B_Otaku のクルマ日記

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2009年4月

2009/4/25(Sat) BMW New Z4


BMW Z4がフルモデルチェンジされた。発売は5月16日からということで、もう少し後だが既にオフィシャルサイトでもある程度の内容が明らかにされている。

外観上はキープコンセプトだが、下の写真のように2つを並べて見ると、明らかにデザインが洗練されている。



当面のバリエーションは2種類で、sDrive23i が523万円。sDrive35iが695万円。
 
    BMW NewZ4 BMW NewZ4 BMW 旧Z4
       sDrive23i sDrive35i 2.5i
  車両型式   ABA-LM25 CBA-MB5244 BDA-BKEP
寸法重量乗車定員
全長(m) 4.250 4.100
全幅(m) 1,790 1.780
全高(m) 1,290 1.285
ホイールベース(m) 2.495
駆動方式 FR
  最小回転半径(m)   5.4 4.9
車両重量(kg)   1,500 1,600 1,400
乗車定員(   2
エンジン・トランスミッション
エンジン型式   N52B25A N54B30A N52B25A
エンジン種類   I6 DOHC I6 DOHC ツインタ^-ボ I6 DOHC
総排気量(cm3) 2,496 2,979 2,496
  最高出力(HP/rpm) 204/6,300 306/5,800 177/5,800
最大トルク(kg・m/rpm) 25.5/2,750-3,000 40.8/1,500-5,000 23.5/5,000
トランスミッション   6AT 7DCT 6AT
   燃料消費率(km/L)
(10/15モード走行)
  11.4 9.7 10.2
サスペンション・タイヤ
サスペンション方式 ストラット
セントラルアーム
タイヤ寸法 前/後 225/45R17 225/45R17
255/40R17
225/50R16
ブレーキ方式 前/後 Vディスク/Vディスク
価格
車両価格(発売時) 523.0万円 695.0万円 455.0万円
備考      

新旧の2.5ℓ同士で比較すると外寸は多少長くなっているが大きくはかわらないのに対して、重量は100kgも重くなっている。 これは新型がリトラクタブルハードトップを採用していることもあるだろう。一番大きい違いは価格で、約70万円も値上げされた。従来のZ4はライバルのポルシェボクスターやメルセデスSLKと比べて買い易い価格が魅力だったが、その反面では低い剛性感やライバルに対してイマイチの性能など、 クラスとしてはワンランク低いのが実情だったが、今回はライバルとガチンコ勝負にでたのだろうか?
エンジンは2.3iが従来からの2.5ℓを多少チューンしてパワーとトルクを増強したのに対して、3.5iは335iと同一の3.0ℓツインターボを搭載している。そして35iのミッションは今流行のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を搭載しているが、23iは従来のトルコンATのままだ。
性能的には0〜100km/h加速はsDrive23i が7.3秒でsDrive35iが5.1秒と発表されている。とりわけ35iの5.1秒と言うのはポルシェボクスターSの5.0秒(PDK、スポーツクロノ)と同等だ。
この新型Z4については当然ながら今後も情報が入り次第お知らせする予定だ。
 



2009/4/22(Wed) ボルボ V50 2.0


マツダアクセラとプラットフォームを共有するボルボのエントリーワゴンV50に、2.0eという4気筒2ℓの廉価版モデルが 3月から発売されてる。従来V50は上級のV70と共通の5気筒2.4ℓが搭載されていたのだが、今回の4気筒版は欧州では以前から販売されていたマツダ製のエンジンを搭載したものと同一だろう。
そこで調べてみれば
 
    ボルボ V50 ボルボ V50 マツダ アクセラ
       2.0e パワーシフト 2.4iSE スポーツ 20S
  車両型式   CBA-MB4204S CBA-MB5244 BDA-BKEP
寸法重量乗車定員
全長(m) 4.520 4.435
全幅(m) 1,770 1.745
全高(m) 1,450 1.470 1.465
ホイールベース(m) 2.640
駆動方式 FF
  最小回転半径(m)   5.3 5.2
車両重量(kg)   1,430 1,470 1,280
乗車定員(   5
エンジン・トランスミッション
エンジン型式   B4204S B5244 LF-VE
エンジン種類   I4 DOHC I5 DOHC I4 DOHC
総排気量(cm3) 1,998 2,434 1,998
ボア×ストローク(mm) 87.5X83.1 83.0X90.0 87.5X83.1
  最高出力(HP/rpm) 145/6,000 170/6,000 150/6,500
最大トルク(kg・m/rpm) 18.9/4,500 13.5/4,400 18.7/4,500
トランスミッション   6AT(DCT) 5AT 5AT
   燃料消費率(km/L)
(10/15モード走行)
  11.6 9.5 13.6
サスペンション・タイヤ
サスペンション方式 ストラット
マルチリンク
タイヤ寸法 前/後 205/55R16 205/505R17 205/55R16
ブレーキ方式 前/後 ディスク/ディスク
価格
車両価格(発売時) 299.0万円 399.0万円 207.0万円
備考      

