B_Otaku のクルマ日記


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2021/2/24 (Wed)  Hyundai Ioniq 5 (2022)

韓国、ヒュンダイ (現代) 自動車は中型 CUV(Crossover Utility Vehicle)Ioniq 5 (アイオニック5) を発表した。IONIQ は現代自のバッテリー式電気自動車 (BEV) の為の新しいブランドだそうだ。

アウターサイズは全長 4,635 x 全幅 1,800 x 全高 1605㎜ 、ホイールベース 3,000㎜ で、これは BMW X1 の全長 4,455 x 全幅 1,820 x 全高 1610㎜ 、ホイールベース 2,670㎜ に比べ全長が 180㎜ 長く、ホイルべースでは330㎜ も長い。とはいえ、X3 と比べると長さでは全長4,720㎜ の X3 は85㎜ 長いが、ホイールベースは2,865㎜ と逆に短いくらいだ。ただし、X3 の全幅は 1,890㎜ と圧倒的に広く、要するに IONIQ は細長いクルマという事になる。

さて、そのスタイルはというと、何やらドア部分の側面形状に妙なプレスラインが入っていて、一見事故ったようにさえ見える。まあこれは趣味の問題だが、 IONIQ のデザインは何やら異様で、その意味では如何にも彼の国らしいかもしれない。

全体的に可なり角ばった鋭角ラインが特徴で、奇妙なホイールデザインと共にキムチデザインだ。その面では日・欧のパクリという今迄のパターンから脱却はしている。

全長の割にホイールベースが異様に長いために、リアオーバーハングは極めて短い。

インテリアは EV という事もあり、徹底して未来志向だ。スイッチ類は極端に少なく、2つの横長ディスプレイで全ての情報表示と操作を行うのだろう。この手のタッチパネルのみの操作系はテスラに始まる EV のトレンドらしいが、既にテスラではディスプレイの故障で全ての操作が死んでしまうという現実に遭遇して、リコールを行っている。

最近の韓国は見掛け重視でデザイナーを海外から大金を払って呼んでくるのだが、クルマと言うのはデザイン段階では実に斬新なのだが、量産となると加工法やらコストの関係で妥協するために、発売時は似ても似つかない形になったりする事が多い。さて、この Ioniq 5 だが、若しかして「日本に再上陸するのに最適ニダ」とか思ってたりして (笑

まあ、その前に燃えるバッテリーを何とかしないとね。自働車は闘魂じゃあないんだから燃えちゃあマズイでしょう。

なお詳細は何時ものように下記にて。
  ⇒ 
https://www.netcarshow.com/hyundai/2022-ioniq_5/

 




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