B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)


2015年1月16〜23日
2015/1/23(Fri) Lexus GS F (2016)

レクサスのFモデルというのは BMW のMモデルをパクったと思想の似通ったもので、今回新たに発表されたGS Fは M5 を目標にしていることは明白だ。

エクステリアは GS を元によりアグレッシブにしたもので、フロントフェンダー後端にエアアウトレットを付けるなど、この手のモデルでは定番の処理をしている。またリアには太い4本出しのマフラーが見えるが、これも高性能モデルのお約束的なものだ。

インテリアについては基本的に GS と共通なのも定番通りだが、メータークラスター内の計器類は別物のようだ。

エンジンはV8 5.0L で出力は477psと、これもM5 やアルピナB5 に近い性能となっている。

なお何時ものようにオリジナル記事を参照したい場合は下記にて。

http://www.netcarshow.com/lexus/2016-gs_f/




2015/1/22(Thu)
TOYOTA Aqua<3>

今回はドアを開けたところから始めるが、先ずはバックの ”ドア” であるリアゲートから。

Bセグメントハッチバックだから当然ながらラゲージスペースは狭いが、それでも軽自動車よりはマシだぞ、と言いえばこれは ”目くそ鼻くそを笑う” 状態となる。

写真のクルマの内装はオプションのブリリアンレッドで、実際にこれを注文する日本人ユーザーがいるのだろうか? なお、”S" の標準はブルーブラックとなる。

 

シート表皮は当然ファブリックだが、上級モデルには合成皮革や合成皮革 / ファブリックのコンビなどもある。

ドアインナートリムはBセグメント車らしく、正にプラスチッキーというヤツだ。

拡大してみると、表面のシボというかザラザラ模様も目一杯安っぽい。アームレスト上のパワーウィンドウスイッチ等のバネルにある赤い縁取りが、皮肉にも安っぽさを助長している。

インパネは前期型と変らないが、写真のクルマはオプションのインテリアカラーのために随分と印象が異なる。

 

センタークラスター(といえるが疑問だが)のエアコン操作パネルは前記型とは違っている。ただし、上位モデルでは同じものもある。

 

センターコンソールも前記型と変わらずにプラスチッキーで安っぽい。しかもAT セレクターはハイブリッドの定番である電子式ではなくジグザグゲードのメカ式だ。

ペダル類も安っぽいし、左足を置くためのフートレストなんていう洒落たモノも無い。

 

それで、MC 版の走りは少しは改善されたのだろうかという疑問に答えるために、実はお台場のメガウェーブだから専用コースで短距離ではあるが、兎に角試乗してみた。その結果は簡易試乗記で近日公開予定である。

乞うご期待!




2014/1/21(Wed)
ナッツリターン

最近日本でもワイドショーを賑わせているの例のナッツリターン事件。
今回の特別編はこれをネタとしよう。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む




2015/1/20(Tue)
TOYOTA Aqua<2>

前回のイントロに引き続き、今回からは写真で内外装を見ることにするが、途中必要と思われる部分では前期型 (MC前) も参考に小さな写真を載せておく。なお写真の "どピンク"(正式にはチェリーパールクリスタルシャイン)のクルマはAQUA S で価格は 188.7 万円也。

 

見た瞬間に前期型との違いが解るのはフロントグリルとバンパーで、ビッグマイナーチェンジでフロントフェイスを変更するのはトヨタに限らず国産車では、というよりもドイツ車などを含めて世界中のクルマの傾向となっている。その為に最近のクルマはフロントのラジエターグリル周辺とバンパーを一体化して、しかも強度の掛からない設計として材質も樹脂の一体成型で、比較的安価な設備投資で大幅変更が出来るように車両の構造自体が考慮されている。

そしてリアはといえば基本的には同じのようだが、テールライトは形状は同じでも赤色部分の形状を変えるなどして目新しさを出してはいるが、これも鋼鈑製のボディーに手を付けずに樹脂製であるテールランプユニットの金型を変更するだけということで、考え方はフロントと同じだ。

 

ボディのプレスは変更していないから、サイドビューも特に変わりはない。

MC前後のフロントを比べてみると、よく見れば機能的には全く変わりは無さそうだが、グリルをバンパーまで一体としてブラックアウトするという、チョットした色の使い方で随分と異なる印象を与えている。

 

リアビューも同様に比べてみるが、バンパーすら変更無しのようだ。

 

エンジンルームの中も勿論変わり無し。まあ、制御ユニットのプログラム変更などの改良はあるかもしれないが、ハードについては変更する理由もないし、コストを考えてもハードの変更は不可能だ。

 

ブレーキについても当然変更は無さそうだが、写真下はカスタムパーツを纏った G’s というモデルだが、だからといってブレーキのメカもよりスポーティーに変更する訳もなく、本来はショボい鉄っちんホイールで見えないリアのダサいドラムも見えるし、大径ホイールを履いたためにドラムやキャリパーとホイールの間がスカスカに空いている。