確かにエンジンはアクセラとボア×ストロークともドンピシャだから、これは同じものだろう。性能的にも当然ながら同等だが、僅かにV50がトルク重視ということろか。
装備はV50が標準装着しているTCS(トラクションコントロール)、ESC(横滑り防止装置)、サイドエアバッグという安全装置がアクセラには無い。そしてアクセラがトルコン式の 5ATであるのに対してV50は最新流行のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)が搭載されている。その価格差約90万円が安いか高いかはボルボがBMWやアウディと同等か否かという個人の見解にもよるだろう。
実は白状すると、個人的にはボルボが決して好きではないこともあって、この2ℓ版が発売されたのを知らなかったのだが、複数の知人が興味を持っていて内容を聞かれたことから調べてみたら、な〜んと、最近発売されたのだった。
さ〜て、このV50 2.0に乗って見るべきか否か?
皆さんの興味はどんなものなのでしょうか?よろしかったら、ご意見をメールにて。


 



2009/4/17(Fri) マイナー輸入車


「輸入車のすべて 」というお馴染みの特集本を見ていたら、一ヶ月の平均販売台数が書いてあった。
それによると
RENAULT TWINGO: 24台、LUTECIA :21台
FIAT Grande Punto :32台、Panda :30台
CITROEN C4 :29台、C5 :16台
ALFAROMEO 147 :71台、159 :55台
VOLVO S40 :43台、C30 :82台
JAGUAR X-Type :59台

念のために付け加えると、上記の数字は日本全国の1ヶ月当たりの平均販売台数なのだが。う〜ん、ディーラーの経営はどうなっているのだろう。



2009/4/15(Wed) これもVW


ゴルフⅥを見るためにディーラーへ行った時、実は何やらヤケに目立つ車が一台外にあった。



これこそ噂のパサートCC。それにしても質実剛健、実用第一のVWが、こんなにカッコ良くで良いのだろうか?と、思いたくなる程で、グリルのVWマークがこれ程似合わない車もないだろう。



2009/4/13(Mon) ゴルフⅥ


VWゴルフの新型車ゴフルⅥが発売された。
ゴルフといえば日本国内の輸入車では最量販車種であり、カローラと並び世界的にメジャーなクルマだから、これはもう早速紹介するしかない。という訳で、とり急ぎ写真で紹介しよう。





第一印象はゴルフもここまで幅広になったか、という感じで、しかもフロントスタイルは今流行の吊り目と大きな口というアグレッシブなスタイルだ。何だかVWらしさに欠けるというか、プジョー辺りの血が混じったような雰囲気で、VWファンなら何やら言いたくなってしましそうだ。



今現在は2グレードのみでベースモデルが1.4Lシングルターボのコンフォートライン(275万円)と上級グレードが同じ1.4Lながらターボ+スーパーチャージャーのハイライン(312万円)。
実は早速コンフォートラインに試乗(それもチョイ乗りではなくマジに)することができたので、近いうちに速報版をお届けしたい。
 



2009/4/11(Sat) 新型車


今この時期に新型車と言えば、話題性Noの新型ゴルフ(Ⅵ)?
それとも、初代がライバルをパクッたと非難轟々だったウィッシュ?
実はこれらの蔭に隠れて、地味〜いに発表されたクルマがある。そのクルマはニッサン バネット。本来は日産の小型1ボックス商用車として結構メジャーな存在だったが、その後のミニバンブームから乗用車登録だったバネットセレナがミニバンのセレナとして独立し、何時しか地味で売り上げが上がらないバネットはマツダからのOEM供給となってしまった。要するに現行のバネットはマツダボンゴにニッサンマークを付けたヤツになっていた。

そんなバネットが久しぶりにニッサンの自製となり、先ごと発表された。なお、実際の発売は5月中旬からとなる。



このバネットには3列シートで7人乗りの乗用モデルもラインナップされるという。セレナが結構高級化してしまった現在、低価格の小型ミニバンとしてバネットの売れ行きは、さてどうなるのだろうか?細かい仕様や価格は未だ発表されていないようだが。
 



2009/4/8(Tue) クイズの正解は


4月3日のクイズの正解を発表いたします。

左の写真はBMWオーナーならばお馴染みの瞬間燃費計で回転計の下に組み込まれている。
そこで、クイズの写真を思い出してみると回転計が5800rpmを指しているのに、その下の燃費計は22km/L辺りを指している。
そう、正解は瞬間燃費計の位置がおかしいということになる。
今回のクイズは今までで一番回答数が多く、しかも全てが正解だった。要するに回答者はBMWオーナーだから直ぐにピンときたということだ。
今回のクイズは脳内オーナーには回答が難しいと言う点で、本物のオーナーさん達には好評だった。これに気を良くして、次回もこの手のネタを考えているところです。
請う御期待。
 



