B_Otaku のクルマ日記

放射能関連データ (http://atmc.jpへリンク)



2014年4月16〜23日

2014/4/22(Tue)
VLFW GO vs MAZDA AXELA<2>

前回に引き続きエクステリアを比較する。

全幅はゴルフが1,800oでアクセラが1,795oだから事実上同じ。全高はゴルフが1,460oでアクセラが1,470oだから、これまた殆ど同じだが、どちらかといえば四角いゴルフと、曲線を多用しウエストラインから上を絞っているアクセラでは特にリアビューに可成りの違いがある。

全長/ホイールベースはゴルフが4,265/2,635o、アクセラが4,460/2,700oと何れもアクセラが195/65o長く、ルーフラインもゴルフが直線的なのに対してアクセラは曲線基調で、またサイズもアクセラはDセグメントとの中間くらいと明らかにゴルフより大きく見える。

更にはウエストラインがほぼ水平なゴルフに比べるとアクセラは後方に向かって大きくキックアップしていて、ルーフラインの下降と共にリアのサイドウィンドウ面積は小さい。


エンジンルーム内についてはゴルフの場合、欧州車の割にはゴチャゴチャとしている。アクセラは最近のマツダ車に共通のエンジンカバーを掛けたスタイルとなっている。

リアラッゲージスペースは全長が200o近くも長いアクセラが大いに有利の筈だが、ゴルフの奥行きはアクセラと比べてもそれ程短いとは感じない。それどころか、ゴルフの直線的なボディ形状は実際の積載容積ではアクセラに優っているだろう。

ブレーキはどちらも極普通のタイプで、それでもちゃあんと4輪にディスクブレーキを装着している。

次回からはインテリアに目を移す事にする。

つづく。




2014/4/21(Mon)
VW GOLF vs MAZDA AXELA

Cセグメントハッチバックの代表といえば当然ながらVW ゴルフであるが、昨年FMCされたマツダ アクセラもCセグハッチであり、そういう面ではライバルともいえる。まあ、セグメントが同じだから即ライバルかといえばそうでもないし、例えば米国向け中型FF車のベストセラーであるカムリのライバルがヒュンダイ ソナタだといったら大笑いだが、アクセラをゴルフのライバルと言っても決してバチは当たらない。結局、マツダもそれだけの成長があったということだ。

それで、比較対象はアクセラについては先日試乗した話題のディーゼル車であるXDを選出するとして、ゴルフはといえば価格的にXDと近いハイラインを取り上げてみた。この2車に加えてもう少し安い価格帯でのライバルとしてゴルフはトレンドライン、アクセラは20Sという250万円前後のクラスも比較してみた。


表を見ると双方の同一価格帯のスペック、特にエンジンについては考え方が全く異なり、単純に比較できないのは、ディーゼル(XD)と1.4L ターボ(ハイライン)、自然吸気 2.0L (20S)と1.2L ターボ(コンフォートライン)というエンジン方式の違いというか、ポリシーの違いがあるためだが、今回は実際に日本国内での購入に際して、価格的に近いゴルフ ハイラインとアクセラ XDの内外装を写真で比較することにした。


それで、先ずはエクステリアだが、アウターサイズは基本的に同等でゴルフの方が全長が165oも長いなど多少大きいのだが、実際に見た印象は何故かアクセラの方が立派に見える*。これはアクセラのフロントエンド、グリル部分が前に迫り出していることが原因だろうか。

*実はその後サイドビューの比較写真を作成中に、どうしても両車の比率が合わないので再度諸元を確認したらば、何とゴルフの方が全長で195o短い事が判明した。どうも変だと思っていたのだが、時間がないのでそのまま表の値を使ってしまったという訳だった。お粗末!

そしてリアエンドはといえば、アクセラのほうが傾斜もありスタイリッシュというかマッチョというか、ゴルフよりも曲線を多用している。という訳で、最近のマツダ車の例に漏れず、スタイル的には中々のものだが、まあこれは個人の好みもあるので何ともいえない。

ということで、次回から両車を比較してゆくことにする。

つづく。




2014/4/20(Sun)
Hyundai Sonata (2015)

今回のアイテムはヒュンダイ ソナタ。んっ? もしかして嫌韓ネタ? ということは特別編??