次回につづく。




2015/1/19(Mon)
TOYOTA Aqua

1月15日の日記で2014年の国産車販売台数ランキングを発表したが、このとき総合2位、普通車部門1位となったのがトヨタ アクア (AQUA) だった。実はアクアは発売間もない2012年2月に簡易試乗記で扱ったが、結果は惨憺たるモノだった。しかしアクアの販売は絶好調で、その後は国産車の販売上位の常連となっていた。それにしても、あの時の酷さは偶々初期流動品で本来の品質が確保されていなかったのか、とも思ったが、その後今回の販売台数ランキングでもアクアに次いで総合3位となったホンダ フィットが発売された当時、すなわち2013年の秋にホンダが実施したディーラー向け研修会で、他社のライバル車との比較試乗を行ったというが、これに出席したディーラーマンによると、アクアのあまりの走行安定性の酷さに驚き、フィットの優位を喜ぶのを通り越して只々唖然としたそうで、カーメーカー (ホンダ) の関係者も流石に苦笑いしていたというから、やっぱりアクアそんなものだったのだ。

それにしても、そんなアクアが第一位というのも、日本の一般ピープルのレベルを表してもいるが‥‥。そのアクアが発売から約4年を経過した昨年12月に大規模なマイナーチェンジを実施した。そこで何故にこんなダメグルマが売れるのかを是非是非知りたい気持ちから今回MCされた後期型について纏めてみることにした。

先ずはスペックから。

アクアとフィットは全幅は同じ、ホイールベースはフィットが20o短いが全長は逆に600o も長いというのは、言ってみればフィットのオーバーハングが長いという事だ。

それら2車と比べれば、プリウスは明らかにカテゴリーが一つ上、すなわち欧州式に言えばアクアとフィットがBセグメントでプリウスはCセグメントとなり、価格も前2車よりも40万円以上高い。普通車売上第3位のカローラについては1.8L やハイブリッドもラインナップされているが、ここは敢えてベーシックな1.5L で比較してみた。その結果はBセグメントのハイブリッドと同等価格でCセグメントワゴンが買えるということで、要するにハイブリッドは数十万円の割高となる訳だ。

一般的にハイブリッドは10万キロくらい走行しないと元を取れない訳だから、年に一万キロ以下しか走行しないファミリーユースではあまりメリットは無いということだ。ましてや、最近のように原油価格が低下している状況では、益々元がとれなくなってしまう。

ということで、次回からはMC後のアクアの内外装を写真で紹介する。

つづく。




2015/1/18(Sun) BMW 1-Series (2016)

BMW 1 Series がビッグマイナーチェンジを実施した。現行型 (F20) の発売は2011年であり、モデルサイクルの折り返し点でもある4年目の今年に実施するフェイスリフトだが、下の写真のようにフロントは細かい変更は結構見受けられ、特にヘッドライトやグリル、バンパーなど、よく見れば殆どが変更されている。

リアはまずテールライトの形状が一目でわかるくらいに変更されて、新型は3シリーズ以上と共通点のあるデザインとなり、言ってみれば "立派に" なった。

インパネは何時ものように金型変更は実施していないから基本的に変更なし。

2シリーズ アクティブツアラーがFWD化されたことで、1シリーズも次期モデルは同様にFWDとなるかもしれず、それを考えるとRWD の1シリーズはこれが最後かもしれない。

なお何時ものようにオリジナル記事を参照したい場合は下記にて。
http://www.netcarshow.com/bmw/2016-1-series/




2015/1/16(Fri)
TOYOTA Esquire<3>

小型ファリミーミニバンなどという最も触手の伸びないようなアイテムであることから、何やら飛び飛びの掲載となったが、そろそろ今回で終わりにしたい。

最初は前回忘れた (何とこのやる気の無さ!) 内容についての補足から。

ブレーキについては、フロントは極普通の鋳物製片押しキャリパーでリアはドラムブレーキだが、まあこれで充分だろう。

写真のドアインナートリムは合成皮革にステッチという以外に金が掛かった仕様だが、これは上級モデルであり、ベースグレードでは当然違う。

ミニバンらしくインパネ自体も高さが高いし、お馴染みのインパネシフトもそれらしい。

ミニバンは何故インパネシフトが多いかといえば、フロアーコンソールがあると後席へのウォークスルーが出来ないからだ。それでは何故ウォークスルーが必要かというは小さい子供がいれば直ぐに解る。

ナビやオーディオが 2DIN スペースへの後付というころが所詮は小型ミニバンというところか。

 

以上はガソリン2.0L モデルだが、最後にハイブリッドモデルについてガソリンと異なる部分を追加しておく。先ずはエンジンルームで、それぁ当然ながらガソリン車とは違う。オレンジ色の高圧ケーブルがハイブリッドらしい。

ハイブリッドのミッションは CVT といってもモーターとの協調制御も必要となるのでガソリン車とは異なるし、セレクターは電子式となる。

しかし、このミニバンという乗り物は子育てのある時期には、あれば便利この上ないのもまた事実で、特に夫婦の少なくともどちらかが地方出身者の場合は家族揃っての帰省スペシャルとして絶対に必要なアイテムだから、BMW116i が買えるだけの価格のエスクァイア ハイブリッドを泣く泣く選ぶ場合だってあるわけで、完全に否定出来ない理由もこの辺にある。

それでは、このクルマの試乗記はといえば‥‥無い!




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