2009/4/5(Sun) カローラって使い物になるの? 最終回


1,5ℓ 110psが標準のカローラに1.8ℓ 136psを載せたのだから、期待に胸を弾ませながら発進すると、流石は1.8ℓ・・・・・という訳ではないので、ちょっとガッカリ。
まあ、1.5ℓは例によって国産スペシャルのスロットル特性で踏み初めからガバッと出力を出してあたかも十分な動力性能を持っているように見せかけているから、チョッと乗っただけでは1.8ℓ並の低速トルク”感”があるのかもしれないが。 それなら、ある程度踏み込んでみると違いがでるかといえば、確かに1.5ℓよりは加速が良いように感じるが、CVTであることも手伝って体感的にはスペックの差ほどには感じなかった。操舵感とか乗り味という部分については、これまた1.5X(それも旧型の!)と圧倒的な違いは見 い出せなかった。 でもまあ、1.5Xで感じたように普通に走る分には大きな問題はないから、スペックだけ見てリアトーションビームなんて使い物にならない、という程でもない。形式だけで判断するのは日本人の悪い癖で、例えばストラットといったってBMW5シリーズのフロントストラットなんて確かに分類上はストラットだが、そのごっつさと出来の良さは一般的なストラットとは訳が違う。 同様にポルシェ911だってフロントはストラットだ。だから、カローラのリアがトーションビームだからと言っても決して悪い訳ではなく、その証拠に下から覗いて見るとそこには・・・・・・・あっ、やっぱりショボいサスが見えてしまった。
それにしても230万円もするカローラ の標準ホイールがアルミではないというところが、如何にもカローラらしい。確かにクルマに興味のないユーザーの中には、アルミホイール?なんでそんなものが必要なんだ?という意見を結構聞く。 そりゃあ、バネ下重量を減らして乗り心地や旋回性能をアップさせる・・・・・・・程にはメーカー純正のアルミは軽くは無いようだが。そう、カッコ。アルミのほうがカッコいいでしょう。はぁ?最近のホイールキャップの見かけはアルミホイールと変わらない、ですかぁ。でもねぇ。 それじゃブレーキが見えないでしょう?んっ、どうせショボいブレーキなんだから見えないほうが良いって?たしかに、カッコ良いアルミホイールから覗く真っ黒いリアドラムは・・・・・逆効果かもしれないっすね。
それでも1.8ℓは1.5ℓよりは多少各部に高級感を持たせているから、よりクラウンチックにも感じる。結局カローラは小さいクラウンなのか?

というわけで、8回にも渡って連載してきた「カローラって使い物になるの?」 だが、結論としては普通に道具としてみれば価格に対して充分に使えるが、それはあくまでベーシックな1.5ℓモデルで百数十万円の場合だから、今回取り上げたような高級 仕様となるとハッキリいってメリットは疑問だ。何しろ、もうすぐ発売される新型プリウスは、カローラ1.8より少し高い程度のようだから、これはもうトヨタ自身で1.8のカローラを否定してしまったようなものだろう。
 



2009/4/3(Fri) クイズ


久々にクイズを。

昨日の日記の写真を見て、どこか矛盾しているところを指摘してください。

勿論回答はメールにて。


 



2009/4/1(Wed) BMW320iは遅くない!


世の中では遅いのボッタクリだのと言われているBMW320i。しかし、それはクルマを知らない連中の戯言だという事は知っている人はちゃあんと判っている。先日も320iで高速道路を走行してい のだが、その日は運良く空いていた。そこでフルスロットルを踏むと、 世間ではたったの156psなんていわれているが、どうしてどうして、グングンと確実に加速をしている。やがて速度計を見ると、なんと!!
こころが速度計に気を取られていたので、前のクルマにドンドン迫っているのを気が付かなかった。ヤバイ!しかも、良く見れば前のクルマの天井からは赤い回転等が・・・・。 いや、その前にフルブレーキを掛けても間に合いそうもない。前方の覆面パトカーはドンドンと迫ってくる。



ここは3斜線の真ん中で、右の追い越し車線が開いているのを幸いに右に急ハンドルを切る。こんな高速でも流石はBMWの売れ筋車種だけあって、難なく車線変更・・・となる筈が、何故かステアリングが回らない。ああっ、もう駄目だ!





はっと気が付けば女房が必死で腕を引っ張っている。おっ、おい、危ないじゃないか!
 そして声が聞こえる 「何魘されれているの、大丈夫!?」って、な〜んだ、もう朝か。
そろそろ起きて仕事に行かなくては・・・・・。   


 

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