B_Otaku のクルマ日記


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2018/4/5 (Thu)  Toyota Alphard <4>

インパネはクルマ自体が大きいからセンタークラスターは幅が広く、この点でも結構な威圧感がある。って言っても、室内で威圧してどうする!

ダッシュボードのパッド類はステッチ入りでトリムはウッドという具合に価格なりの素材は使っている。とはいえベースは 300万円代のミニバンだから、これに高級素材を貼りつけて 700万円に相応しい雰囲気が出るかと言えば‥‥まあ、ねぇ‥‥。

センタークラスター中段には JBL のオーディオシステムが偉そうに居座っている。

ミニバンということで AT セレクターはフロアーというよりもインパネシフトに近い場所にある。ただしパターンはジグザグゲートとチョッと古い。パーキングブレーキは電気式。

最近のクルマはルーフのコンソールは最小限にする傾向があるが、アルファードは結構立派なモノが付いている。

ステアリングホイールやメータークラスターは当然 "普通の" アルファードがベースとなっている。

ペダル類も勿論只のアルファードだからウレタンパッドの極普通の奴だ。

今回はリアの装備まで到達できなかった、これについては次回にて。

づづく






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2018/4/4 (Wed)  Toyota Alphard <3>

今回からはインテリア編として、先ずはドアを開けたところから。

フロントはまあ普通といえば普通だが、リアシートは見ただけで高級そうっ!というかマルで旅客機のファーストクラスのようだ。と、言ってはみたモノの、ファーストクラスって乗った事無いから、本当の処は判らないのだった。

前後共にドアを開けた室内にはステップとなるスペースがある。まあそれ程床が高いという事だ。

シート表皮は勿論レザーで、国産車としては随分良い材質を使っているが、これも 700万円という価格を考慮すれば当然ではある。

フロントドアのインナートリムはレザーパッドを使用したりと、これも価格なりの事はやっているようだが、一見しての高級感が感じられない。

拡大して見ても成る程金は掛っている。でもねぇ、何かが足りない?

フロントドアのスピーカーには "JBL" のロゴマークが見えるから、オーディオシステムは JBL 製が標準なのだろう。これも700万円に入っているのだろう。ただしこの辺のパネルは普段は見えない事もあってプラスチッキーだ。

ここまでは運転手の仕事場であるフロントの話で、本命はご主人様であるリアパッセンジャーの為の装備であり、これについては次回以降をお楽しみに。

つづく




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2018/4/3 (Tue)  Toyota Alphard <2>

今回の MC の最大の特徴はその威圧的なフロントグリルで、ここまでやるかぁ! と言いたくなるくらいで、威圧感もさることながら何よりその下品で趣味の悪いデザインに圧倒される。でも、まあ DQN から見れば憧れだろうが、これに政治家とかが乗ると‥‥いや実にピッタリだ。

サイドの寸法は全長 4,945㎜ 全高 1,850㎜ ホイールベース 3,000㎜ というもので、それでも全長は5mを切っているからフェリーの料金なども馬鹿高いという事は無い。

リアビューはフロント程の威圧感も下品さも無く、これじゃあ DQN が割り込むかもしれないが、その途端に後方に付いていた黒いピカピカに輝く旧型スカイラインのルーフから回転灯が出てきて、車内から目つきの超悪い男が箱乗りでホイッスルを吹きながら威嚇するのを見て、DQN は真っ青! という光景を見た事がある。

ミニバンということでエンジンスペースはギッシリと後方まで詰まっている。しかし700万円も出してボンネットフードは手動ロッドで止めるというのも笑える。

エンジンは V6 3.5L でしかも横置き FWD だから、まあ走りは良い訳が無さそうだ。

タイヤは 225/60R17 と比較的大人しいサイズを使用している。そりゃまあ、これで峠を攻めるヤツは居ないだろうら、これで充分だ。

ブレーキは前後鋳物の片押しキャリパーでディスクローターはベンチレーテッドタイプであり、しかもフロントキャリパーは2ピストンというのは、流石に車両重量が 2.15トンもあるクルマらしい。

次回からは注目のインテリアに視線を変える。

つづく




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2018/4/2 (Mon)  Toyota Alphard

ミニバンと言えばミドルクラス、すなわちノア (エクスァイア、ヴォクシー) やセレナは今ではファミリーカーの代名詞的になっている。しかしミニバンにはその上にラージクラス があり、具体的にはアルファード (ヴェルファイア) とエルグランドという、これまた2大巨頭が存在する。このラージクラスは販売台数こそミドルクラスより少ないが、富裕層のファミリーカーや最近は政治家や大企業の役員車等にも使われている。

あっ、そうそう、忘れてはいけないのが DQN とか言われているイカレたアンちゃんというかチンピラというか、その手のドライバーが大きさにモノを言わせて他車を威嚇したり煽ったりという有り難く無い用途もある。

そのアルファードが今回 MC され更に威圧感を増したことで、今回はこのクルマを取り上げる事にした。先ずはアルファードとライバルのエルグランドについて、廉価版である 2.5L モデルと上級の 3.5L モデルの代表グレードの代表グレード (2.5L はベースグレード、3.5L はトップグレード) の諸元を比較してみる。

3.5L クラスの場合、そのパワーウェイトレシオは7kg/ps 代前半と、チョッとしたスポーツタイプ顔負けの値で、成る程それで勘違いして高速で他車を煽ったりするのだろう。しっかし、ねぇ、所詮は背の高いミニバンだから幾ら動力性能が高いと言っても、無茶をすれば即事故に至るのは当然で、最近ではドライブレコーダーの普及もあり、動画サイトでもこの手のミニバンが無茶をしてクラッシュする画像が投稿されている。まあマトモな頭の持ち主ならミニバンのデメリットは良く判っているだろうが、そこは脳足りんの連中だから、判っからねぇんだよなぁ。

なお今回の写真のクルマは 3.5 エクゼクティブ ラウンジS (718.3万円) という、これぞアルファード!というモデルを使用している。

いやまあ何と言うか、この威圧感、もう何も言う事は無い。ここまで徹底していればお見事!

と言う事で次回からは本格的に内外装を見る事にするが、700万円のミニバンって一体どんな内装なのだろうか?

つづく




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2018/4/1 (Sun) 事実はエイプリールフールより奇なり

今日は 4月1日、ご存じエイプリールフールだが、今の時勢はそれ以上に嘘みたいな事が事実として起こっている。これは危ない内容になりそうなので特別編でお送りする。

いつものとおり内容は偏向していたり毒舌や嫌韓があったりするために、当サイトの方針を理解できて、この手の話を笑って受け流せる読者専用とします。

方針を理解して特別編に進む



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