B_Otaku のクルマ日記


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2020/5/9 (Thu)  Mercedes-Benz GLA (2021)

ドイツ製プレミアムブランド、取り分け最近のメルセデスベンツはCセグメント車に力を入れていて、Aクラスはハッチバックとセダン、ワゴンとクーペの CLA 、SUV の GLA というワイドバリエーションを展開している。これはハッキリ言ってライバルの BMW を完全に打ち負かしているという状況であり、日本でも売り上げに於いて BMW に差を付けている。

そのCセグメント SUV の GLA がフルモデルチェンジされた。

先代の X156 は2013年に発売されているから 7年での FMC という事で、これはメルセデスベンツとしては標準的なモデルサイクルだ。さてそのエクステリアだが、フロントはキープコンセプトとはいう物の、比べてみれば変更点も多い。特にグリルは逆台形から今回は台形とマルで逆に変更された。

リアのコンビネーションランプも一目で違いが判るが、それ以上に最大の変更点はサイドのCピラーで、ハッチバック的な先代に対して、今回は小さなクォーターウィンドウが追加されて、よりステーションワゴン的に、というか立派になって車格が上がったから、Cセグメントのイマイチ惨めな雰囲気は完全に一掃されている。

ではインテリアはどのように変化しただろうか?

一言で言えば時代の差というか、新型はフルディスプレイのメーターやセンタートップに組み込まれた横長のディスプレイなど、最新のトレンドに従っている。

当初は一時的かとも思われた SUV ブームだが最近は完全に定着し、しかも GLA のようなCセグメントは勿論、他社ではBセグメントにも力を入れている状況だから、この GLA もタワマンプチセレブには大いに売れるだろう。尤も立体駐車場に入るかとの懸念はあるが。

なお何時ものように詳細は下記にて。
  ⇒ https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2021-gla/

 






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2020/5/7 (Thu)  Toyota Yaris Cross (2021)

トヨタのBセグメントハッチバックのヤリスは、日本でも今回の新型からヴィッツではなく海外と同様にヤリスと改名したが、そのヤリスベースと思われるクロスオーバー SUV が発表された。

先ずはエクステリアからヤリスと比べてみると‥‥

フロントビューは一見したところではクロスの方が明らかにマッチョに見えるが、良く見れば結構共通点がある。ただしフェンダーアーチは異なっているのが判るから、フェンダーは別部品であろう。

ではリアは如何だろうか?これももしかするとフェンダーアーチ以外はボディも共通のような気もする。そうだとすれば、同じ部品でここまで違う雰囲気に作り上げるデザイン力は大したものだ。

ただし発表されたデーターによるとリアオーバーハングは180㎜延長されているから、Cピラー以降は別形状なのかもしれない。なおフロントオーバーハングも 60㎜長いようだが、これは型代の安い樹脂製グリルを別形状にしているのだろう。勿論ホイールベースは同一であり、プラットフォームは共通の筈だ。

ではインテリアは如何だろうか?

実は何とダッシュボードは共有しているようだった。エクステリアでは一見腰高に見える SUV が実は室内は全く同じという事は、エクステリアは目の錯覚で背が高くマッチョに見せているのだろうか?まあこういう手法は最近の BMW でも行われているが‥‥。

さてこのヤリス クロスだが、発売は欧州では来年で、日本国内では発売されるかどうかも定かではない。兎に角トヨタは人気の SUV としてDセグメントの RAV4、Cセグメントの C-HR、そして今回のヤリス クロスでBセグメントというラインナップが揃ったことになる。

なお何時ものように詳細は下記にて。
  ⇒ https://www.netcarshow.com/toyota/2021-yaris_cross/

 


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