても一般ピープルには見分けられない程度だ。

 

ところがリアについては今回大きく変更されていて、これは一目で新旧が判別できるレベルだ。リア後端のトランクリッドから下を傾斜を持たせたデザインは、しかし何やら少し前のマジェスタみたいに見える、何て言ったらメルセデスオーナーに袋叩きにあいそうなので、こんな事は口が裂けても言えないが‥‥。

 

インテリアも当然ながら時代の先端を行くデザインと機能になっている。

 

この新型Eクラスはメルセデスのドル箱として相当な気合を入れて開発しているようで、新しい機能やコンセプトが目白押しだ。詳細は何時ものようにオリジナルを参照してもらうとして、いや今回の一連のオフィシャルフォットには、その新しいアクティブセーフティ機能などのプレゼンテーション資料らしきものも公開されているので是非ともご覧あれ。
http://www.netcarshow.com/mercedes-benz/



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