あっ、まあ、そう慌てないで。取り敢えずは普通に紹介。

エクステリアは例によって、何かに似ているような似てないような。しかし、先代のイメージとは大きく変わっている。まあ、ヒュンダイのアイデンティティなんていうのは無い訳で、その時代のトレンドをパクってくるだけだが。

インテリアも、まあ、最近のトレンドに従っている。

ということで、詳細を知りたいという奇特な方はこちらにて↓。
http://www.netcarshow.com/hyundai/2015-sonata/

と、ここで終わりと言ったら大いなる非難を浴びそうなので、当然ながらオマケはありますっせ〜。

勿論、内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりなので、例によって当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む




2014/4/18(Fri)
Nissan ALTIMA

前回の日記で取り上げたカムリは今年第一四半期の米国乗用車販売結果で一位だったが、2位はといえばニッサンのアルティマがアコードを押さえて堂々の2位となった。そこで今回は、そのアルティマって一体どんなクルマかについて調べてみた。

ところで、4月16日に取り上げた米国販売実績について、何とデーターを間違えて古い画像を貼ってしまうという大チョンボが発生してしまった。まあ、データーの貼り間違いはあるがSTAP細胞、もとい、アルティマの存在は変わらない、って、なんか狙ってたかのようなチョンボだが。いや、別に利権理研のオボちゃんの話題に乗ろうというヤラセ、というわけでは無いので念のため。とはいえ、アルティマの2位という現状を何とか隠したいという何やら巨大な組織の存在が浮かんで‥‥来ることも無い!

話を戻して、現行モデル(L33)は2012年に発表され、最初は米国で発売され、その後カナダ、韓国でも発売され翌年には中国の東風汽車よりの発売されている、ニッサンの中型サルーンの稼ぎ頭でもある。

実は、そのアルティマというのは日本ではティアナとして販売されているものと兄弟関係にある。いや兄弟何ていう生易しいものではなく、殆ど双子と言ってもいいくらいに、同じだった。そういえばオボちゃんにも双子の姉がいるとか、いないとか?

まず、エクステリアはどう見ても共通。

インテリアもやっぱり同じ。

結局、ティアナというのは日本国内販売用のアルティマだった。

なお詳細はこちらにて↓。
http://www.netcarshow.com/nissan/2013-altima_sedan/






2014/4/17(Thu)
Toyota Camry (2015)

前回の日記で、米国の2014年第一四半期の販売上位車を取り上げたが、ここで堂々の乗用車部門1位となったカムリが、ビッグマイナーチェンジされるようだ。

今回の変更の大きな点はエクステリアで、特にフロントグルルはスピンドルシェイプ的なものになった。まあ、スピンドルシェイプというのはレクサスのアイデンティティだから、トヨタブランドではちょっとデフォルメしているのはクラウンをみれば判ることだが、そう言えば以前のフォルクスワーゲンでもアウディのシングルフレームグリルに限りなく近いデザインの時期があったが、ちょうどそれと同じ状況だ。

リアについてもテールランプ形状まで変更している、ということはボディ側のプレスも変更していることになる。

インテリアについては、殆ど変更はない。まあ、ビッグマイナーとはいえインテリアの形状を大幅に変える例というのは比較的少ないが、メルセデスなどはセンタークラスターをソックリ変えたこともある。

カムリは米国でNo.1でも日本国内ではマイナー車種であり、しかも国内販売はハイブリッドのみという、もう売る気が無いとしか考えられない政策だから、売れないのも当然だ。

なお詳細はこちらにて↓。
http://www.netcarshow.com/toyota/2015-camry/




2014/4/16(Wed)
2014年1-3月の米新車販売台数

速いもので、つい先日2014年の正月を迎えたと思ったらば、もう4月になってしまった。ということは既に第一四半期が終了したわけだ。そこで、2014年1-3月(第一四半期)の米国小型車販売台数データーから、乗用車および小型トラックの各カテゴリーでの上位10車について纏めてみる。なお、オリジナルデーターは例によって米国のAutomotive Newsによる。

いつものように乗用車から見てみれば、相も変わらず上位(1-4位)には日本車がずらりと並んでいる。まあ日本車とはいえ全てが現地生産だから国産車では無いが‥‥。そして、カムリとアコードは、毎年の定番だから驚くことはないが、今年は2位にNissan Altimaが入っているのに気がつく。

次に小型トラックを見てみれば、これまた例年通りのピックアップトラックがベスト3を独占しているし、フォードFシリーズの1位は全く揺らぐ素振りさえ見せない。それにしても、月に約7万台っていうのが、チョイと想像がつかないが、こんな馬鹿でかいトラックが大ベストセラーという米国は、やっぱり日本とは根本的に環境が違う。

そして、小型SUVのホンダ CR-Vとトヨタ RAV4というのも例年と変わらないし、月に2〜3万台も売れるのだからお得意さんに合わせて大型化するのも当然であり、日本向けの数量では国内事情おは無視されても文句は言えない。

最後に乗用車と小型トラックを合わせた小型車で集計すると、当然ながらフォードFシリーズがダントツであり、2〜3位もピックアップでサルーンは4位以降となっている。

さて、ところ変わって日本はといえば、消費税増税前の駆け込む需要で3月はどこのカーディーラーも久々の売れ行きで、いやそんな生易しいモノではない大騒ぎの状態で、その反動だろうか、今現在のディーラー、取り分け平日なんて誰も客がいない状態で、言ってみれば9月の海水浴場とう雰囲気だ。

ということで、4月以降の景気はどうなるのだろうか? 消費増税の影響は?




2014年4月24~30日←    →2014年4月9~15日